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若き所長の奮闘日記

若き所長の奮闘日記
日頃の身の回りの事など書いていこうかなあと思っています。

なぜ働くのか?

 久しぶりに更新します。人はなぜ働くのか? お金のために働くのか?もしくはそれ以外のために働くのか? 人はなぜ働くのか?なぜ僕は働くのか?なぜ働くのか?なんで? お金のために?やりがいのために?何のために? 昔、大学の経営学の授業で、マズローの5段階欲求説っていうのを学んだ。ただ生きていくために給料のために働く人は、給料が多い場所へ働く場を移すだけ、仕事を通して、やりがいや生きがいを求める人は、自己実現を図ろうとする人だから、そんなに簡単に仕事は辞めないらしい。 やりがいや生きがいかあ?   どうやったらそんなもの与えられるのだろうか。そうそう考えながら、今ジョィフルでご飯。やっぱり経営理念を社員に伝える事。なぜ自分で事務所を起業したのか?この仕事を通してどうしたいのか?伝えるこが重要なのであろう。 こういう事を伝えることがやっぱり経営者として重要なことであるのだろうと思う今日この頃です。       平成27年6月7日

会計の始まり(2)

前回ご紹介した、リトルトンの会計発達史という本ですが、会計の始まりについて、いろいろ書いてある訳で、特に会計監査は最初はイギリスの荘園みたいなところから始まったと書いてありました。そのあとアメリカで発達したみたいな事が書いてありました。もう20年前だから忘れましたが・・・。まあとにかく、会計というのはそもそも内部の組織管理のために発明された訳です。でも今は悲しい事に税務申告のみにしか使われてない、そんな実態をみると悲しいです。そこで、今経営者の意思決定に役立つ会計をということで、取り組んでます。また次回そのお話を・・・。平成25年10月21日

栄光への架け橋

久しぶりの更新です。一昨日城山観光ホテルに所用で行ってきました。そんな出水からの車の中、ゆずの「栄光への架け橋」を聞きました。それを聞きながら、「税理士になろうと思って、よくなれたなあ」とか貯金無しで「よく29歳で開業したなあ」と思いまいました。そのような中で励ましてくれた人達の顔が浮かびました。「そうだこの人達がいたからだなあ」と思いながら、入来峠を登りました。私は自分を変えることのできるのは結局過去の自分自身しかいないという言葉が好きです。20歳の時につらい事を頑張れば、30歳の時に20歳の時の自分が隣で20歳の時に乗り越えられたから、今回も大丈夫と励ましてくれます。しかし自分以外に自分を変えることは出来ないけど、その時に過去の自分を励ましてくれた人がいる。だから今の自分がいる。なんだかその人達に久しぶりに会いたいと思うようになりました。9月17日土曜日に城山観光ホテルでTKC九州会夏期大学にて3時間講演をします。その内容は私の税理士人生と総括するものです。この講演を行うことで「今までのの総括」を行いたいと思います。そしてその後、今まで励ましてくれた友人へ会って今まで言えなかったお礼をちょっと言いたいと思います。すでに会った人もいますが・・・。花田ありがとう。自分が栄光へ向えるのかはわからないけれど、もし栄光にたどり着けることが出来たなら、20歳の時に励ましてくれた人達や私に関わってくれた人達はその架け橋となってくれた人達です。みんなありがとう。そんな気持ちの中、明日の講演の準備に励んでます。
頑張るぞ!

職員募集してます。

久しぶりに更新してみました。現在、仕事量増のために職員募集してます。正社員です。以下条件です。給与 190,000円~250,000円 賞与 年3か月厚生・健康保険有り、雇用保険有り。有給休暇 年10日(初年度)変形労働時間制度。資格 日商2級程度詳しくは、marutinn-mail@tkcnf,or,jpまでよろしくお願いします。

会計の始まり・・・・。

久しぶりに書いてます。ちょっと難しい話。もともと会計というのはどこから始まったのか?その昔興味を持ちました。誰が考えたのか?どこで生まれたのか?会計は基本的にですが、足し算、引き算、割り算、掛け算しか使いません。だから理屈がわかれば本来は簡単なはずなのです。でも経理というと難しく聞こえてしまう。だから今から16年くらい前に、そもそもどこから生まれたのかって大学の図書館で調べたことがありました。このそもそも論を理解することは大事です。本質が見えなくなってしまう。図書館で見つけました。会計学の名著とも言われるリトルトンという人がかなり前に書いたという「リトルトン会計発達史」分厚い本でした。その日本語訳の本を読みました。とてもおもしろいでした。読むのは難解でしたが・・・。まあ、その内容は次回に。

