池水公認会計士事務所

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ケンケンと人生を考える

ケンちゃんの診察券 ケンケンはシーズ犬です。耳タブが大きいので、耳がムレたりして、「あらいえ病院」のごひいき客でした。 あらいえ院長先生いわく、「ケンケンは本当にすなおな性格しているわ」 ホントにみんなから好かれました。
(池水 龍一)

1.ケンちゃんが亡くなって半年以上が経ちましたがまだ実感がありません。
どこかで元気に暮らしているような気がしています。
2.ケンちゃんとの一番の思い出は、やはりお昼ごはんの時間です。
「くうーん」と鳴いておねだりをされると、ついついたくさんのお肉をあげてしまいます。
お昼ごはんを買いに行くときは、ケンちゃんの顔を思い浮かべ、お肉の入ったお弁当を手に取ります。
でも、そのままあげるのではなく、お肉についた衣を取り除いたり、お湯につけて塩抜きしたりをしてからあげるのです。
大変な過保護ぶりですね。
3.お昼ごはんが終わると、ケンちゃんはお昼寝タイム。
その姿を見てとても心が癒されます。(時々、すごいイビキ・・・)
4.ケンちゃんがいなくなってからは、散歩中のシーズ犬を発見すると、ついジーッと見つめてしまいます。
同じシーズでも顔にそれぞれの特徴があり、あーあ、ケンちゃんじゃなかった・・・
とガッカリしてしまいます。
ところが、富本町を散歩しているシーズがとてもケンちゃんに似ているのです。
夕方、富本町付近を通るときは、ケンちゃん似のシーズを探すのが密かな楽しみになっています。
(高崎 美穂)
「あらいえ動物病院」の先生に出会って以来、出張や旅行での外泊には喜んで預かって下さり、お泊まり写真をその都度渡していただきました。今は大切なお便り付き写真です。土曜、日曜の患者を受けて下さり、仕事を持つ人たちには大変助かります。最後4ヶ月余りの余命に酸素保育器を紹介して下さり、最後までケンと一緒に暮らすことが出来ました。
(池水 令子)


医師であり、病院経営を仕事とする多忙な上に、土・日の時間を診察に当て、相談には出来るだけ資料を使って説明し、安心を与えて下さいます。一人の医師の生き方を今回ケンケンを通し、知ることが出来ました。自分の能力を生かす生涯に益々活躍されますよう祈ります。
ケンケンと共に感謝の意を表します。








 ケンケンは、雨の日も風の日も雪の日も毎日同じ場所に座り事務所の窓からそとを見張っていました。ほとんどいびきをかいて寝ていましたけどね。
誰かが玄関へ入ってくると、誰にも止めることのできないものすごいスピードで玄関へ走り抜けていきます。時には、勢いあまってすべって転んでいましたけどね。しっぽを振ってのお出迎えです。
お出迎えが終わると、またいつもの場所に戻りそとの見張りを始めます。

 お昼ごはんの時間になるとケンケンは見張りをやめて動き出します。ご飯を食べている人の足元へ行き「くぅーん」とカワイイ声でなくのです。僕にもちょうだいと。この人からはもらえないなと思うと、諦めて別の人の足元へ行き「くぅーん」。次から次へと渡り歩いていくのです。1時間ケンケンはうろうろと事務所の中を歩き続けます。
お昼ごはんの時間が終わるとケンケンは何事もなかったかの様にいつもの場所に戻り見張りを再開します。
 こんなケンケンをみていると、時には小さなことで悩んでいる自分がばかばかしく思えたり、疲れているときには元気をもらったり、眉間にしわをよせているときは笑顔をもらったりと。 私が外での仕事を終えて事務所へ帰り玄関を開けると、いつもそこにはケンケンが「おかえり〜」としっぽを振って待っていてくれました。私はこんなケンケンが大好きでした。
(新谷 竜太郎)
 事務所に来られた方はケンケンの熱烈な歓迎を受けたことがあると思います。挨拶をすませると、「ふぅ〜仕事は終わった。」スタスタ戻って、ご褒美をねだるクールな現代っ子でした。そして、誰かが何か食べていれば、ダッシュし、おねだり。時には芸も披露します。なくなると、サッと次へ。巡回訪問のプロでした。
 ケンケンのどこが?なぜ好きなのか?と突き詰めて考えてみると、可愛らしさだけではないような気がします。その時々で一生懸命で真剣な姿と、決して名犬とは言い切れない、お茶目なところでしょうか。もし、ケンケンがキビキビしていて、机にアタマを打ったり、LANケーブルに引っかかって動けなくなったりしていなかったら、こんなに思い出もなく、好きでなかったかもしれません。
 何事も完璧・最速・最短ですることは良いのでしょうが、面白味がないのかもしれない。次に何をしでかすんだろうとか、目が離せない、予測不可能な方が人を惹きつけるのかも知れないなぁと思いました。
(基村 由起子)





ケンケンは私のかわいい二番目の弟のハズでした。
いつの間にか私の年齢を追い越し、気付けばいっちょ前に仰向けに寝ていびきをかき、時折夢を見て吠えるような…、食べ物がからむ時だけ愛想を振り撒くような…顔を出しても『おう、来たか』とばかりにとりあえずしっぽを振るような…ふてぶてしい態度に…。でも体調の悪い時、落ち込んでいる時は何故か不思議と近寄ってそばにいてくれる優しい一面もあったり。
散歩に出ても用を済ますと歩かない頑固な一面もあったり。(運動不足の両親を思っての行動か!?)
私に娘が誕生し、孫を抱く母を見てヤキモチを妬く姿は人間の子供さながら。でも娘に吠えても、結局寝付いた娘のそばで一緒に眠り、ナイト(騎士)のようだったり。
私の、我が家の自慢の存在でした。
(池水家から木村家へ嫁いだ娘・木村 恵)