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    職場の教養

    自分を伸ばす目標を掲げましょう

     
     脳科学者の茂木健一郎さんは、脳科学に基づいて「ギリギリの難しい目標を設定する意義」を次のように述べています。
    「脳がいちばん喜ぶのは、全力でやってギリギリできるぐらいの難しさの仕事に取り組む場合です。達成できると、脳内でドーパミンという報酬物質が出て脳が喜び、直前にやっていた行動回路が強化されます。『強化学習』といって物事が上達するコツです。」
     また、「自分を楽にさせようと思うと成長しないため、ビジネスマンもアスリートであるべき。成功しているビジネスマンは、全力で疾走していって達成できるかできないかというレベルの目標を設定する人が多いようです」と言います。
     会計上で損益分岐点があるのと同様に、職場で働く私たちには成長分岐点があります。低い目標では、力を弱めていまいます。成長分岐点を上回る目標を達成してこそ、「確実な成長」を周囲が認め、自分が実感できるのです。
     目標を掲げたら達成しましょう。何歳になっても人は成長できるのですから。
    (職場の教養 6月号 6月2日)




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