記帳指導

会社の規模・業種業態によって伝票枚数が違うので帳簿の内容をチェックする時間は異なりますが、基本的には1時間半~2時間で終了します。チェック後に科目の訂正、例えば、お客様が今月はドアの修理を修繕費で処理していた。しかし、私どもが請求書を確認するとそうではなかったので、資産の科目の器具・備品に訂正しました。ただ訂正した報告をするだけではご納得頂けないので、なぜ訂正したのかその理由も必ず説明させて頂きます。


記帳指導

今回のケースであれば、

  1. 請求書の内容より手動ドアから自動ドアに変っている。(使用の用途が変ってしまっている)
  2. 金額も30万円(青色申告の場合)を超えてしまうと修繕費ではなく、資産に該当してしまい物の価値を下げていくことで毎年少しずつ経費に入れていく減価償却費という科目で処理しなければならない。もし、この処理を誤ったまま税務申告をしてしまい、税務調査で指摘を受け修正をすることになると、とっても無駄なことになります!!
    無駄な上に余分な罰金もかかってしまい、何の為に会計事務所に依頼をしているのかが、わからなくなりお互いの信頼関係は一気に崩れてしまいます。
    この例に限らず、「知らなかったんだから仕方がないだろ。だから税金をまけてほしい。」と言っても税務調査では通用しません。それを防ぐために月次巡回監査、記帳指導があると考えております。

TKC高橋満穗税理士事務所では毎月の巡回監査記帳指導の中からでてくる税金への疑問、不満、なんでも結構です。
毎月の
巡回監査記帳指導でお客様と一つ一つ解決していき、お客様に信頼される事務所を目指しております。

皆様のお役にたてるように頑張りますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

税務調査対策

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