今週はハードです。

お疲れ様す。だいぶ、前に認定されていたのですが、中小企業の認定支援機関に経済産業大臣より認定されました。今後も頑張ります。今のところ、この件につき問い合わせが2件きています。時代の流れは速いものです。さて、今日は8月18日です。今23時です。今から家に帰って、12時から「情熱大陸」見ます。今日は華原朋美さんです。懐かしい。どん底からはい上がってきた人なので、すごく楽しみにしてました。特にファンではないのですが・・・。さて今週は大きな案件を2件取り組みます。税務調査の調査立会も1件入ってるので。ワクワクします。今回の税務調査ですが、所得税法の解釈が焦点となりそうです。まあだけど、法の解釈で負ける訳はありません。この点につきかなり自信があります。絶対負けない。というものはまあ税務署はほんの少し勉強しただけで、僕らはそれ以上に20歳から勉強してる訳で負ける訳がないのです。税務調査は、僕らの仕事が国によって吟味される場面です。法の解釈で今まで負けたことはありません。頑張ります。理論的に論点と思われるところを整理して対処したいと思います。たぶんここを問題として指摘してくるだろう。そしたらこう答えて、そしたら国はこういうだろうから、こう答えて、この証拠を提示して、そしたらこう言ってくるだろうから、こう答えて・・・。というのをだいたい10パターンぐらい用意して臨みます。意外と思われるかもしれませんが、結構ナイーブで繊細な性格なのでちゃんと準備していきます。20歳まではこんな性格ではありませんでしたが・・・。さて、情熱大陸でも見ようかな・・・・。平成25年8月18日23時16分

お盆は・・・・。

ついにきました。今年もお盆。お盆はいつも自分の事務所の経営計画を再作成します。予算比と売上高、納税資金は大丈夫か?など考える時間です。誰も来ないからゆっくり考えます。一年で一番落ち着く日です。あと12月30日も同じような事をします。こんな歳ではありますが、僕も経営者であり社長である訳で、かわいい従業員君達の生活と自分の家族など背負ってる訳なので、この時間は大事です。あと、今挑戦している大きな案件もありますので、そのことも考えないと。・・・・。お嫁さんは熊本の実家へ帰省しているので。夜遅くまで仕事ができます。そういえば最近、同級生の公務員とか会社員と話しました。この時期だいたい誰々が帰省しているから飲まないか?の誘いがくる訳です。最初は昔話が面白いのですが、途中からだいたい仕事の話になり「給料が安い。」「仕事がきつい。」「どうせ雇われだから。」とかの話が続く訳です。もうだいたいこの種の話は聞き飽きた感じがします。なんか面白くない。しまいにはイライラしてくることもあります。まあ、30代前半まではウンウンとうなずいたりしていた訳ですが、最近は「またこの話題か」とちょっと呆れます。「自分で選んでなった職業なのに」「なんでこんな不満ばっかり言って」とか「じゃあ辞めればいいのに」とか「楽しくする方法考えれば良いのに」とか思います。昔は皆違ったのにな。今度の夏は、前向きでポジティブな話をしたいです。今日はちょっと本音を書いてしまいました。平成25年8月12日 21時21分

久しぶりに更新

お疲れ様です。しばらくぶりの更新です。この間東京に出張した時に受講してきた内容を基に、明日は鹿児島市内で講師をします。今まさにその準備をしてます。講師という仕事ももう慣れてきました。最初に講師の仕事をしたのは、確か30歳の時でした。城山観光ホテルで400人ぐらいを前にして講師しました。その日は徹夜で勉強して挑んだ記憶があります。緊張したなって感じでした。それから8年数えてみると40回ぐらい講師の仕事を引き受けてます。人に教えられるぐらい理解することが本当の理解することであるのではないかなと最近思います。よって今は監査論の勉強をしてます。3時間もあるので長丁場ですが頑張ります。平成25年8月7日

今 東京

昨日から、東京に来てます。会議です。だいたい月に1度は東京に行きます。7月は2度きました。この間は汐留でしたが、今日は有楽町です。近くに神宮外苑や宝塚劇場があります。実は今も会議中に書いてます。今日は帝国ホテルに全国から200名程集まってます。議題が40ほどあるのでついていくので必死です。昨日会議のあったホテルに泊まったのですが、部屋から皇居が見えて綺麗でした。すごい華やかな所に来てるような気がしますが、やはり僕には似合わないです。田舎の方がいいです。有名にならなくていいので、自分の仕事をしっかりしたいと思います。もうすぐ、会議が終わります、帰りの飛行機まで時間があるので、皇居の周りを歩いてみようかなと思います。平成25年7月20日 11時20分

会議・会議・会議

久しぶりに更新します。7月は会議ばかりです。今週金曜日からは、東京に行ってきます。帝国ホテルでやるらしいです。何もこんなとこでやらなくてもいいのに。今月はすでに2回東京に行ってます。うち1回は日帰り。東京日帰りはつらいです。まあ、東京へ行くと色んな人たちと会うことが出来き、刺激を受けます。特に東京のおぼっちゃま税理士と話をすると、話は合いませんが、負けてたまるか!って気持ちになります。ライバルは必要です。でも最終的には自分自身かな。ある人が言ってました。最終的に自分を励ましてくれるのは、過去の自分でしかないと。あの時頑張ったって思える自分がいつも隣にいて励ましてくれると。僕の場合は20歳~31歳までの自分です。東京に行ったらちょっと観光しようかなと思います。平成25年7月17日 16時1分

