事務所紹介

所長挨拶

ムシの良い話ですが・・・

顧客にはより良い商品(サービス)をリーズナブルな料金で
従業員にはより良い給料と生きがいを
そして経営者もしっかり儲かる

そんな「ムシの良い」会社を目指しています。

うっそーッ
そんな良い話あるわけないジャン!!

しかし、しかし、しかし・・・
100点は難しくても少しずつレベルを上げて行くことはできるハズ!

あきらめずムリせず挑戦します。

キーワードは月並みですが・・・
「生産性の向上」です。

そしてそれは「混沌」としている(規則が少ない)が全体として「調和」(バランス)のとれた職場創りから始まります。

人は自由に主体的に生きるとき
その人の内面に隠されている「すばらしい能力」を開花させます。

従業員だけでなく経営者も含めて人の「やる気遺伝子」を研修と教育訓練により引き出すことは経営者の「大切な仕事の一つ」だと考えています。

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社長の仕事と経理の役割

社長の仕事の第一は「会社を倒産させないこと」です。
倒産は必ずしも予測できません。
「えんぎでもないことをいうな」と言われるかも知れませんが、
現実に起こる倒産では、極端な場合、倒産のその日まで気付かない社長もおられます。

なぜそんなことが起こるのか?
それは「使って良いお金」と「使ってはいけないお金」を混同するところから始まります。

会社を倒産させないためには、
利益を上げないといけないのはもちろんですが、
「使って良いお金」と「使ってはいけないお金」をキッチリ区分すべきです。

また・・・
放っておけばすぐ陳腐化する売上の基になる今の仕事(ビジネス)をいつも新鮮に保つために、
新しいビジネスを創造し将来に向かってのチャレンジをする必要があります。

その「元」になるのは豊富な自己資金です。
その豊富な自己資金を得るには「利益を上げ」その利益をむだづかいせず蓄えることが必要です。

経理の仕事は、
利益を測定し、投資リスクの限界点を把握し、
使って良い(自分の)お金(利益)と、
使ってはいけない(他者の)お金(借金)を分けて資金面のリスクの限界を確認し、
「資金のむだ」の出ない経理の仕組み(お金の流れ)をつくり、
部門別損益(資金)データを経営者に提供して経営者の方針決定と実行のためのお手伝いをすることと考えています。

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経営のキーワード

売上を最大に
経費を最小に

売上を伸ばしながら経費を抑える
→効率性の追求
→利益の確保
→自己資本の充実
経営の安定性
→リピート販売

雑資産の排除
→現金の蓄積
資金繰予定表
→長短借入バランスの確保
→足下を固める

独り言・・・
精神力より仕組みで解決する。
そのためには・・・
従業員の主体性による活性化
→やる気遺伝子の醸成を図る。

毎日の改善の積み重ねが大切。

経営者はわかっていても・・・
如何に従業員にわかってもらうか?・・・
そのために、わかる言葉で明確に訴える。
繰り返し、繰り返し・・・

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営業部門と間接部門の役割

売上は顧客や同業他社といった「相手」がありますから企業の内部努力だけでは限界があります。
しかし、企業内部でできることを充実させることで売上に良い影響を及ぼすことは大いに可能です。

消費者(得意先、発注者側)はいつも「自分」のためによい商品を提供してくれるよい販売者(供給者、外注先)をさがしています。
「利は「元」にあり」と言いますが、儲かる商品を提供してくれる仕入先(供給者)は大切な存在です。

間接部門は、
営業部が効率よく仕事をとれるように情報を整理整頓する。
接客マナーなどの教育訓練をして顧客満足度を高め売上の維持拡大を図る。
商品や作業のロスを減らしたり外注を利用したりして粗利率を向上させる。
仕事の効率を高める工夫をして経費を削減し利益を上げる。
等の役割ができます。

その効果は、たとえば売上高10億円の会社で1%のコストダウンができたら、
純利益が1000万円向上します。

本当の競争相手は、
同業他社ではなく、弱い自分自身(私のこと)です。
自分よりも成長スピードの速い顧客です。
自分や顧客に負けないようにやっていきたいきょうこの頃です。

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販売促進

「今期売上目標は○○億円必達!!!」と叫ぶ営業責任者

目標数値を叫ぶことが営業責任者の仕事だとしたら・・・

現場の営業担当者が知りたいのは・・・
どうすれば営業成績を上げることができるのかということ。

具体的な行動指針を示さずに
「お前のノルマは○○だ。売ってこい。」と言われてもなかなかむずかしい。

ポテトチップスで好業績を上げている「カルビー」では売上高の数値目標はない。
代わりに商品の鮮度保持のノルマが・・・

売上は行動の結果にしかすぎない、
と思います。

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融資審査のポイント

二期連続赤字でない
⇒決算予想と対策が必要

適正な役員報酬
債務超過がない
償却不足がない
役員貸付金がない

雑資産がない⇒総資本利益率

現預金残高が適正
⇒月商分の固定費を確保したい

月商倍率⇒通常三倍くらい
⇒売上高アップが必要

保証人:経営者・配偶者⇒所得証明必要⇒住民税申告
代表者以外の保証人不要に・・・

決算書の信頼性確保
試算表の正確さ→適時性
⇒ 翌月伝送(第三者証明
税理士法による書面添付

企業格付の改善
⇒実現可能な経営計画があるか?

事業の継続性
⇒業界の成長性とその対策は?
⇒後継者はいるか?

資金使途違反がない

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京セラ創業者、稲盛和夫様のことば。
私は、これを「成功のカギ」と名付けて、一人悦に入っています。
ご参考になれば幸いです。

真っ正直に 原理原則の下 土俵の真ん中で相撲をとる心構えで あふれるほどの夢を描け。
そして 寝ても覚めても その夢を強烈に思い続け あきらめずにやり通せば 成功しかありえない。

人生=考え方×熱意×能力

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