所長からのメッセージコーナー

2025年12月

                                   一年間を振り返って

            この一年間を振り返って、真っ先に思い浮かんだのは「事業承継」という事です。

            今年は、相続の案件が一年を通じて多くあり、フル対応に追われた感があります。

          “事業承継対策”として、後継者問題であったり、株価対策、納税資金対策など、いろいろな言葉が飛び交っています。しかし、自社株を引き

         継ぐ際の税金を準備できただけで事業承継が完結するわけではありません。

            事業承継の本質は、“経営”を引き継ぐことであり、後継者に会社をバトンタッチした後も、会社が存続発展できる体制を整えることこそが対

          策の目的であり、税務対策はその一部に過ぎません。

            自社株承継の対策よりも、後継者の選定、育成、経営体制の構築、社内制度や規定の整備といった「経営承継」を最優先に取り組むのが先

          決です。

            後継者は、制度の再構築と規定の見直しを怠れば社内外でトラブルの発生が懸念されるため、社内制度や規定を時代の変化に対応出来る

          ようにしなければなりません。例えば各種ハラスメント、情報漏洩リスク、働き方改革などの課題の対応は時間を要しますので、事業承継の中でも

          早い段階から着手する必要があります。しかし、なんといっても後継者に必要なのは“経営力”を養うことです。それにはやはり、積極経営、積極姿

          勢を貫く覚悟が必要ではないでしょうか。

 

          改めまして、長田会計は「会計で会社を強くする」をモットーに自利利他の精神で「関与先企業の永続的発展に貢献する」を掲げ、信念を持って日

        々業務に取り組んで参ります。

          一年間ありがとうございました。

                                                                                           長田 絹子

2025年11月

ホームページをリニューアルして

    長年放置状態で、今まで一度も見直してこなかったホームページを、現状の取組みをそのまま載せることを基本とした見直し作業をしている      中で、以前と随分いろいろ変化成長してきていることに改めて気付かされました。

    私達は、会計で会社を強くする」をモットーに、関与先企業の永続的発展に貢献したいという願いのもと、月次決算体制を構築し、それをすべ     てのベースとして、日々業務に取り組んでいます。理念として掲げる「自利利他」の精神を養い、事務所の総合力を更に高めるには、職員の巡       回 監査能力の向上なくして実現することはできません。

     このため、TKC全国会の職員研修制度の一環として、「巡回監査士」「巡回監査士補」の資格認定制度が設けられており、長田会計では、巡      回担当者は全員、資格取得と取得後の更新に挑戦し続けています。すでに「巡回監査士」として、所長の右腕、左腕として活躍の場を広げ、関      与先企業経営者の皆様の支援にあたっており、大いに期待しているところです。

      職員教育は、事務所の業務品質と経営効率の向上に直結しており、ホームページリニューアルを機に、職員の意識の高さ、成長ぶりを再確       認した思いです。これからも職員の「巡回監査士」資格のもと、質の高い中小企業支援につながるよう努めて参ります。

       リニューアルした長田会計のホームページを是非ごらんください。

 

 巡回監査士・巡回監査士補は、コンサルタント系民間資格認定団体では最も権威ある公益社団法人全日本能率連盟の認証資格        (認証番号第129号および第133号)です。

2025年10月


いかに健康人生を伸ばせるか

                    ―前田大介氏の講演よりー


 今年7月、猛暑のさ中でしたが積水ハウスの研修で、立山町のヘルジアンウッドを見学し、前田大介氏の講演を聞いてきました。

   前田氏は前田薬品工業の3代目社長として就任し、社名を「MAE」に変えました。

 前田はMAE、前へという考えで、製薬会社の役割としていかに健康人生を伸ばせるか、“健康寿命延伸のコンテンツ創造企業へ”との思いから、塗り薬、貼り薬の前田薬品工業、創業67年の老舗企業を継いで、人と社会に新陳代謝を!“しあわせる富山”1000万人の関係人口を作る、を目指しているそうです。

 ヘルジアンウッドでは立山町田中上野を拠点とし、レストラン、アロマ工場、イベント広場、サウナ、ガーデン、スパの7つの事業を展開させ、それぞれかかわり合い連動し合っています。

 前田氏は学生時代に海外留学を経験し、ふるさと富山県の素晴らしさを、外に出てはじめて実感しました。雄大な立山連峰、きらめく富山湾、見渡す限り続く田園風景、この豊かな原風景の中でのハーブの香り、食、宿泊、トリートメントなど、様々な形で体感してもらい、心も体も本来の豊かな姿へと生き返ってほしい、と思ったそうです。

 私は、この若い経営者の情熱と溢れるパワーに圧倒される思いで、一体どこからこの力が出るのか、そしてそれを持続させているのか知りたいと思いました。

 結びの言葉にその答えを見つけたのです。

 「働くことは人の役に立ち、ありがとうの感謝の言葉が返ってくるような仕事をすること。もし誰からも感謝されなくなり必要とされなくなったら、孤独になり病気になってしまうだろう。自分が必要とされている、役に立っていると思える程大きな喜び、生きる力になるものはない…。」

 非常に感動し、共感した研修でした。