5月申告山場

お疲れ様す。税理士事務所にとって5月は繁忙期。法人の決算が集中します。法人税法上、3月決算の法人は、その2か月以内の申告をしなければ5月は申告期にあたります。日本の法人は3月決算が多いです。うちの事務所でも今山場です。限られた時間の中で計算をし、納税してもらわなければ終わりません。ずっと机に向かって計算しています。まあ、足し算、引き算なので簡単ですが、法人税の申告書はそう簡単にいきません。法律なので、会計で計算したものを法律に落とし込んでいきます。おかげさまで、うちの関与先様の9割は黒字ですので、税法上の特別な計算をして節税することも多いです。まあ、この商売でも自分の性に合ってます。じっくり考えて理論を構成していくというのは、好きです。高校生か中学生の時に、職業診断というものがありましたが、自分に合う職業は、研究者でした。まあ、そういった意味では今の仕事も研究者みたいなもんです。ipadで音楽を聴きながら、仕事してます。申告期限まで、あと少し頑張ります。平成25年5月27日 15時

ゴールデンウィーク

お疲れさます。明日からGW後半です。毎年ゴールデンウィークはどこにも行きません。嫁さんの実家に行くだけです。その実家は熊本市内なので、熊本の友人なんかと会ったりしています。それ以外は事務所で仕事してます。休みのときは電話がかかってこないので、仕事がはかどります。6月に講師をするので、そのお勉強と予習をしてます。あとは掃除。いつ頃からでしょうか?大学生ぐらいからかな?。物がきちんと片付いていないと気が済まなくなりました。整理整頓されてないとやる気が出ないからです。掃除は一度しだすとずうっと熱中してしまいます。ゴールデンウィークは掃除もしよう。僕はこう見えて神経質で、本当は気が小さい人間です。散らかってると気になって気になってしょうがありません。今からサッカーの練習です。ちょっと風邪気味なのですが、行ってきます。僕はサッカーは出来ませんので、いつもキーパーです。では 行ってきます。平成25年5月2日

原点見つかる。

お疲れ様す。今日は休日なので事務所書類やら整理してました。そしたらなんと、今から14年前、24歳の時に書いた修士論文が出てきました。一応、これでも経営工学の前期博士課程修了してます。今から16年前、熊本の大学出て、福岡の理科系の大学院に行きました。なぜかと言えば、その大学院である先生が教えていたからです。まあ、楽しかったです。大学の研修室に何人かで泊まったり、税法の話したり当時同級生は6人いました。女性が2人、男4人楽しかったです。あの時代の勉強は今でも役に立っていますし、今だにこの同級生なんかとは会ったりします。名古屋、東京、福岡、熊本、鹿児島とバラバラになりましたが。僕らが大学院2年になった時には、下の学年に10人くらい入学してきて楽しかったです。でも、そのうち一人は今から4年ほど前に交通事故で亡くなってしまいました。確か4年前の7月だったかな。その時、突然リーダー格の同級生の女の子から電話がかかってきて、亡くなったかもしれないと言われ、茫然とした記憶があります。そのあと、皆で葬式出ました。先生が「棺桶の顔を見てやってくれ」と言われたのですが、僕らは見れませんでした。もう、あれから4年かと思えば、時が経つのは早いと感じます。今、この修士論文見直してみると、誤字がひどいなと思います。でもこの修士論文は今の自分の原点です。懐かしい。平成25年4月29日 18時35分

J BOY

今日はちょつと久しぶりにIPODで曲をインストールしようとして、何をインストールしようかなと思いつつ探してたら、なんと「悲しみは雪のように」でお馴染みの浜田省吾の「J.BOY」って曲が出てきました。そうそうこの曲は、中学生から聞いてました。うちの母親が年甲斐もなくファンクラブに入っていて車の中でずっと流れてました。久しぶりに聞いてみたら、まあ、よい曲です。中学生の頃はそんなに何も感じなかったけど、高校生のころから良い曲だなと思い始めました。曲の中で「掲げていた理想もなく」とか「守るべき誇りも今は遠く」とか「打ち砕け日常った奴を」とか良いフレーズが続きます。この曲を聴きながら受験勉強も頑張ったのも思い出します。youtubeには以下で聴けます。なかなかやる気の出る曲です。なんか年が経っても、浜田省吾は元気な人で、パワフルな人です。http://www.youtube.com/watch?v=icq3mX0vAn8

その処分ちょっと待てよ。

お疲れ様す。今日は事務所の駐車場の草を取ったりして、久しぶり汗かきました。まあ、この仕事っていうのは、憲法や民法・商法・税法・刑事訴訟法・刑法などなど法律の世界なんです。高校の時などあまり、しっくりこなかった学校のお勉強もありましたが、自分にとってこの法律のお勉強ははなぜかおもしろくはまってしまいました。法律っておもしろいです。特に裁判例を研究したりするのは面白く、被告はこう言ってる、原告はこう言ってる、俺ならどっちかな、、裁判所はこう言うだろうみたいなことを想定しながら読むのは面白いです。まあ、僕たちも税務調査などで立会しますが、この間、税務署と対立しちゃいました。ある会社がある方とサービスを行う契約を結んでいましたが、そのある方から金銭をもらわなかったのですが、これを税務署側は寄付金に当たるなどと主張してきたのです。法人税法上、寄付金と認定されたら、経費否認となりその分課税が生じます。僕としてはそれはないだろうということで、この会社がある方と結んだ契約を説明しました。この契約は、サービスを行ったら200万円を超える範囲で報酬を受け取ってはならないと規定してありました。ということは、200万超えてはいけない訳だから、0円でも良いという商法上の契約は有効に結ばれ、履行されている訳です。こういう契約を委任契約と言います。で、僕はこの契約は委任契約に当たるから、金銭をもらわないこの契約は商法・民法上有効であるから、税法独自に寄付金を認定することは出来ない旨主張させてもらいました。あと、寄付金に認定するためには、対価性がないことを立証しなければならないのですが、その立証もされていない。よって法人税法上の寄付金に該当するということは出来ないと主張し、解決しました。その場で答えを出さず、論理的に考えると答えられるものです。向こうは国家権力な訳ですから、強制力がありますので、それに反論するならば徹底的に法律上理論武装して反論しないといけません。それにしても、法人税法上の寄付金の要件にも該当しないものを、寄付金だと認定しようとする対応には、もはや課税の公平という理論は無いと言わざる得ません。課税するにはその法律上の根拠が必要であり、その根拠があって課税の公平が保たれる訳です。今後ももっと勉強しようと思います。平成25年4月28日 17時45分

