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税理士のひとりごと

その日思ったことを、日記のように書いてみました。。

税理士のひとりごとのバックナンバー(~2008年8月)はこちらです。

11/8 事務所移転

いろいろな理由でこのたび事務所の移転をすることになりました。明後日の10日に引っ越し作業をし、新事務所での業務は翌日11日からとなります。新所在地は深谷市上野台3380番地5で今までの場所から車で約5分の場所です。電話番号・FAX番号に変更はありませんので、事務所の場所が分からない場合はお電話ください。

自宅の一室で開業して、今回3回目の移転となります。現在段ポールに書類を詰め込む作業をしていますが、なんと50箱以上もありまだまだ増えそうです。

ここ数年は、書類の電子ファイル化を進めていたためそんなにないかと思っていましたが大変な書類の量です。
書類の整理をしていると開業当初の懐かしい書類が大切に保管されていました。10年以上たっていることから保存義務はないし、今ではほぼ見直すことはないので処分してもいいのですが、今回はもうしばらく保管しておくことにしました。

それにしても、この12年間でいろいろな方にお世話になったことが再確認できました。新事務所に移転しても今まで以上にお客様に役立てるよう精進していきたいと思います。

11/1 社会保険労務士の登録をしました

しばらく更新していないとは思っていましたが、あっという間に5か月もたっていました。

今日、11月1日付けで社会保険労務士の登録を済ませました。平成10年に税理士の登録をしたときに、仕事もほとんどなく暇だったので将来の役に立つだろうと社会保険労務士の勉強もしていました。試験には平成11年に合格していたのですが、特に必要性も感じていなかったので今まで登録していなかったのですが、よく考えるとやっぱりもったいないし、本気になれないので今回思い切って登録した次第です。

これで、「税理士」「行政書士」「社会保険労務士」と3つの業界に登録したことになります。それぞれ知識を極めなければならないので大変ですが、自分が選んだ道なのでしっかり歩んでいこうと思っています。

6/2 今年の税制改正

ここ数カ月法人解散に伴う処理で、特殊(昨今の経済状況からすれば、もはや特殊とは言えない?)な業務が続き、時間ばっかりかかってしまいます。

ところで今年の税制改正で気になる改正があります。

1、グループ法人税制
気になる点としては、自分の親族に5億円以上の会社を経営している人がいた場合、自分とは直接取引(資本関係を含む)がなくても中小企業とはみなされず、さまざまな特典(交際費の損金算入等)が受けられなくなる可能性があることです。


2、清算所得課税の廃止

今までは解散して会社を整理する時の法人税は残余財産(すべてを処分して最後に残った現金)が資本金をうわまわった場合のみ法人税を負担すればよかったものが、今後は所得課税に一本化されること。赤字法人の場合、最後は社長借入金が残りそれを債権放棄してもらい清算するのですが、その債権放棄も利益として計算するようになること。この改正により現金がないのに法人税の負担が生じる会社が少なからず出てくることが予想されます。

このように今年の税制改正では新聞紙上であまり話題になっていないけど実務上は影響が大きい改正が含まれています。一度チェックしてみましょう。

5/8 緑内障

4月・5月は12月の年末調整から個人の確定申告まで超多忙時期がようやく終わりちょっと一息入れる時期です。我々の業務はほとんどがパソコンを使った作業になるため、目への負担は相当なものがあり、同業者でもほとんどが眼鏡を使用しています。
自分でも最近物が見えにくくなったと自覚されるため、話題の「レーシック手術」を受けてみようと思い、新宿のとある機関に出向いてみた。
そこでは、さまざまな検査をうけて「手術を受けられますよ」と太鼓判を押された人だけが実際にレーシック手術を受けられるシステムになっていた。自分も順調に検査をこなしてきたが、最後に「緑内障の疑いあり」との結果が出てしまったので、眼科で治療を受けるように指導された。翌日地元の眼科に行き、昨日の検査データを見てもらったら「疑いではなく、緑内障です。」とはっきり言われてしまった。今まで幸いにも健康で病気の告知をされたことがないから、かなりショックだった。

「緑内障」...今まで全く興味がなく知らなかったのだが、視野がだんだん狭まり、最短で発症から5年で失明してしまう病気であること、大半は自覚症状がなく病気が進行していること、40歳以上は5%程度(実際には自覚症状がないことからもっと多く)がかかっていること、強度近視の人はかかりやすいことなどが分かった。ただしきちんと手当をすれば進行は遅くなることなども分かった。

