
11月13日
成田10:20発ホーチミン14:20着時差2時間計6時間の空路であったが、初のビジネスクラス広々ゆったりおいしい食事で満足。
ベトナムは日本の夏とのことであったが、意外と過ごしやすい温度、しかし長袖はやっぱり少し暑い。
空港からホテルまでバス移動:市内はバイク天国、HONDAの名前が目立ったが本物かどうか?しかし所々で見られる車は結構綺麗でベンツやBMWと言った高級車もある。
通貨はドン1円が約140ドン、
ホテルは、NEW WORLD HOTEL、5★である。テニスコート・プール・ジムありで設備は充実しておりエグゼクティブルームではワイヤレスインターネットサービス・アルコールスナックサービスなどがある。
残念ながら、無線LANを装備していない私は無料利用はできず、部屋のLANを利用した。
11月14日
政府計画投資省Mr.Ngyen氏よりVNへの投資環境などの説明を受ける。
→現在、先進国での投資はBRIKSからVISTAに移っている。(Vはベトナム)注目される理由・VNの経済生活状況などを伺い、投資環境などについて講義を受けた。
Ngyen氏の月収にも話が及んだが結構少なくサイドビジネスが認められており、彼は不動産業を経営しているそうだ。(そっちの収入の方が多そうですね)
昼は、フォー料理店ポーにて昼食を採る。香菜が苦手な私は入れずに食したが、大変おいしくいただいた。ハマグリの酒蒸やご飯にポーク・野菜(?)の炒め物をのせて食べるなど日本人の口に合っておりいたって気に入った。
市内視察では、統一会堂(サイゴン陥落までの南ベトナム大統領官邸:広大な庭は緑豊かな公園・華やかな生活が垣間見える中、敗戦の悲惨さ歴史を学ぶことができた)
サイゴン大聖堂(マリア象越しに見る大聖堂:残念ながら中を見学することは出来なかったが町のシンボルであることは間違いない)
中央郵便局(ヨーロッパの駅を思わせるような高い天井が印象的。1枚70円のカードを沢山買ってきた)
ベンタイン市場(ドンキホーテの本場ものといったところ、買うものは特にないけど値交渉を楽しめる)
夜はベトナム料理店「インドシナ」にて夕食:星氏曰く古来のベトナム料理ではなく創作料理と言っていいとのこと。少し高め日本人客は我々のみで後はヨーロッパ系ばかり
11月15日
午前中はホテルの会議室でアーンストアンドヤングの金城和栄氏のVN投資環境(投資統計・進出企業・税制・労務など)の講義を受ける
→監査法人の日本人女性ということで、昨日聞けなかった事や投資する側からの見方、税務関係などについて細かくレクチャーを受ける
内川団長のお知り合いでゴルフツアーなどを現地で行っている梶氏のお話を挟む
→立ち上げの苦労・VN人名義の会社で行い、申告でのネゴなど生々しい話もあった
ニュータウンに出展した中華料理店「イエブー」にて昼食:整然と区画整理がされ高いマンションやショッピングセンターが建設(中)されているきれいなお店
マンション価格が3000万もすること、デベロッパーに韓国企業も多いことなども話題に上がった
ホーチミン郊外(バスで1時間半)のVSIP内にある潟^カコ(現地日本法人略してTVC)を訪問(VSIPはベトナムとシンガポールとの合弁工業団地の略称)
→TVCでは本社の建機部品を加工・仕掛組立を行うのが仕事、進出理由や現地人給与などの労務実情を伺い、社長自らの工場見学をさせていただいた。
生産現場は、あちらこちらに日本的生産性向上や品質管理のノウハウが使われ、また高度な切削機器は日本製であり、改めて日本の技術水準の高さに驚かされた。
行きは参加メンバーが一言づつ挨拶して時間を過ごしたが、帰りは暫し睡眠、時間がなくボンサイクルーズに直行。(ホテル戻らず焦ったおかげで中心街をちょいぶら)
3時間のクルーズはVN料理バイキングではありましたが、VN料理?って感じ、でもベトナムワイン(白)はそこそこ美味しかったでした。
我々のフロアーでのフィリピンバンドセッションは日本人向けでした。下のフロアーでは、ヨーロッパ・ロシアの人たちで盛り上がっていました。
11月16日(最終日)
参加者のほとんどはオプショナルツアーに皆出かけるも、我々は当初のツアー参加目的のVNでの証券投資口座開設を行う。
→TCの星氏の紹介による、ナムベト証券の●●氏に投資環境(今回何回か聞いたが色々)やリスクについての質疑応答があり、各種書類に署名する。
日本領事館へ署名の認証をもらいに行き、再びナムベト証券へ、認証受取券を●●氏に渡し、後日(約3週間後)の口座開設を確認した。
VN証券市場は、現物が基本で「買い」後、3日後に確定するし、2日の取引量の制限(ストップ高…)も日本とは違うため、デイトレードではなく長期的な視点での投資が必要と思われる。
その後、DONKOIストリートで飲茶の昼食をとり、1人でお土産購入のSHOP回りやVNデパート・公園・寺院を見て回った。
途中、道に迷って「ここは何所?どっちに行けばいいの?」って迷って、バイクタクシーに声かけられましたが、何とかホテルへ帰還しました。
街の中心地でも、リニュアルは進行状態でVN全体では分りませんが、少なくともホーチミンやハノイなどの主要都市では建設ラッシュです。
