これまでの50年間で、税理士の社会的役割は大きく変わってきました。
景気は上向きながらも儲けの半分以上を納税していた時代において、脱税思考が蔓延していたため、税理士は「税金を少なくするプロ」と考えられていました。
その後バブルが崩壊し、企業は売上重視から持続的な発展を目指す方向へシフトし始めました。なぜなら極端な節税で一時的に納税を減らしても、会社の体力はつかないことが分かってきたからです。これに伴い税理士に対しては節税だけでなく経営助言者としての役割が求められるようになってきました。
また、国の施策でも税理士に「認定支援機関」という役割を与え、税務だけでなく「経営支援ができる会計事務所」への変化を期待しています。
弊所は“経営の伴走者”として毎月関与先様を訪問。信頼できる財務諸表や経営計画書の作成、その他の経営課題を解決するため「対話」と「気づき」から伝えるべき情報提供をしています。頑張る中小企業の永続的発展のため、スタッフ一同、日々研鑚を重ね、“自利利他”を実践し、皆さまを全力でサポートいたします。
税理士 大住 文夫
昭和23年 2月 和歌山市生まれ
昭和45年 3月 和歌山大学経済短期大学部卒業
平成 2年12月 第40回税理士試験合格
平成 3年 9月 会計事務所開設
現在に至る
所属団体・役職等
著書(編著)
『中小企業のための「内部統制」制度の確立』(TKC出版)