今回、レーシックの検査を受けたことで自分が緑内障になっていることが分かったことは幸いだった。自覚症状がないのでこのままだと最悪のケースに至っていたかもしれない。

「健康は失ってみて初めてその価値が分かる」ということが本当に実感した。今後は、仕事の進め方・生活スタイルいろいろな面で考え方を変えなければと感じています。

ところで昨日のニュースでレーシック手術の大手「神奈川クリニック」が自己破産の申請をしていましたね。自分が行ったところでなくてよかった。

3/9(火) 確定申告も残りわずか

平成21年分の確定申告期限もあと1週間を切りました。無事全件完了するまで気が休まりませんが、なんとかゴールが見えてきたところでちょっとホッとしているところです。

1月4日以降、1回だけ事務所見学会に参加したため休みをとりましたが、今日まで土日祝日関係なく仕事です。期限がある仕事なのでやむをえませんがそれにしても、かなりハードな時期です。

こんな時はよほど注意しておかないと、ちょっとしたことがトラブルに発展してしまうので要注意です。
昨日もちょっと失敗してしまいました。ある営業マンが「お忙しい時期に申し訳ありませんが、話があるので時間をください。」と電話をしてきました。こちらの都合を配慮しているつもりなのでしょうか。一応言葉では「お忙しい時期に...」と言っていますが、こちらにはただの迷惑電話です。今取り掛かっている仕事が完全に中断されてしまいます。
「こちらはあなたに用はない。二度と電話しないでくれ。」と電話を切りましたが気持ちが乱され、元のペースに戻るまで時間を要し大変無駄な時間を過ごしてしまいました。

税理士(弁護士・司法書士・社会保険労務士なども多分同じだと思う)は労働集約型の仕事です。特に業務集中時期は時間が貴重なんです。そのあたりわかってほしいと思いますが。。。。。。

まだまだ、修行が必要です。

2/28(日) 行政書士に登録しました。

建設業のお客様の経営審査や建設業の更新の話をいただくたびに「行政書士」登録をしなくちゃとずーと思っていましたが、このたびようやく重い腰を上げて行政書士の登録を行い、2/26に無事登録が完了しました。

税理士の場合は申請するだけで行政書士の登録ができるので簡単にできるつもりで登録申請の準備に取り掛かりましたが、実際に登録するに当たってはさまざまな書類を準備しなければならなくて、ちょうど年末からの繁忙期と重なったため少し後悔した時期もありました。

金曜日には入会式があり、埼玉県内で2月に新たに登録した行政書士が18名参加していました。さすがに欠席者は一人もいなくて1時から5時までの長時間でしたが大変貴重な時間を過ごすことができました。11年前に税理士登録をした時は何も分からず大変緊張した思い出がありますが、今回は若干余裕がありました。参加者を見回すとかなり若いメンバーもいて当時を思い出しました。

今日からまた新たな気持ちで頑張ります。

1/4(月) 平成22年がスタート

あけましておめでとうございます。年末年始はどのように過ごされたでしょうか?

12月は、日々の業務に追われ続けブログ更新もやらないまま、年末調整作業が始まりあわただしく過ぎてしまった。但し、いいペースで作業が進んだため、12/31~1/3まで久しぶりに4日間も休日がとれ、大掃除・映画鑑賞・箱根駅伝の応援と仕事からはなれリフレッシュできた。

今日から仕事始めだが、今日は電話がほとんどかかってこないので、じっくりと今年の事業計画を練ってみた。

昨年から続いている景気低迷の影響を受けやはり当事務所も厳しい年になりそうではあるが、お客様を元気づけられるようしっかりと活動したいと思っているので、よろしくお願いします。

今年の自分のテーマは
①通常業務の徹底
②体調管理  です。

①については、最近急を要する案件が増えており、普段の業務を効率的に進めておかないと対応ができないためで、②については昨年夏に背中を痛めたり、知り合いが急に入院したりと健康について考える年齢になってきたからです。