課税の公平

お疲れ様す。今日は午前中は事務所にて雑務処理、その後昼からお客さんのとこへ月次試算表を持参して説明です。さて、今週は平成24年度の消費税・所得税を納税しました。まあ、常日頃関与先の税金の計算して「納めてください。」っていう立場なのですが、自分の税金を納めるとなるとまあ結構きついです。この時だけは、中小企業の社長の気持ちがわかります。まあ納税額もそれなりにあるわけで、特に消費税率が上がるとどうなるのかな?と思いつつ納税しました。僕たち士業は、所得税については10.21パーセント源泉徴収されますので、収入が入るたびに税金を支払っている訳で、確定申告により1年分の源泉徴収された税金が還付されます。いつもこの還付される所得税で消費税を支払っています。税金というものは、公平というのが大前提ですが、消費税はどの納税者についても同じ5パーセント課税される訳で、お金持ちとお金のない人では当然お金のない人のほうが負担が大きい訳です。その点では不公平です。消費税は甚だ問題の多い税法です。今度消費税が7パーセントなんて増税されたら初年度は計算がややこしくなります。4月から消費税率が上がった場合には、1~3月までは5パーセントで計算、4~12月は7パーセントで計算しないといけません。非常にめんどくさい。また、今のところ売上が1,000万円以下のの事業を行っている人は消費税の納税義務はありませんが、これも不公平です。まあ、しかし現行では、そのように決まってますので、どうしようもない訳ですが・・・。一時期消費税の規定を悪用し、税金を還付させるといった手口もはやりました。それにしても、最近報道されている国会議員が自分の後援会などを利用して迂回して寄付金控除を受けるという一連のこの悪だくみとても許されません。立法府としての一員としての倫理観が欠如している。こんなことが許されるのかって最近思います。平成25年4月27日 12時47分

仮説・検証の繰り返し。

お疲れさます。今日は阿久根に来ております。少し風気味なので、もう1件の阿久根のクライアント様とのお約束を明日へ変更していただきました。さて、そろそろ5月過ぎると、本格的に税務調査のシーズンとなるわけです。この税務調査っていうのは、税金を取りたい税務署と、払いたくない納税者の争いの場でもあります。まず、税務調査はたいてい3日間で行われます。1日目の10時くらいからスタート、まず納税者の会社や事業の確認を社長と税務職員が話しをします。まあ、ここでどんな会社かっていうのを聞いてくる訳です。で、それから、本格的に調査になります。「あれを見せてくれ。」「これを見せてくれ。」と言われるので見せたりする訳です。まあ、しかし僕は簡単にみせません。こっちも依頼者である納税者の前でプレッシャーがある訳だから、税務職員にも合法的にプレッシャーを与えます。その方法は企業秘密です。多分、僕しかこんな事はしません。まあ、悪いことはしていないので何も出ないのですが。「資料も持ち帰らせてください。」と言われたりしますが、持ち帰らせません。僕は。「この場でやりましょう」って絶対持ち帰らせない。そうしてるうちに3日目が来て、税務署から指摘事項を指摘され「ここの部分に関しては税務署的にこうだと思うのですが・・・」みたいな事を言われ、こちらの見解を述べる訳ですが、僕は簡単にその場では言いません。それはダメ、簡単に人の挑発に乗ってはダメです。少なくとも1週間は考えます。シュミレーションする訳です。「こっちがこう言ったら向こうはこう言い返してくるだろうから、こっちは過去の裁判例のここから引用して、こうだと言える。そしたら、向こうはまたこう言い返してくるから、類似した裁判例からこう言い返す」みたいな事をずっと考えて紙に書いて整理します。それから税務署に意見を述べる訳ですが、まあここでも普通にしたらダメ。これも企業秘密ですが、論理的にこっちの見解を納得させるためにある方法を使います。とにかく口で言っても、向こうは僕が若いとかでなめてくるので、絶対的に負けない手段で対抗します。もうずっとこんな事やってると口げんかでは負けなくなり、お嫁さんとの口喧嘩も負けたことありません。まあ、そんな喧嘩はしませんけど。昔から僕はいつもあまり感情的にならず、冷静に物事を見るように心がけています。日々、仮説・検証の繰り返し。平成25年4月25日 16時00分

