メディア掲載紹介

・月刊実務経営ニュース 2019年6月号に掲載されました。


実務経営ニュース
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・TKC会報2007年

TKC会報2007年

事務所の志は所長がつくる

強い事務所を作るためにはTKCシステムが欠かせない

 私は高校卒業後、地元の九州の大牟田で炭坑夫をしていました。TKC会員では異色の税理士だと思います。炭坑で働いていた時代は何度か死地をくぐり抜けましたが、その後、TKC会員事務所に入所し、そこで十四年間勤め、税理士資格を取得しました。ずっとTKCシステムしか使ったことがなかったので、開業の際は迷わずTKCに入会しました。

 さて、私は事務所を強くするための条件は五つあると考えています
まずは「三つのS」、つまりスピード・サイエンス・シンプルです。スピードは外部環境からの影響を受けないために何事もスピードを持って行動すること、サイエンスは科学性、データを基に分析するということ、シンプルは物事を絞り込むということです。

 二つ目は、ストレッチ・チャレンジすることです。皆さんは昨年と今年の仕事は同じでしょうか?変わっていなければそれはチャレンジしていないということです。外部環境が刻一刻と変化しているのですから、所内も変わっていかなければいけません。 

 三つ目は全員参加型経営です。全職員の責任を明確にし、それぞれの能力を自発的、自立的に発揮するということは、全員の能力に対する信頼と人間性の向上に対する確信の上に成立します。

 四つ目は新商品に対する強いこだわりです。この感覚がなければ、今までの商品、サービスはすぐに陳腐化し、飽きられてしまいます。

 五つ目はリーダーシップです。これは所長に限らず、職員にも必要な資質です。自分に与えられた環境をマイナスで受け止めるのではなく、プラスに変えていく力がある人は、自分の運命を変えられる人だと思います。

 こうした条件を満たすような強い事務所を作るためには、TKCシステムによる業務標準化は欠かせません。

年間四〇〇時間をかけて改善提案できる人材を育てたい

 当事務所の将来のビジョンとして顧問先と地域社会にとって、必要とされる事務所を目指していますが、そのための今年度の事務所の方針として、

①業務の標準化により、質の向上をはかり、新規拡大を二十社とする
②人事拡大は、OJTとOFFJTを年間四〇〇時間かけて業務の標準化ができる人材に育て、改善事項が提案できる能力をみがく

 の二つを掲げています。これらの方針をもとに志のある事務所を目指していきます。

 同じ仲間としてニューメンバーズ会員の皆さんもTKCの活動を通して信頼される事務所を目指していきましょう。