いずれにしても、今年も元気で無事に1年間が過ごせるようしっかり頑張りたいと思います。

11/1(日) 今年もあと2か月

慌ただしく業務に追われながらふと気付くと、今年も残り2か月になった。本当に月日が経つのが早くなった。

先月を振り返ってみるといろんなことがあった。

・税理士会関係で、ソフトボール大会とゴルフコンペ
・TKC関係で、諏訪湖での研修
・巡回監査・8月決算・2月中間決算・10月決算法人の決算対策
・相続等の相談
・借入金の相談
・税務調査後の税務署との交渉
・子供の新人戦

そんな中、業務がうまく回っているかのバロメーターにしていることに「翌月巡回監査率」というものがある。顧問契約しているお客様のうち先月分の試算表が処理できた割合である。原則論からいえば100%が当たり前なのだが、いろんな事情によりなかなか100%にはならないもので、当事務所でも90%以上なら一応合格にしている。

この基準が10月は100%達成できた。過去に一度だけ達成した月があったので2回目の達成である。自己満足の世界ではあるが大変うれしい数字である。今月の状態が毎月続くようにこれからもがんばっていきたい。

ただし、非常に多忙であったため、昨日のPTA関係の行事をキャンセルさせてもらった。関係者の皆様ごめんなさい。次回以降の参加できる時には参加したいと思います。

10/3(土) ソフトボール大会

昨日、税理士会のソフトボール大会が開催された。税理士会が行う事業の中で最も楽しみな行事であるが、今年は夏に痛めた背中の状況がいまいちなこともあってぎりぎりまで参加するか否かを迷っていた。そのため練習にもほとんど参加せず、引退まで考えていた。
でも、いろいろな方が「参加しようね」と声をかけてくれるので参加することにした。もともと好きでやっていることもあってやはり参加すると面白い。ただし、仲間と比べて明らかに体できていない。特に夏に痛めた影響もあって相当準備運動で体を温めないとロクな球が投げられない。でもできるだけ準備して大会をむかえようと思っていた。

昨日は会場でも朝から雨が降っており、直前まで実施するのか延期なのか迷わされたが、強行するとのこと。ただし、自分の気持ちでは、他のメンバーが準備万端だったことと、天気の影響で肩に不安が残ることから、今日は一日裏方に徹しようと決めた。

一回戦は最悪のグランド状況の中であったが実力を発揮して春日部支部に17-2で圧勝。二回戦は、天候状況の悪化で相手チームの川口支部が棄権し不戦勝。決勝戦の準備をしている最中に大会本部から試合中止の発表があり、じゃんけんで優勝チームを決定することになった。不本意だったがこのじゃんけんに勝って変則ながら我が熊谷支部が3年ぶりに優勝した。

今日は一試合しかやれなかったので、何となく消化不良の変な感じが残ったが、これで今年のソフトボール部の活動は終了した。
打ち上げの会でみんなで今年の反省やら来年に向けての抱負やらをお互いに語り合ったのだが、そんななか先輩も後輩も自分の体を心配してくれた。

ソフトボールの仲間は本当にいい仲間です。自分より先輩が頑張っている限りは、引退はしないぞと心に誓いました。そのためにも、普段から体力作りに励みます。

8/31(月) チェンジ

昨日の選挙、想像以上に激しい結果になりましたね。民主党への期待というより自公政権への怒り爆発ということでしょう。

民主党政権になるということは、今までの生活が根底から変わる可能性があるということ。ガソリンの暫定税率廃止に伴う公共工事の削減、子供手当創設と扶養控除の見直しなど身近なところで早速変化が起こりそうです。その時に我々は変化を選択したわけだから、すぐに損した得したと騒がないで暫く見守る必要があるのかなと思います。

ところで、わが事務所でも変化がありました。いままで職員として活躍してくれていた伊藤が本日退職です。昨年10月に、めでたく結婚しましたが、その嫁ぎ先の家業に専念しなければならなくなったためです。

事務所にとって非常に大事な戦力であったため痛いのですが、やはり実家の手伝いと事務所のかけもちは無理だったみたいです。これからは、じっくりと家業繁栄のため力を発揮してください。

8/1(土) 体調不良?

