お知らせ

モンゴル国税庁訪問とモンゴル税理士会セミナー報告(2019年10月10日)

モンゴル税理士会における研修事業の一環として、日本における税務調査手続きと税理士の役割についての講演要請があり、当事務所所長 加藤 武人がモンゴルを訪問しました。

20191010日午後1時よりモンゴル国税庁を表敬訪問し、Mr.ENKHJAVKHLAN TSEYEN(Head of The Tax Administration and Cooperation Department)MR.TSOGTBAATAR BATBAATAR(Senior Tax Inspector of The Tax Inspection and Methodology Department)との面談を行いました。面談のなかで国際取引における脱税が散見されることから国家間の情報交換が円滑にできるようにすることがこれからの課題である旨の説明が示されました。

午後2時よりモンゴル税理士会主催(場所:モンゴル国税庁庁舎8階セミナールーム)のセミナーに参加し「税務調査手続きと税理士の役割」というテーマで講演しました。

 セミナーを通じての関心事は、税理士が職業群として一定の報酬を得て業務を行えるかどうか。尊敬される職業群であるためには、どのような法整備をしたらよいか。でありました。

 ところで、モンゴルにおける税務調査では、5年に一回は税務調査をすることとなっているが、今後は、税務調査を行わない事業者の検討をしているようでした。

 なお、調査省略にあたって日本における書面添付制度と意見聴取制度についての詳細な説明を行ったことで、適時な情報をモンゴル国に提供することができ参考にしたい旨の発言がありました。

 また、モンゴルでは法人税法・所得税法・付加価値税法の改正が行われ20201月に施行されることとなっています。今後は日本の税務調査実務と税理士の役割を理解することでモンゴル税理士業界を成長させるための税理士法改正に着手したい旨の話もありました。


第7回ちばぎんビジネスマッチング商談会inウランバートル(2019年6月5日

モンゴル・ウランバートルにて2019年6月5日「第7回ちばぎんビジネスマッチング商談会inウランバートル」が開催されました。

昨今、日本とは経済連携協定(EPA)が発効され、これからは二国間で貿易や投資環境の整備が進むことが期待されています。日本国内の事業者にとってビジネスチャンスの拡大が期待されるなかでの開催となります。千葉銀行は、取引先企業のモンゴル市場への進出と販路拡大を支援する目的で2012年より現地商談会を継続開催されています。

当日10社を超える企業がブースを構え商談会が開催されるとともに、商談を希望する来訪者との面談の機会が設けられました。

モンゴル会計・事業支援センター代表(加藤武人)が代表しているOkunou Corporation Co.,Ltdは、モンゴル現地で企画から製造・販売しているウランゴムクッキーを紹介し、モンゴル原産の原材料を用い、現地の製造工場での製品化に成功した実績をもとに新たな商品開発に向けたパートナーやOEM会社を探す活動を行いました。


また、NABEYA MONGOL(齋藤敏之氏)は、日本やベトナムから仕入れた米をブレンドしたSaito Mester blendを紹介し、お米マイスターが目利きし品質保証をしてるお米の優位性をプロモーションすることで、協業事業者の発掘に努められております。


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今年も開講!「創業塾」と「経営革新塾」 起業と新規事業展開をバックアップ

創業塾

■開催予定
10月下旬より 毎週土曜日(全6回程度)
■例えば、このような方が対象
団塊の世代・サラリーマン・学生・主婦など、起業準備中の方・起業に興味のある方は勿論、起業間もない方も大歓迎。性別・年齢にかかわらず、どなたでも参加できます。
■どのような講座?
独立・開業にあたっての心構え、ご自身の夢の具現化の方法、税務・法務など、創業に必要な実践的内容について専門家が講義しますので、起業準備中の方は勿論ながら、起業間もない方からも大変好評となっております。

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経営革新塾 NEW

■開催予定
平成24年9月4日(火)~10月25日(木)
毎週火曜日の全8回 18:00~20:30
■例えば、このような方が対象
事業を営んでいる経営者や後継者及び経営幹部の方
■どのような講座?
全8回の受講後に「経営が赤字から黒字に変わった」「新たな資金調達が出来るようになった」「事業を次世代に移すことができた」「事業意欲が湧いてきた」「人生を見つめ直せた」といった具体的な効果が出る内容にて経営革新認定を多数手掛けている専門家による講義・演習を行います。

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