偉くなったもんだ~コツコツ男の出世~

お疲れさます。今日は朝から倫理法人会で朝6時から経営者モーニングセミナーを受けて来ました。今日は朝から50名程の方に参加頂きました。ありがとうございました。講話も良かったです。さて、月曜日の夜に、この日記でも以前ちょっと書いた友達から、ようやく連絡が来ました。僕の携帯にこいつの名前で登録してある電話番号が奄美に住んでる警察官の友人の電話番号だったらしく、またこいつ年賀状くれるけど、自分の住所書いてないもんだから、ずっと連絡出来ませんでした。まあ、以前はよく連絡してたんですが、ここ1年2年ぐらい音信不通でした。こいつは小学生から僕をライバル視して、お互い勉強・水泳・陸上・その他競い合っていて、僕のホームページも見てるとか言ったので日記に書いてみたら、ようやく連絡来ました。まあ、こいつと連絡取りたかったのは、出世をしたと風の噂で聞いたからでした。同級生なのに今、岩手の国立大学の準教授らしいです。まあ、あいつらしい。決して頭の切れる奴ではありませんでしたが、昔から努力する奴でした、コツコツコツコツ休み時間には、漢字を書いたり、単語を書いたり、部活も、僕らが野球して遊んでる時もコツコツコツコツ泳いだり、走ったり。自分のメニューを決めてやる男でした。勉強も部活も最後は負けてしまいました。僕が知ってる中でもこいつは努力家でした。まあ、あいつが未だ僕のホームページ見て連絡してくるということは、未だにライバルと思ってくれてるのかな。僕もこいつだけには負けたくないって感じで頑張ったんですけどね。名古屋にいるまでは知っていたんだけど、岩手だなんて。岩手で津波の研究をしているようです。そういえば何年か前、まだ連絡先知ってた時に電話で長いこと話ししてて「今どこにいるの?」って聞いたら「ドバイ」だって言ってたな。まあ、早く言えよ。それをって感じだったんですが。それ以来かな。早く教授になれよって言ったら、そっちの方の世界は厳しい世界みたいです。でも準教授でもすごいな。しかも北陸で津波の研究だとは。あいつらしい。コツコツ努力する事が一番の近道だってことを教えてくれる奴です。6月に東京で会えればいいけど。まあ、こいつと話せばいつものように、数学の微分・積分の話やくだらない話になるわけですが・・・・。平成25年4月24日  15時5分

初期指導

お疲れ様す。今日も一日お疲れ様でした。さて今日は新規関与先に初期指導をさせていただきました。初期指導っていうのは、自分の会社できちんと経理が出来るような体制を作れるように、記帳や経理の仕方などをご指導させていただくことです。まあ、この初期指導は非常に重要です。まずは、しっかりと自分の会社で経理することが出来るようにならなければ、どうにもなりません。ということで、今日はまず、初期指導と思ったのですが、それより前の掃除のお手伝いさせていただきました。この書類はいらない、これは保存しておいてください、みたいなことを社長と朝から17時までやってました。おかげさまでしっかりと綺麗になりました。僕はこう見えて、性格上細かいです。しっかりと本や書類が整理されていないと気が済まない時があります。だからこういう作業は得意です。時間を忘れて取り組めます。まあ、高校生や大学生の時は、散らかし放題だったのですが、自分の事務所を持ち何年かすると、性格も変わって、整理されていないと気が済まなくなりました。ある本でその事業体の売上や利益は、その事業体の掃除に対する姿勢に比例すると書いてありました。今ではトイレも率先して掃除してます。何年か前に流行った「トイレの神様」を信じて。平成25年4月20日 19時52分

我慢・浪漫・算盤・実行

お疲れ様す。まあ、確定申告も終え、さぞ、ゆっくりしてるんだろうと思われていますが、税理士事務所の仕事って、実は1~3月以外にも忙しい月があります。それが、5月なのです。なぜかと言えば、日本の会社は3月決算が多いから、日本の税法は決算期から2か月後の法人税の申告を求めています。確か専門用語でこれを確定決算主義っていったような気がします。だから来月はまた、忙しい月なのです。それが終わると、今度は税務調査の季節になります。うちの事務所は3月決算も多いけど、実は9月・10月も多いのです。おかげさまです。まあ、さておき、そういえばこの間、23歳の頃、本で読んだ言葉を思い出しました。経営者は我慢・浪漫・そろばんだって。経営者って確かにそうだよなと今になると思います。僕は我慢は得意です。食べ物と水とアルコール以外なら我慢できます。自分で言うのもですけど、精神的な我慢はできるほうだと思います。だいたい昔から我慢・忍耐だけはあるんだと思います。これは、小学校の時にやってた水泳と陸上が影響しているような気がします。水泳は泳げば泳ぐほど記録がよくなるので、我慢して泳いでました。一日4・5キロは泳いでました。陸上も中学から高校まで体育祭では長距離の選手でした。自分を追い込むようなのが好きだったので、結構忍耐力がつきました。まあ自分で言うのもおかしいですが・・・・。浪漫は、この仕事を目指すようになってから、持つようになりました。ボーってしてますけど。人2倍の浪漫や夢はあります。夜に今後の夢やこうなりたいって考えるとワクワクして寝れなくなります。算盤は、一応この仕事やってるので計算はできます。あとは自分に足りないのは、もっと強烈な実行力かなと思います。今気づいた時にすぐやるっていう実行力がない。今年は実行力をもっと磨いて良い年にしたいです。写真は今読んでる池上彰さんの本です。この人の説明はわかりやすいですが、実はこれも池上さんの毎日の実行力の積み重ねです。今日はこの本をよんで寝ようかなと思います。僕の尊敬する飯塚毅先生がこんなこと本で言ってました。近頃の若い人たちは本を読まない。読んでもその読み方を間違っている。人間は実践によって研鑽される動物なのだから、ただ本を読むのではなく、その本で読んだことを実践という行動に移す実行力を持たなければならない。とさて、今からさつま出水青年会議所の理事会に行ってきます。平成25年4月17日 19時6分