月日のたつのは早いもので、今日から8月です。激動の平成21年も7か月が終了しました。さて今年の後半はどんな流れになるのでしょうか?
今月末には衆議院選挙があり、今回は本当に政権交代が起こりそうです。そうなれば必然的に経済の流れも大きく変わるはず。個人的には一部の既得権を持っている人たちがいつまでもおいしい思いをするのではなく、本当に頑張る人が報われる世の中になってもらいたいものです。

さて、先月半ばに朝支度をしているときに突然背中に激痛を覚えた。レントゲンを撮ってもらい、異常がないことが確認できたので、知り合いの整骨院に毎朝治療に通った。おかげさまでずいぶん良くなったが、まだ何となく違和感が残ってしまう。

そんな中、新聞で「風邪をひいたときに薬を飲むとその後もっと大きな病気になってしまう。」という記事を読んだ。「風邪をひくということは、疲れがたまっているよというサインだから、薬を飲んで症状を軽くするのではなく、ゆっくり休むことで体が本来持っている免疫力を高める」のだそうです。

自分の体調がいまいちな時だけにこの記事に妙に納得したものです。

自分に現状に当てはめてみると、今年は全体の仕事量は減っていますが、特殊業務が増えている関係でなかなかゆっくり休めない状況が続いています。今回の背中の痛みは「このまま、年末に突入すると大変な目にあうよ。」といったサインなのかなと思います。

30代のときは多少無理をしても大丈夫だったものですが、最近では決して無理ができない年齢になったものだ思います。いろんなことを考慮しながら、事務所経営の在り方もチェンジしなければならないと思っています。

7/22(水) 叔母の死

先週の16日に大変お世話になった叔母が亡くなった。家族の話によるとその日の夕方まで、全くいつもどおりであったが急に倒れて、緊急入院した。検査の結果手術もできないくらいの状態で2日後に息を引き取った。
お通夜・告別式と可能な限りお手伝いをさせてもらったが、急な連絡にも関わらず大変大勢の方に参列していただいた。

身近な死を目の当たりにすると、これがもし自分だったらどうなるのか考えてしまう。現在進行中の仕事はうまく引き継ぎができるのだろうか?
僕たちの仕事はすべて期限があるため、今月申告期限のものなどは絶対に間に合わないし、仲間の税理士でも急には引き継いでくれないだろう。

そんなリスク対策としては法人化しかないのかな?などと考えてしまった。

6/22(月) 100年に一度の....

先週の金曜日、銀行関係者の集いが開催されたので参加してきた。開業当初はほかにやることもないのでいろいろな会議(税理士会・自治会・勉強会・PTA・商工会・銀行・研修会など)にも積極的に参加していたのだが、最近ではめっきりその参加が減ってしまっていた。6月は比較的業務に余裕がある月なので、できる限り参加の方向で考えている。

最近少し違和感を覚えるのは、皆さんがあいさつで「100年に一度の不況で...」と現在の景気の悪さを強調されること。確かに昨年の10月以降相当厳しい状況になっているのは事実です。でもその後努力して、なんとか景気も最悪期は脱した様な気がします。今さら景気悪化を言わなくても....と感じています。実際、自分の顧問先でも4月、5月決算の法人の方々は頑張っていますし、過去最高益を記録している企業も相当数あります。

会議の参加理由の一つに、元気な方から自分も元気をもらうこと。またはそのヒントをもらうこと。があると思います。

ところで自分は普段顧問先の社長に元気をあげられといるのだろうか?それとも逆に元気を奪ってはいないだろうか?

5/29(金)研修不足

今月は3月決算法人の申告、5月決算の決算対策と絶対にやらなければならない仕事が山積みされていたので大変忙しい毎日であったが、なんとか無事終了した。

ほっと一息と生きたいところだが、「今年度の研修時間はクリアされているのだろうか?」と気になったので今年度の受講時間を確認してみた。(TKCでは毎年7月~6月を1年として現在の研修受講時間をいつでも確認できるようになっており、研修時間不足にならないような仕組みになっています。)

予想通り大幅に研修不足であった。税理士会では年間36時間以上の研修を受けるような努力目標が掲げられているのだが、自分が所属しているTKCという団体ではさらに厳しく54時間以上の研修が義務となっている。

税理士にとって研修とは、自分の能力を錆びつかせないためにも非常に重要なものであるのだが、昨年から日々の業務におわれて研修がおろそかになっていたのだ。日々、本を読んだり調べ物をしたり独自の自己研鑽は行っているのだが、そんなことは当たり前なので54時間研修にはカウントしてくれないのだ。

