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Moon~月

イメージ画像

月の女神(Artemis)

ギリシャ神話では、太陽の神アポロンの妹がアルテミスです。馬車を走らせ、闇を飛び回る狩猟の神でもあります。ある夜、森に迷い込んだ狩人オリオンと恋に落ちますが、これに反対するアポロンの策略でオリオンは死に、嘆き悲しんだアルテミスはオリオンを星に変えて夜空に飾ったそうです。

ムーン・イリュージョン(MoonIllusion)

地平線の近くにある月が、普段よりも大きく近く見える現象です。「今日は、やたらと月が大きいなぁ」と感じた方も多いと思います。でもこの現象、「どうして起こるのか?」が未だにハッキリと解明されていない摩訶不思議な現象だそうです。

ブルームーン(BlueMoon)

ひと月のうちに満月が2回あるとき、1回目の満月を「ファーストムーン」、2回目の満月を「ブルームーン」と呼びます。3年または5年に一度くらいに起こる、まれな現象だそうです。

ウルフムーン(Wolf moon)

1月の満月を「ウルフムーン」と呼びます。狼が遠吠えをする季節と言う由来があります。

月の裏側(the other side of the moon)

月が回る自転周期と、月が地球を回る公転周期が同じなので、月の裏側は地球上からは見られません。1959年10月に、月の裏側の撮影に始めて成功したのは、ソ連の「ルナ3号」でした。

アポロ11号(Apollo 11)

1969年7月20日、人類が初めて月面着陸に成功しました。
アームストロング船長は、「これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ。」の名セリフを残しました。

月食(eclipse of the moon)

太陽・地球・月の順番で一直線になった時、月が地球の影に隠れて「月食」となります。必ず満月の時に「月食」となりますが、次回の「皆既月食」は2025年9月8日です。

中秋の名月

旧暦8月15日が「十五夜」で、この夜の月が「中秋の名月」です。旧暦の秋(7月~9月)のちょうど真ん中なので「中秋」と言いますが、必ずしも満月になるとは限りません。

月兎

月の模様を「うさぎ」に見立てるのは、古く中国から伝わったことですが、満月のうす暗い部分は「海」と呼ばれ、「玄武岩」と言う黒っぽい岩石で出来ています。その他の部分は「高地」と呼ばれ、「斜長岩」と言う白っぽい岩石で出来ています。

月までの距離

地球から約384,400キロ。24時間、歩き続けて約11年、時速100キロで車を運転して約160日、新幹線「のぞみ」で約60日かかります。地球から、年間で約3センチ程離れていっているそうです。

金環日食

太陽・月・地球の順番で一直線になった時、太陽が月の影に隠れて「日食」となりますが、太陽が月の外側からはみ出して細い光輪状に見えるのが「金環日食」です。
次回は、2030年6月1日に北海道地方限定で「金環日食」が観測できます。