二代目と創業者

お疲れ様です。確定申告ようやく終わりました。昨日、2代目社長ご夫妻と、私たち夫婦で焼肉屋に行きました。なかなかおいしい焼肉屋ですよ。焼肉屋で、みんなで色々喋りました。その中で、2代目と創業者は違うという発言を2代目社長がされました。本当にそうなのかな、あまり変わらないと思うけどと思って話を聞いていました。2代目社長は、敷かれたレールがあり、その延長線上で仕事をしているって言われました。従業員も親父が採用した従業員だし・・・。だから丸尾さんはうらやましいと。あと、パワーが違うって話もされました。僕はあまり感じないけどパワーが違うみたいで、僕としゃべるとパワーを感じるとの事でした。確かにうちの関与先の叩き上げの創業者のパワーはすごいなと思うことは日常茶飯事です。最初は2代目社長は、取引先も知り合いも多くて良いなあと思っていたのですが、2代目社長も大変だなと思った今日この頃でした。

経営革新等支援機関申請

お疲れ様す。今日は午前中は、雑務をこなして、昼からは、中小企業庁が募集している、経営革新等支援機関になるための申請書を作成して申請しました。お役所というところは、表現とか言葉とかに神経質なので、よくよく言葉を選びながら申請しました。本当は去年の12月ぐらいに申請したかったんだけど・・・。まあ、この制度は日本を支えている現在の中小企業の公的な支援機関として、九州経済局が認定してくれる制度で、なんと出水では銀行と一部の商工会議所しか認定されていません。認定されたら、税理士事務所では出水では、僕一人になります。あんまり公開しないほうがいいかな。支援機関として認定される税理士事務所の関与先には、税の優遇制度があります。これは、なかなか知られてません。で、もうすぐ支援機関の申請は締め切りみたいです。まだ内緒にしておこう。でもって、写真は、税理士証票の顔写真です。認定申請にコピーして申請しないといけなかったから、久しぶりに見ました。この頃は若かった。今から7年前の写真です。この頃は、恐いもの知らずだったなあ。平成25年4月16日 17時50分

成幸者とは・・・。

先週は古江塾でした。鹿児島市内でいろいろ勉強してきました。今回は佐藤一斎の「言志四録」を題材として、人間学について学びました。少ないとは言え、人の上に立つ者の心得が記してある本です。もうかれこれ3年ほどこの本で勉強してます。古江先生が丸尾君は成功者になりたいか?成幸者になりたいか?と聞かれたのですが、「成功者」「成幸者」の違いがよくわかりませんでした。成幸者は4つの徳を持っているそうです。仁・・・あわれ痛む心。義・・・不正を恥じる心。礼・・・へりくだる心。智・・・是々非々をわきまえる心。だそうです。これとは逆に4つの悪い徳もあるそうです。克・・・人に勝ち誇ること。伐・・・自慢したがること。怨・・・うらむこと。欲・・・独り占めすること。 この4つの徳を求め向上し、4つの悪徳をいかに捨て切れるかが成幸者になれるかどうかなんだとの事でした。うーん。なるほど。僕は礼の徳がまだまだ足りないと感じました。自分の名前にも一応、徳って漢字があるので「徳」のある男を目指します。この佐藤一斎の「言志四録」「重職心得箇条」はとても良い本です。そうそう、「重職心得箇条」は小泉総理が当時の外務大臣の田中真紀子さんへ、これを読んで自分の言動を諌めなさいと送ったのですが、真紀子さんは「こんなカビの生えた話はいらない」と言った本です。多分、田中真紀子さんは佐藤一斎など知らないのでしょう。平成25年4月15日 16時29分

今年一念

お疲れ様です。もう今年も1/3過ぎてしまいました。まだ仕事してます。早いですが、今年1/3を振り返って、とても悔しいことが2つありました。僕の性格は、嬉しい事や楽しい事はすぐ忘れるのですが、悲しい事や悔しい事はずっとずっと忘れられず、それでいて、顔や言葉には出しませんが、超短気な性格です。自分より短気な人はそういないと思います。とても面倒な性格です。今年あった悔しい事がどうしても忘れられないです。これを打開するには、仕事に邁進する他ありません。極めてやるという気持ちでとりあえず夏まで頑張ります。今年一年をこの悔しい想いを打開してやるという一念で頑張ります。よし燃えてきたぞ。よし必ず挽回してやる!開業当初はよく、熱い男だと言われてたので、もう一回頑張ろう。負けんぞ。一念一行そういえば、古くからの友人が手紙をくれました。しかし、住所と電話番号を知らないので、返信できず困っています。返事が出来ないことはつらいことです。平成25年4月11日 19時31分

15年前の約束の結果は?