幸い来月のメイン業務は4月決算法人の申告と6月決算法人の決算対策であり、比較的余裕がある月なので、しっかり研修を受けたいと思っている。

でも自分のような凡人はなかなか計画的には動けないもので、なにかに強制されないとすぐに楽なほうに行ってしまうものだと改めて考えさせられた。

4/22(水) いまごろ新年度

新年度がスタートしてはや20日以上も経過しました。子どもたちは無事進級し、新生活に慣れたところです。

自分の事務所では、3月の個人の確定申告とその間に不本意ながら山積みしてしまった課題がようやく一段落してやっと新年度の計画を立てられる時期が来ました。

今年度の重要課題は
1、事務所職員の教育
2、研修の受講
3、顧客サービスの充実 などです。


最近の経済環境をみていると本当に本物しか生き残れないと痛感します。逆にいえばどんな環境になっても本物なら生き残れるとも思います。今自分が提供しているサービスは本物か?世の中の激変に耐えることができるか?などを基準にじっくり考えたいと思います。

3/17(火) 駈込み寺

先週12日(木)に確定申告業務が完了したと思っていましたが、あれから数件の受託があったためやはり最終的に完了したのは、昨日の夜9時30分でした。ぎりぎりまで自分で申告しようと頑張っていた方が、駆け込み寺的に、依頼に来られたパターンです。
こんな場合、当然ながら前から話を聞いているお客様が優先なので、自分に余裕がなければ断わらなければならない時もあるのですが、幸いすべて完了していたため、引き受けることができました。

この件で感じたことは、
①余裕がないと、イレギュラーには対応できないこと。
②みんなが困っている時こそ、自分たち専門家の出番だということ。
③こんな時電子申告が大変ありがたいということ。(紙での提出なら期限後申告でした)

そうゆうわけで、今日はちょっとだけ一息入れます。(でも本日の最終アポは夜8時30分です。)

3/12(木) 確定申告業務完了

税理士事務所にとって一番忙しい所得税の確定申告業務が、今日完了した。最終期限は来週月曜日なのでまだ飛び入りで受託する可能性はありますが、とりあえず期限より4日早く終わることができて今ホッとしています。業務日報を見返してみると1月12日に休んだ以外は今日まで毎日仕事をしていました。バランス悪すぎですよね。同業の先生が体調を崩されるのもわかります。

今回の全体的な感想としては不況の影響をもろに受けて皆さん納税額が大幅に減少したといったところです。しばらくすれば全国統計が発表されると思いますが、全国統計でも同じような傾向が表れるんじゃないかと思います。
納税額が減少するということは申告時にはありがたく感じたりするものですが、所得税・住民税は利益の一部を納める計算になっていますので、実は決して喜ばしいことではないんです。こんな状況でもあまり納税額が減少しないのが「消費税」です。
国が税制改正で消費税を上げたい理由は、このあたりにあるのかなと実感します。

いずれにしても、一息ついたのでちょっと一休みして、また新たなスタートを切りたいと考えています。

2/14(土) 今年も確定申告の時期が来た

来週の2/16から個人の確定申告の受付が始まります。税理士事務所の1年間で最も忙しい時期なので体調管理に気をつけて無事乗り切りたいと思っています。

昨年自分が申告書を作成代行したお客様には基本的にはこちらから連絡を取ってみるのですが、やはり実感するのは昨今の経済状況の影響をもろに受けているなということ。商売をやめた方が実に多いんです。資本主義社会なのである程度は致し方ないと思いますが、いつの時代でも景気悪化の影響を一番受けるのが零細企業です。反面景気上昇局面では、なかなかその恩恵を受けられません。やっぱり世の中不公平です。ただし、嘆いてばかりでは何にも解決しないので、自分たちの能力を常に高める努力をしておくことが重要ですね。

ところで、当事務所も人手不足解消に向けて「ハローワーク」に求人情報を出してみました。こちらがほしい人材は
・税理士補助 決算書の作成やお客様の相談相手
・事務員 パソコンでのデータ入力や雑用

どちらも必要なのですが、税理士補助業務では今までもなかなか応募者がいないため今回初めて「事務員募集」で掲載してみました。
反応はびっくりです。なんと木曜・金曜の2日間で13名もの応募者がありました。こんな現象からも景気悪化が読み取れますね。残念ながら今回は1名しか採用できませんから、こちらとしても真剣にじっくり対応させていただこうと思っています。

