松田孝志税理士事務所は
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孝志の心の窓

私は、仕事で道内・道外と廻っております。そこでは、人や風景などの出会いがあります。
その素敵な出会いを『孝志の心の窓』として書き綴ります。

(松田孝志)

血圧測定器

五月の上旬、母が病院に入院する。
記憶のある限りで入院したところは見たことがない。いたって健康で、家業が農業であったため今もわずかな野菜畑を耕したりして暮らしている。
今回は血圧が高かったようで年齢が八十一と高齢なので、四~五日かけて健康な状態を確かめてから退院した。 私の方は最も忙しい月だったため、仕事の合間で病院に顔を出していくなか後半は行けなかった。
母は血圧を測定する機器をもっているが、自ら測って自分で健康管理するところまではいっていない。
私の方も血圧に関しては、知識がなく、さほど気にしていなかった。母のところに顔を出したことで、低血圧より高血圧の方が要注意とのことが徐々にわかってきた。これは母に測定器の新しいのが必要だなと思い、買いに行った。
電器屋さんから血圧測定器の説明を受ける。電気で自動的に測定するものがあり気に入った。腕を入れるだけで順次測定しパソコンに連動すると記録まで出るようになっている。
値段がいいが、この際高いなどと云っていられない。二台買うので値引いてほしいと言って、自分の分も買い。即母のもとに届けた。
喜んでくれた。私も朝・夜と測定している。子がいかに気を使い、親に長生きしてもらうかだ。