３月２５日より「第３期後継者塾」を開催し、去る７月１日第６回の発表会までを終えました。
次回は２０１０年秋ごろ開催予定です。

講師：此田
貸借対照表と損益計算書について主に説明しました。
※抜粋
＜貸借対照表＞
企業の財政状態をつかむもの
資産・負債・純資産から成り立っています。
資産…どこにお金が使われているか
負債・純資産…どこからお金が入ってきたか
を表しています。
＜損益計算書＞
企業の経営成績をみるもの
収益・費用・利益から成り立っています。

講師：藤島
変動損益計算書について説明しました。
＜変動損益計算書＞
費用を変動費と固定費の２種類に分け、損益トントンとなる売上がいくらか、○○円の利益を出すためにはどのくらい売り上げが必要か、あるいは限界利益（率）を○○上げれば経常利益がどの程度増えるかなど、業績管理に有効な損益計算書です。
変動費…売上に応じて増減するもの（例えば仕入高など）
固定費…売上に関係なく支出するもの（例えば家賃など）

講師：川合
参加者の方にやっていただいた宿題の発表を中心に経営理念、ＳＷＯＴ分析について確認しました。
＜ＳＷＯＴ分析＞
Ｓ…Strength（強み）、Ｗ…Weakness（弱み）、Ｏ…Opportunity（機会）、Ｔ…Threats（脅威）について、得意先の変化、仕入先の変化、商品力などの項目に分けて考える。

講師：石田
前回のＳＷＯＴ分析のうちWeakness（弱み）、Threats（脅威）について挙げられた項目について、解決策についてディスカッションをしました。

発表会
直近決算、今後３年間の目標について支店長に話をするというロールプレイングを行いました。
会社の現在の状況、問題点、解決のためにどのようなことを実施するのかなど、お話してもらいました。