今回の視察では何度となく「インフラの整備が急務」とのお話を受けましたが、日本の40年くらい前に都市開発をやり直せたらと考え思う次第です。
ましてや、社会主義で土地は国のもの、日本よりはるかに収用換地が容易となれば…、また、VN中心の世界地図を見た時、東南アジアはアジアの中心なんです。
何はともあれ参加者全員、怪我も病気もなく空港に行き、日本へ帰国の途に就いた。
11月17日
日本とベトナムとの温度差は約20度あり、翌日(18日の日曜日)に発熱・胃痛・下痢の発病で、「これはウィルス感染」→「保健所」→「隔離」と思いましたが、1日で回復。
環境変化やストレスなどによる体調変異との診断でした。(ホッ)
最後に、ベトナムはまだまだ発展途上の国と思ってましたが、社会主義国にもかかわらず中国以上に資本経済が入っており、いずれ経済力・技術力など世界の上位に駆け上って来るのは間違いないと確信しました。
ホーチミンと言う一都市だけの訪問でしたが、第2の中国にしないよう(環境汚染の垂れ流し)日本のサポートの必要性を感じました。
ただし、階級社会と言いますか学歴社会と言いますか、そう言った環境がありますので、これが解消されるかどうかで、優位に働く人・不利に働く人がいたりするとのことです。
ある意味、優秀な人材でも学歴や閥歴がなければベトナム社会では高収入は得られない、日本だったら…、など色々思いは巡る訳です。
今回、ベトナムと言う異文化に触れたこと、多くの方々からのレクチャーを受けられたことに感謝申し上げます。
特に、ツアーを指揮していただいた団長の内川先生、ツァー全体をコーディネイトいただいたサンワールドツァーの山内父娘様、現地でのツァコンの星さん・ヴィーさんに御礼申し上げます。
皆様、あけましておめでとうございます。電子申告強化年とでももうしましょうか、あっちを向いてもこっちを向いても電子申告の話ばかりですが、税理士としては平成19年税制改正についても気になるところです。
留保金課税の廃止が盛られ、喜ばしいと思うと同時に中小企業事業促進法の承認メリットが薄くなる気がしておりました。
新春において、龍角散の社長であります藤井隆太氏の講演を拝聴する機会を与えていただき感謝申し上げるとともに、経営革新の重要性を改めて考えさせていただく時間となりました。
私にとって、龍角散といえば先代社長の藤井康雄氏のイメージが強く、税理士になりたてのころその講演やテープを何度か聴くことがあり、会社造り人材育成について感銘を覚えたことを思い出しました。
今回の隆太氏(龍角散なのに何故、龍太にしなかったのかな?)の講演演題は「伝統に感謝し革新と進化を」と言うことで、大まかには三部構成となっておりました。
第一部:龍角散の事業創造
創業220年の歴史を振り返り、現在のマーケット分析、競合との比較、龍角散の研究・開発・製造技術の高さなどの解説をIRさながらにお話いただきました。
そこには我々が勉強してきたSWOT分析など様々な手法による、会社の強みを活かした努力と研究を伺う事ができました。
手軽で安心して使える医薬品のイメージを植えつけたあの名コピー「ゴホンといえば龍角散」には、そうした伝統に裏づけされたものであったということです。
第二部:龍角散の顧客満足
ロングセラー商品は世の中に沢山ありますが、人気商品のみでその企業が生き残ってきたのではありません。
微妙なマイナーチェンジがあったりしてマーケットニーズに対応してきたのですが、龍角散の場合、培った技術やマーケティングにより新たな商品を開発し、その相乗効果により龍角散をロングセラー商品に押し上げてきました。
講演では「クララ」「トローチ」「黒箱パッケージ」「ジェネリック」「嚥下補助ゼリー」などについて、その開発コンセプト・商品化までの苦労についてお話いただきました。
特に「嚥下補助ゼリー」については、社内の反対を押し切っての開発や、社長自らその有効性について実体験された画像には、「トップの決断・身体を張ったトップセールス」と感動いたしました。
龍角散における商品開発方針は@真似せず真似されずA企業の歴史は進化の歴史B全ては社会貢献のために、だそうです。
第三部:龍角散のあくなき探究
前述いたしましたように龍角散における経営革新は、伝統に受継がれたその精神ではなかったかと思います。
「創業社長は偉大、2代目は維持でアップアップ、3代目は食い潰し」なんてことは龍角散には無用の話でした。
常に「当社は社会のどういうことに役立っているのか」と言う先達からの自問が、現状に甘えず経営革新を実践できたのではと思います。
藤井家の家訓は「@余計なお金を持つなAお金は人様のために使えB仕事はお客様のために使え」だそうです。
折りしも、同じ藤井姓・同じ同族経営の「不二家」があんなことになって、この差については肝に銘じて我々税理士も法令順守の重要性を一層認識させられました。
皆様には「あせらず急がず確実に一歩一歩KFSや電子申告の実践」が皆様の経営革新につながるものと信じております。
最後になりましたが、本年も皆様のご健勝ご繁栄を祈念して研修報告とさせていただきます。