読書紹介

    当事務所職員が所内にて行っている月例読書の、一部感想と内容をご紹介致します。

    続・いい言葉は、いい人生をつくる

    成美堂出版 斉藤 茂太 (著)
    ◇レビュー
     言葉からメッセージを引き出すのは自分自身であると言います。その人自身の心が元気ならば、言葉は生き生きと、力強いメッセージを引き出します。逆に元気を失っていれば、たとえ同じ言葉でもむなしい響きを発します。好きな言葉をいくつかもち、それを自分の心のリトマス試験紙にして、その言葉自体がどのようなメッセージ性を発しているのか、それは毎回違うということもあります。
     以前、この本の前著である「いい言葉は、いい人生を作る」には人生を楽しく過ごすための言葉が集められていましたが、今回の著書には「心をリセットする言葉」「心がわくわくする言葉」「心がプラスになる言葉」「心を熱くする言葉」「心を駆り立てる言葉」「心が成熟する言葉」とそれぞれ多ジャンルにわたり、かつ「心」に語りかえる言葉が収録されておりました。
     年をとるにつれて、心はますます弾力に満ち、同じ言葉を、さらに深く味わえるようになっていきます、私自身も小学校や中学校の卒業アルバムを取り出したとき、当時は感動しなかった言葉に、現在はその言葉の重みを知り感動したことがあります。今は言葉に心を動かされ成長し、そしてよりまた多くの言葉を知ることが出来ます。
     辛いときや悲しいとき、それはずるずると引きずってしまい、周りにも悪影響を及ぼしてしまう原因にもなります。そんなときに自分を変えるためには、自分の言葉をかえなくてはいけません。そして心を一度リセットして、いつでも今が誕生日と思い、行動することが重要であります。毎晩寝る前に「リセット」することを習慣づけることをしなくてはいけません。一日をリセットして、また新しい一日を迎える。良い言葉を発してみる。その繰り返しで、良い人生になっていくのかもしれません。
     ネガティブよりポジティブに考えていかなくては、入ってくる運も逃げていってしまいます。人生前向きに何事も行っていければと思います。

    運命は「口ぐせ」で決まる―「思いどおりの自分」をつくる言葉の心理学メソッド

    知的生きかた文庫 佐藤 富雄 (著)
    ◇レビュー
     「口ぐせ」が人生を作っていくと考えられます。なぜなら、心理学の理論から見ても、人間の精神や表現行動に大きな影響力を持つイメージは必ず言語を通じて表されるということが分かっているからです。「今は・・・・できません」など、ネガティブな言葉を使っている人は、自分の思うような人生どころか、楽しい人生は送れません。「いつか暇ができたら・・・・」と言っているうちに、あっという間に人生は終わってしまいます。なんでも可能にできると思っている人だけがそれを可能にすると思います。自分に可能性がないと思っている人には、大きな未来が待っているはずがありません。
     ただ口に出すだけでなく、自分の身を持って実践し、確実に自分のものにしていかなくてはなりません。
     この本では、男は「能力」、女は「容姿」が人生を決めると言っています。今さら「容姿」どうこうできるわけではありませんが、マイナスになるようなことは避けたいです。せめて、日常生活で「・・・・のに」や「・・・・さえ」などの劣等意識を持たないようにしていくようにします。 最後に、「運命」や「ツキ」と呼ばれる力は、普段の「口ぐせ」から来ています。私は、「運命」というものを信じます。「奇跡」ではない「成功した人生」を送れるようにしていきたいです。

    言葉の心理術―「この一言」で相手を思いどおりに動かせる!

    知的生きかた文庫 多湖 輝 (著)
    ◇レビュー
     言葉とは、自分と相手とがコミュニケーションを取る為の重要な手段であり、私達が日常で必ず使用するもので、そのひと言ひと言が人の人生を大きく左右するチカラを持っています。私は普段の生活からや以前働いていた職場の中でも「言葉」というものには興味があり、言葉を使う場所やタイミング、相手を惹きこませるような話術やその他もろもろの話術などを知りたかったのでこの本はまさに興味の塊といったものでした。
     初対面の人と話をする時、何から話をすればいいのかわかりません。話好きな方であれば、問題ありませんが、何も喋らない方は、決して話すのが嫌いなのではなく初対面の人に何を話そうか迷っていたり、声をかけてほしい人だったりします。そんなとき、こんなところに注目すべきだと書いてありました。「相手が無意識に行っている行動を話題にする」とのことでした。無意識の行動などに対する問いかけに対して、人間は不思議に黙っていられない物で、指摘された行動は自分では全く気にもとめない無意識の行動であるからです。その行動を取るようになったきっかけは過去のどこかに原因があり,不意に自分の意識の奥深くに眠る原体験のようなものに触れられた気がして、心が大きく揺さぶられるそうです。そのような「どこかへ置き忘れてきた自分」に相手が思いを寄せたときこそ、相手の口を開かせるチャンスだというのです。
    自分自身も他人から知らされたクセがあったりしますが、誰しもそういうものがあると思います。この先、色々な人に出会いますが、人それぞれ話好きな人・口下手な人が沢山いると思います。そうしたなかで、この読んだ本を参考に話の「ネタ」や活路を上手く引き出して相手との距離を縮めていきたいと思います。
     また、私はまだ言葉をよく知らないので、言葉使いに注意し、緊張しないで話せるように上手く言葉を活用していきたいです。

    一流の気くばり12のルール―ちょっと“特別な頭の使い方”

    知的生きかた文庫 山形 琢也 (著)
    ◇レビュー
     「気がきく」「気くばり上手」「機転がきく」などよく耳にする言葉だが、これはひと言で言えば「生きた頭の使い方」ができる人かどうかの差である。社会で成功する人としない人の違い、伸びる人と伸びない人の違いはここにあるようだ。単に対人関係ではなく、企画や営業など仕事のすべてに共通している。
     一流の気くばりになるために、筆者の経験の中より12のルールがある。12のルールのなかでも、準備に力を入れることは大切であると感じた。気がきく人は、ちょっとしたこだわりがある。こだわりを持っている人は、日常生活の中から問題意識を働かせるという習慣化が身についている。
    また、習慣化の中から必ずメモをとる。その場で気づいたことはメモにして、あとで自分のノートにまとめておく。そのまとめたことは、報告・連絡・相談につながる。とにかく、今の若い世代はメモをとるという習慣化がないといっても過言ではない。日常生活の小さいことからでも問題発見能力を養い、気がきく・気くばり上手な人間になるためにも、日々の生活が大切であると感じました。

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