税理士法人報徳事務所 茨城県,猿島郡,総和町
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法人名由来

税理士法人報徳事務所の由来
 「名は体を表す」の言葉どおりの法人を創造していこうと考える。
 「報徳」とは、二宮尊徳の根本思想である「報徳一円」からとったものであり、一人ひとりが活かし合い、21世紀のコンサルタントのさきがけとして、お客様を癒し、励ます存在となろう、との決意をこの名に込めた。
 「経営理念」を実現し、この名に恥じない業務運営を行うのは困難であり、かつ遠い道のりかもしれない。しかし、困難であるからこそ、それを具現化することに挑戦する意義がある。
 誰が挑戦するのか!事務所の一人ひとりが日々、瞬間瞬間、目的意識を持ってことに当たることである。目的意識を持った業務展開、そしてその中での自分磨き(人格の向上とスキルアップ)を継続することだけが、これを具現化していくためのたったひとつの方法である。

二宮尊徳〜コンサルタントの先駆者
 二宮尊徳(金次郎)は、たいていの小学校に薪を担ぎながら本を読んでいる銅像があり、「刻苦勉励」の鑑として尊敬を受けている。
  尊徳は、天明7年に生まれたが、5歳の時に近くに流れる酒匂川の氾濫によって、先祖伝来の田畑の大半が流失し、貧苦のどん底に落とされた。その後16歳のとき、母が死去し、そのために一家離散となってしまった。
  20歳の時、生家に戻り創意工夫と持ち前の努力によって、約10年の歳月を掛けて、再建、31歳の時には、近在屈指の自作農となった。
 その後、服部家の財政建て直しの依頼を受け、その実績から、数々の財政再建や村おこしを依頼され実績を残した。コンサルタントの先駆者である。

仕法
 二宮尊徳は、村興し手法を「仕法」とよび、その中の根本思想である、「心田開発」「報徳」「積小為大」「分度」などの考えを確立した。この思想は、現代の企業経営にも当てはまる。
 昔の村興しも現代の企業経営も「人間」が主体である。よって根本原理は同じ。村興しにしか適用できないという「思想」「考え」は有効とは言えない。根本は人づくり。人が育つ。そこにノウハウ(道具)を使える人材を育成する。やる気(情熱)とノウハウはここで車の両輪となる、という順で尊徳は人を育て、村を変えていったのである。

本当の商売のやりかた
 二宮尊徳は「二宮翁夜話」で、本当の商売のやり方を伝えている。これは正に、尊徳の人生観に裏打ちされた、真の商売観である。
 「世の中で、法則といえるもんは、天地の道、親子の道、夫婦の道、農業の道の四つだな。これらの道は、双方が互いにうまく行く完全なものなんだ。万事この四つを基準としてやれば間違いないのさ。(中略)・・・つまり、天は日光、空気、雨などの生きるに役立つものを下し、地はそれを受けて動植物を発生させ、親は損得を忘れ、ひとすじに子を育て、その成長を楽しむ。
 子は育てられて両親を慕う。夫婦の道も互いに助け合い、楽しみ合って子孫が相続していく。農夫はよく働いて作物の生育を楽しみ、作物もまた、喜んでよく育つ。皆どれも双方苦情がなく、喜びの情ばかりだ。
 さて、この道にしたがえば、商売では、売って喜び買って喜ぶようにせにゃあかん。売って喜び買って喜ばないのは道ではないんだぞ。(「二宮翁夜話」P138〜P139)
 尊徳は「道徳を忘れた経済は罪悪である。しかし、経済を忘れた道徳は寝言である。」と主張している。人間としての生き方を忘れ、利益のみを追求している我利我利亡者は世間に害悪をばらまいている存在であり、生きる資格はない。逆に人として生きる道ばかりを追求し、実践をおろそかにすることは、本人は幸福かもしれないが、会社が倒産してしまうことなどで、かえって多くの人を不幸に導く可能性すらあるのである。



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