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気になる本・あれこれ

ここでは管理人が今まで読んだ本の中でお気に入りのものを紹介します。ジャンルは仕事に限らず、小説、評論、音楽、その他雑多な分野に及びます。もちろん、管理人の独断と偏見による感想ですから、ご購読は自己責任にてお願いしますね。

『相続税の抜け穴 遺言の落とし穴』2014/07/28

長谷川裕雅 著
KKベストセラーズ
定価 1350円+税
1SBN 978-4-584-13556-3


一連の磯野家のシリーズの著者が相続税法からちょっとだけ離れた視点から、遺言書、民法、そして、最近の親子関係に関する最高裁判決の紹介等を書かれています。税法ばかりに目を捉われがちな私たちには必読の書かと思われます。

『新・判例ハンドブック【親族・相続】』2014/04/15

日本評論社
定価 本体1,400円+税
ISBN 978-4-535-00823-6

いわゆる家族法について、事実・裁判所の見解・解説を1セットにしてコンパクトに論点を解説しています。判例を抜きにして相続税実務に携わることは出来ません。本書は家族法の入門書として最適であると思います。是非ご一読されることをお勧めします。

『医療・介護・福祉の消費税』 2011/11/09

MMPG編
税務研究会出版局
定価 2940円(本体2800円)
ISBN978-4-7931-1923-1

「社会保険医療」、「助産に係る資産の譲渡等」、「介護保険法」の非課税規定と例外規定を個別事例により具体的に紹介しています。
また、いわゆる「損税」という現実を捉え、非課税がはたして有利なのか否かを検討しています。

磯野家の相続  2011/04/09

長谷川裕雅 著
すばる舎
定価1575円(本体1500円)
ISBN 978-4-88399-932-3

誤解の生じやすい相続に関する知識から遺産分割の方法、遺言書の書き方まであの“サザエさん”一家を例に採り、判りやすくシュミレーション解説しています。


(管理人のひと言)
「遺言書の存在が重要なのは、どんなケース?」の15例は弁護士さんならではの、目からウロコの記載内容で大変参考になりました。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 2010/11/09

岩崎夏海 著
ダイヤモンド社
定価1680円(本体1600円)
ISBN978-4-478-01203-1

公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気づきます。

(管理人のひと言)
ミリオンセラー。(コミック本ではありません)
『マネジメント』の原書は800ページもあり、
若かりし頃の管理人はあえなく撃沈しました。

季刊 札幌人  2009/08/12

発行人 荒井宏明
(有)札幌グラフコミュニケーションズ
定価 700円(本体667円)
雑誌81063-21


『季刊・札幌人』は、札幌に住むひとの「喜びのある暮らし」の一助になりたい、との思いで2004年4月に創刊しました。魅力的なひと、場所、もの、できごとを取材し、想いを織り込んで読者の手もとにお届けします。

(管理人のひと言)
昭和の時代、札幌は本当にステキな街でした。
バックナンバーは旧丸井さん跡のジュンク堂書店にすべて揃っています。

きみの友だち 2009/04/27

重松清 著
新潮文庫
定価 620円(本体590円)
ハードカバー版(税込1680円)
ISBN978ー4-10-134922-0

友だち?他人だよ、そんなの。
でも―特別な他人。
うっとうしくて、面倒くさくて、ややこしくて。
だから―大切な他人。
(管理人のひと言)
孤独な学生生活を過ごされたかもしれない貴方に。。。

大人のロック!  2009/01/15

日経エンタティメント
日経BP社
定価 980円(本体933円)
雑誌 07184-01

往年のロック小僧である管理人の秘かな愛読書。写真は2009年1月号増刊。クラプトンが間もなく日本にやって来る。ただし今回は東京、大阪公演のみのようだ。残念ながら2006年以来の札幌ドーム公演は実現しそうにない。北海道のファンは長躯海を渡るかCDやDVDで我慢するしかなさそうだ。

男はなぜパンツ一丁で郵便局に押し入ったのか

産経新聞社会部取材班
小学館
定価 1300円+税
ISBN978-4-09-387818-0


いよいよ裁判員制度がスタートする。何かと敷居の高い裁判所であるが、本著は社会部の新聞記者が書いた裁判傍聴記。だが、決して高尚な論説記事ではなくて、判事、検察官、被告の三位一体が織り成す抱腹絶倒・奇々怪々のルポ記事である。これを読むことによって、裁判員制度に対するアレルギーが少しは緩和されるかも(かな?)。2009/01/08

組織再編税制 申告書・届出書作成と記載例

公認会計士・税理士 佐藤信祐
税理士 鯉渕直子 著
清文社
定価 4500円+税
ISBN978-4-433-31196-0

組織再編税制には提出すべき申告書への添付書類及び関係官庁への届出書が膨大に存在します。参考にした関連図書の中では本著がこれらの記載例が最も豊富に掲載されており管理人が理解する上で大いに助かりました。2009/01/07

事例詳解 資本等取引をめぐる法人税実務-純資産の部の税務調整のすべて-

税理士 諸星健司 著
税務研究会出版局
定価 3000円+税
ISBN978-4-7931-1576-9

組織再編税制に取りかかると、会社法に準拠するにせよ、若干離れた処理をするにせよ、法人税法上との取扱差異は必ず生じます。その場合の別表4及び別表5(1)の別表調理について、本著は様々なケース・スタディにより解りやすく解説しています。

中小企業のための組織再編の会計・税務と申告書作成の実務

公認会計士・税理士 佐藤信祐 著
清文社
定価 本体2600円+税
ISBN978-4-433-35888-4

事業承継に関連して、最早中小企業においてもM&A(組織再編)は当り前となった感があります。管理人も税制適格合併を初めて手掛けましたが、その際大変お世話になったのが本著です。適格合併の場合、会社法とどの程度折り合いをつけるのか、非常に頭を悩ますところです。悩まれている方は是非参考にされることをお勧めします。