日米両政府は1996年4月、普天間飛行場返還に合意。以来、10年間にわたる「普天間飛行場代替施設問題」の軌跡を、新聞記事と当事者の証言を織り込んで紹介したのが本書である。移設受け入れに反対していた当時の名護市長がなぜ受け入れ容認を「決断」したのか、その背景や心理が赤裸々に紹介されているのが最大の特徴。「沖縄問題は基地問題と経済振興策の二大苦悩で構成されている」といわれて久しいが、その「沖縄問題」に果敢に立ち向かう名護市の姿が浮かび上がってくる。
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