ペットの気持ち
職員の飼っているペット達
犬・猫・フェレット・金魚・ザリガニ
何を考えているのやら

ハク物語 その1
僕の名前はハクと申します。
僕がお父さんとお母さんに会ったのは、今から6年前の8月です。野良猫だった僕を拾ったのは、昼休み帰りの別の職員さんだった。僕は猫の好きな人は一目でわかるんだ。この人に飼ってもらえると思ったけど、住宅事情とやらで、お父さんとお母さんにもらわれたんだ。お父さんは、静かな人で読書が大好きなんだ。お母さんは、とても明るくて姉御肌。今はとても幸せです。僕、散歩が大好きで、お父さんが朝晩連れて行ってくれるんだ。もしかして、前世は犬だったのかもしれない。朝、2人が会計事務所に行ってしまうと、寂しい〜。いつも寝ながら待っています。早く帰ってこないかな。
ハク物語 その2
僕の名前
僕をもらった時、僕の名前を何にしようかお父さんとお母さんはかなり悩んだそうだ。猫らしいありふれた名前はいやだったらしい。僕は何でもよかったんだけどなあ。でも、皆さんは僕の名前を聞いてピーンときたんじゃないかな。そう、その頃映画館で上映していた「千と千尋の神隠し」。2人が大好きで、特に小川の神だったハクをお父さんが気に入ってしまったんだ。そこで僕の名前が決まったらしい。好きになったら一筋のお父さん。映画館で見たのに、ビデオまで買ってしまった。何回見るのかな?僕も人間だったら一緒にビデオ見るのに残念。
ハク物語 その3
僕の朝
僕の朝は食欲とともに明ける。大体5時30分位には目が覚める。僕には時計はいらないんだ。眠気よりも食い気なんだ。でも、僕より早い人がいる。お父さんである。前の日いくら遅くても、5時には目を覚ましている。きっと、体中に時計を持っているんだ。僕はいつも思う。普通は、お母さんが一番早く起きるんじゃないかなと。だから、いつも僕がお母さんを起こすんだ。
作戦その1 ゴロゴロ作戦 寝ているお母さんに顔をすりよせ喉を鳴らす。しかし、これはいつも成功しない。敵も然る者だ。作戦その2 ナメナメ作戦。少し時間をおいて僕のザラザラした舌で顔をなめる。これで必ずお母さんは起きてくれるんだ。そして朝ご飯。ヤッター!ヤッター!ヤッターキャット。
ハク物語 その4
黒い噂
今、職場で黒い噂が流れているようだ。お母さんから聞いた話によると、どうも僕がメタボらしい。とんでもない話だ。今、僕の体重は5.2キログラム。人間で言うと52キロ。何でも猫の1キロは人間の10キロらしい。誰だそんな噂を流したのは?もっとメタボな猫がテレビで登場しているじゃないか!
僕が拾われたとき、骨と皮。見るからにみすぼらしかったらしい。体重は1.8キロだったそうだ。でも、お母さんが色々と手を尽くして大きくしてくれた。その分、なんだかお父さんが痩せてきたみたいだと、職場の人が言っているらしい。
まあ、人の噂も七十五日と言うから、メタボ噂もそのうち消えるだろう。
ハク物語 その5
旅立ち
ハクちゃんは、急性腎不全で8月8日に入院しました。動物病院の先生方の誠心誠意の看護と治療で、一時は症状が安定しましたが、その後悪化し8月17日午後10時30分永眠しました。何とか元気を取り戻し、退院してほしかったのですが非常に残念です。猫としては6年4ヶ月短い命でした。
ハクちゃんは、きっとお父さんお母さんに言いたかったと思います。
お父さんお母さん今まで育ててくれてありがとう。乳離れしていても、母乳の恋しかった僕は、お母さんの耳たぶを乳首代わりに今まで吸っていたよね。ひどいときは、吸いすぎてお母さんの耳たぶ真っ赤に腫れて切れていたっけ。かさぶたまで出来ていたよね。でも、お母さんはいやがることもなく僕がするまま。本当にありがとう。
お父さん、仕事で疲れているのに、毎日散歩ありがとう。今度生まれ変わってまた猫だったら、また僕を育ててね。
僕はいつまでもお父さんお母さんの子供だからね。
今までハクの気持ちを書いた私も非常に残念です。ハク物語を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
在りし日のハクと恋人のネネ

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