12月といえば、税理士試験合格発表の日です。以前お話したT君合格したのだろうか官報見ればわかるのですが、本人からの連絡がくるまで我慢していました。昨日T君から電話が来ました。電話にでる時にドキドキしました。合格してたらいいな、不合格ならなんて声をかけようかな等々考え受話器を取りました。T君泣いて電話かけてきたので落ちたかなと思いましたが、結果合格でした。嬉しくて泣いていたようでした。15年前に誓った約束がやっと成就しました。二人で税理士になると決めてから15年。私達は35歳ですので、人生35年の中で15年もこの道にかけたわけです。明後日T君と税理士になろうと誓った居酒屋で飲む約束をしました。懐かしいなあ。でも本当に良かった。よく頑張ったよT君。今度は熊本でこんな税理士になりたいという誓いを二人でたてようかなと思います。
ひとます、合格おめでとう。
同じ事をあきらめないでコツコツとすることが、一番の道であることを彼が証明してくれたような気がします。
彼と同じ職業に就けて本当にうれしいです。

その先へ

9月28日水曜日。最近、ゴルフの敢闘賞の商品券が貯まってしまい、使わないのも損だからと調子に乗ってついにIpodを購入しました。ipadの方はTKCが無償で貸与してくれていて、仕事でも使っているのですが、遊び気分で今度はipodを購入しちゃいました。よく月10日は出張で、熊本、鹿児島、東京など行きますのでこのipodで調子に乗って音楽でも聞きながらお洒落に飛行機や新幹線でも乗ろうかなと思いついつい購入。音楽をダウンロードしようかなと思い元気の出る曲を入れたくなり、yahooで「元気の出る曲」というのを探してみましたところ、ドリカムの「その先へ」という曲の紹介がありました。これは聞いたことのある曲だと思い、最初だからこれで良いな思い購入しました。最初聞いているとこんな曲ドリカムが去年紅白で歌ってたなとしか思わなかったのですが、よくよく聞いてみるとこの歌の歌詞が良いなと思いました。最初は「眠れない夜をもう何度もやり過ごしたはずだろ」と始まります。要約するとこの歌詞は今まで何回も苦しい思いをしたはずだから、その先へ行けるだろうと人を励ます曲なのだと気がつきました。何気なく聞いていると、何も気づかなかったのですが、なかなか良い曲です。特に何事も起こらないように人と話さないようにしてきたけど、そんなことをするために今までやってきたきたわけではないというフレーズのところがお気に入りです。確かにこの曲を聴いていると、元気が出ます。自分はまだ何も成し遂げた訳ではありませんが、この曲を聴けば「その先へ」へ行けるような気がしますし、そしてクライアントのみなさんも「その先へ」と誘導できる所長でありたいなと思います。
ドリカムが支持される意味がわかるような曲です。

過去は変えられる

今日は9月23日祝日です。朝から事務所で仕事してます。ちょっと調子乗って、近くのマクドナルドでアイスコーヒーだけ注文。(嫌な客だろうなあ)その後、掃除や書類の整理をしています。税理士事務所は書類が多いので、整理整頓が大変です。そんな整理整頓の途中で、一番の商売道具である電卓を手に取り感慨深い気持ちになりました。この電卓とは既に15年以上の付き合いです。簿記がわからず、簿記3級に落ち続けた大学生の頃も、税理士事務所に就職したときも、独立開業した時もずっと一緒に戦ってきた戦友。今では、目をつぶっても、この電卓のキーを打てるようになりました。そんな電卓の事考えながら、少し過去を振り返りました。過去に苦労や悔しくて眠れない時、悩んだ時もありました。一か月に一度、鹿児島市内の古江先生の事務所へ勉強させて頂きにいくのですが
、その中で「未来は変えられないけど、過去は変えられる・」という事を教えて頂きました。今という時を懸命に過ごすことにより、あの時苦労や悔しい思いがあったからこそ今があると思えるようになる。すなわち過去をマイナスの事ではプラスの事に変えることができると。僕はその通りだなと思いました。
よし、自分の過去を変えるために、今をもっと頑張ろうと思う今日この頃でした。
今日は、そんな事を思いながら、電卓君もきれいにしてやりました。あと何年もつかなあ。

目指せ、駅弁日本一 ~苦難乗り越え地元に光~

写真はもはやテレビや新聞で出水市を代表する顔となってしまった株式会社松栄軒 の松山幸右代表取締役社長です。えび飯や黒豚ステーキ弁当といった駅弁などが有名な会社です。今年度から関与させてもらっています。今日9月21日は毎週水曜日の朝6時から経営者モーニングセミナーで松山社長に講演を依頼しました。何回か松山社長の話は聞いていたのですが、何度聞いても良い話です。(そんな話を聞かせたくて10月から入所予定の新人職員君にも参加していただきました。何か気付きはあったかな?)社長の苦労した話しは、自分も開業当時関与先がいなくて苦労したので、すんなりと入ってくるのです。松山社長は経営理念を会社の中で血肉化しようと懸命です。そんな中、経営管理体制の再構築といった課題をもって関与させていただいてます。この㈱松栄軒は先月だったでしょうか?南日本経済賞を受賞しました。その授賞式の翌月の南日本新聞の朝刊の一面に㈱松栄軒が紹介されていましたが、その中に苦難を乗り越えて地元に光を与えたと書いてありました。私はこの記事を読んで、「もっと発展させたい。」と思いました。それが、会社のため、故郷のためになると確信しているからです。今日、松山社長は、駅弁メーカー日本一になるのが夢だと言いました。僕には、弁当は作れないけど、今まで自分がやってきた「会計」を通して、きっと必ずこの会社を、社長や会長、社員さん、地元のために駅弁日本一にしたいと思います。私ができるのは目指せ、財務力日本一の駅弁メーカーです。
ちなみに、僕も経営者ですので、経営者という観点からすると、この社長にだけは社長業を負けたくないというライバル心もあります。負けないぞ。

