業務案内

会計業務・税務申告だけが税理士業務では有りません。会社発展の全てをサポートするのが菊地会計事務所です!何でもご遠慮なくご相談ください。

経営のための管理会計

社長の「見たいなぁ」や「知りたいなぁ」を一緒に考えましょう!
社長によって「見たい」「知りたい」は当然違ってきます。

自動車整備工場の社長編

①当事務所を訪れる前
決算書は税務申告のために作成しており、会社業績は自分の頭の中でちゃんと計算できているから年1回の決算で大丈夫。
⇒これも正解です。

②当事務所へ初めて訪れた日
頭の中で計算できていると思っていたけど、年1回の決算書をみてビックリ。
売上は前期より増えているのに大きな赤字決算。(増収減益)
やっぱり、売上、原価、経費、利益を確認し、会社の健康状態を毎月把握したい。
⇒これも正解です。

③1年後
毎月の数値は確認できるようになったが、前年同月と当年同月の数値を比較してみたい。
例えば、経費で増えているものがあった場合に、何故増えたのか?増えて良い経費か?削減できないか?などを毎月会計事務所と打合せをしたい。
⇒これも正解です。

④2年後
自動車整備工場の売上は、自動車整備、中古車販売、物品販売、保険代理店手数料などがある。
全体での売上、原価、経費、利益は把握できているが、それぞれの部門ごとに分けて損益を見てみたい。
どの部門が頑張っていて、どの部門が足を引っ張っているのか?
頑張っているのであればもっと伸びる為には何をすべきか?足を引っ張っているのであれば改善すべき点は何か?あるいは撤退すべきか?
⇒これも正解です。

(注)例えば、物品販売部門で担当者を1 人雇っていたとしましょう。
もちろん、物品販売を行うことにより売上げは上がりますが、「物品販売による粗利」より「その担当者のお給料やその部門の経費の合計額」が多ければ他の部門に迷惑をかけることになります。
知っていて継続していれば(将来は伸びる部門であったり、赤字であっても必要な部門である場合は)良いのですが、知らずに継続している場合には問題です。

⑤3年後
事業年度開始時点で、部門ごとに予算(事業計画)を作成し、毎月予算と実績を確認したい。
予算より実績が上回っているのであればその理由を、下回っているのであればその理由と予算を達成するための行動計画について会計事務所と毎月打合せをしたい。
⇒これも正解です。


その他にも、社長の「見たいなぁ」や「知りたいなぁ」には、切りがありません。
また、当事務所が加入していますTKCには、北は北海道から南は沖縄までの黒字企業の各業種別の色々な数値や率など、社長に是非知ってほしいデータが揃っています。

ただし、あれもこれもでは、パンクしてしまいます。
絞り込みも重要です。

社長の「見たいなぁ」「知りたいなぁ」を一緒に考えましょう!!