15年前の誓い

久しぶりに学生時代からのT君からの電話。この男は今で言うイケメンです。ちょっと会って話したいとのこと」僕は「ついに結婚かあ。良かったな」と思いってましたが、なんと3年間付き合っていた彼女に誕生日に振られたとのこと・・・・。(あれ?、その昔同じようなことが僕にもあったよな・・・・)こんなイケメンがなぜ振られるだろう・・・
T君は真面目で、8月に15回目の税理士試験への挑戦が終わったところです。たまたま僕の方が先に29歳で開業したけど、彼なら僕より良い税理士いなれる男です。T君は僕と同じ歳、「これで最後の税理士試験」と臨んだ今年の税理士試験。試験の手応えはあったようなのですが、恋愛がうまくいかなかったようで、彼女に好きな人が出来たと言われたみたいで。(あれ?、この状況もかって経験したような・・・。)ショックを隠しきれないようで、久しぶり一緒に飲んで話を聞きました。今から15年前一緒に「一緒に35歳までには税理士を目指そう」と誓い合ってから彼は地道に努力していました。それから15年彼は最後の税理士試験と決めて、今年最後の挑戦、合格したらプロポーズしたかったようでした。T君をどういう風に言って励まそうかなと考えたのですが、「T君には試験があるじゃないか?あと一科目の合格だよ。彼女のことは残念だけど、僕はずっと応援するよ。開業してからも応援するよ。本当にあと少しだよ。15年も同じ事をアルバイトしながら続けてきた君を尊敬しているよ。本当にもう少しだよ。きっと近くにいてくれるべき人は君ならすぐに見つかるよ。」と「そして特に彼女の話に関しては実は僕も同じような経験しているよ。一つの事をこれだけやり続けた君ならこんな事ぐらいきっと乗り越えられる。」「その彼女は君の3年間の人生しか見てない人なんだら。」と励ましたのでした。同級生が就職や結婚をしていく中で、ただひたすらにアルバイトをしながら税理士試験にひた向きに向かい続けてきた彼をきっと神様が見放すわけはありません。合格発表は今年の12月です。彼女には縁はありませんでしたが、僕の尊敬するT君にはぜひ合格して欲しいです。かって熊本の居酒屋で税理士になろうとお互い誓い合ってから15年、もうすぐその誓いが実現する日に、もう一度あの居酒屋でT君と飲みたいです。15年頑張った彼ならどんな試練も乗り越えられる。T君の合格祈念しています。
どうか12月にT君に合格通知が届きますように。

一念一行 9月19日

パネルディスカッションも終わり、休日事務所でのんびりしていましたが、今日で事務所の新規採用の面接もあり、色々と考え事をしていました。とそんな時に事務所の私の部屋に飾ってある言葉を5分程みていました。その言葉は「一念一行」「うーん深い言葉だなあ」と感慨にふけっていました。この言葉事務所を今の出水市役所横に移転した際に、師匠である古江先生に「何か今の自分に必要な言葉を書いてください」とお願いしたところ書いて頂いた言葉です。一つのことを信念を持って行えという意味だそうです。もう事務所を移転して2年になるのに今になってさらに深い言葉に「思えてきます。これを事務所の自分の机の横に取り付けて毎日見ていたのになあ。
僕にとって一念って何かなあ?一行ってなにかなあ?と考えてました。一念は経営理念だなと思いました。それを実現するために今何をするべきなのか?訂正や変えるこの出来ない過去に思い馳せるよりも、今とこれから変えることの出来る未来を考えてみようと思う今日の午後の休日です。
ところで土曜日に小学校からの親友の中村君と会いました。久しぶりの多分僕の結婚式で友人代表スピーチをしてもらった以来の再会でしたが、中村君は信念のある男で会う時にはいつも元気をもらいます。今回はちょっとそんな元気をもらうために久しぶり会ってみました。高校の時から人のために何かしたいと言っていた彼は今介護の仕事をしているそうです。うーん中村君も一念一行だなと思ってしまいました。中村君と話してて、彼が自分の奥さんに私の話をし始めました。「丸ちん(僕のあだ名です。)は昔から派手ではなかったけど、いつもコツコツ努力してたんだよ。」僕はそんな風に見てたんだとちょっと驚きました。でも確かに頭やスポーツは才能あった方じゃなかったから、勉強やは陸上は人よりも努力しないと駄目だなとは思ってはいましたが、そして彼の話が続きます。「丸ちんと言えば信頼だよ。」と言ってくれました。そうかコツコツ一つの事をやっていれば信頼も出来てくるのかと思いました。
少し「一念一行」を肌で感じたことのできた休日でした。中村君どうもありがとう。また、会いにいきます。
そして、古江先生いつもご指導ありがとうございます。古江先生の言葉はやっぱり重い意味があるなあ