1/5(月) 仕事始め

あけましておめでとうございます。

今日は大半の会社が仕事始めだと思いますが、わが事務所では昨日が仕事始めでした。とはいっても昨年末から自分以外はみんなパートタイムなので昨日も今日も一人で年末調整の作業を行っています。

昨年から、世間が不景気に突入し年を明けても新聞やテレビのニュースでは派遣社員の問題など暗い話ばかりでこちらまで落ち込んでしまいます。

全体的には悪いのは確かなのですが、そんな中でも絶好調企業も現実にあるんです。要は簡単に切られてしまう存在なのか、最後まで生き残る存在なのかの問題で自分たちは後者になるために気合いをいれて、仕事に邁進していきたいと思います。

ところで本日の最初の電話は、開業以来資金繰りに悩んでいた社長がようやく銀行から融資がおりたと元気に報告をいただきました。第二報も、先が全く見えなかった社長から、今後の目処がついたよとのいい報告でした。なんかいい感じです。

12/14(日) 昔の仲間

今日は日曜日なのに、事務所の事情(人手が足りないんです)により仕事をしています。

先日、明治生命時代の仲間から同窓会の案内が来たので参加してきた。明治生命をやめた仲間の集まりで、一人は弁護士、一人は行政書士、もう一人は自分である。それぞれがお互いの近況報告をするのだが、弁護士になったI氏とは、約20年ぶりの再開だったが、昔の懐かしさもあってあっという間に時間が過ぎた。

彼は明治生命を1年で辞めて、弁護士を目指したのだがなかなか思うようにいかなくて、ようやく平成16年に司法試験に合格したという頑張り屋だ。
自分も、明治生命を辞めて税理士になるまで約5年間受験勉強中心の生活をおくったが、15年以上もがんばり続けたそうだ。途中で体を壊し家族からあきらめるように言われたことや、所持金が10万円を切ったことなどいろいろ苦労話を聞かせてもらった。

でも、さすがに最難関の資格試験を突破しただけあり、その後は非常に順調だそうです。稼ぎはすでに自分を超えており、税金の心配をしていました。

彼の話で印象的だったのは、途中で諦めずに合格したから今がある。諦めていたらニートになっていたかもと言っていたことでした。

まさに天国と地獄ですね。

12/4(木) 租税教室

最近ブログをほとんど更新していないので反省です。

今日は毎年この時期の恒例になってきたが、地元の深谷西小学校で「租税教師」と称して税金の講義をしてきた。

税金って世の中の基本中の基本なのに現在の小・中学校のカリキュラムでは少ししか組み込まれていないみたいです。その改革の一環として国税庁が希望する学校へ行使を派遣する制度を考えた。我々税理士会熊谷支部も4年前からその講師を引き受けることにした。

幸い自分の地元の深谷西小学校が講師派遣を希望していたので、自分がその役を引き受けることにした。

小学生相手とはいえ大勢の前で講義をするのは準備や心構えでそれなりに大変です。今の事務所の事情を考えると極力余分なことは省いて本業に集中したいところではありますが、これだけは避けてはいけない気がしています。

でも、終わってみるとやはり小学生は素直なので楽しかった。来年も機会があればやはり真っ先に手を挙げようと思う。

11/15(土) 一区切り

11月はうちの事務所では2月と並んで一番忙しい月である。今年は9月に解散した法人が2社あったことと、11月が申告期限の相続税の受託があったため、例年以上に業務が集中してしまった。

10月からの日報を見直してみると10/5の日曜日に休んだ他は休みを取っていないことが判明した。でもようやく区切りがついたので明日は久々に休養日にしようと思っています。

ところで昨日、仲間の税理士が話していたが、9月まで上場の準備をしていた会社が、昨日廃業を決断したそうです。その会社に何が起こったかはわかりませんが、本当に激動の時代に突入しています。

こんな時代には、
・無理をしない
・自分で理解できないことには手を出さない
・約束は守る(特に金融機関の返済期日)
・病気をしない
・夫婦仲良く
などが重要です。

自分も気をつけたいと思っています。

10/26(日) 職員の結婚式

昨日、職員の結婚式が行われ参加した。友人、親戚、お客様等々の結婚式に参加した時とはまた違った感覚で、新鮮味があり大変うれしく参加させていただいた。しかも今回は新婦側の主賓扱いで冒頭で挨拶までさせていただいた。結婚披露宴での主賓として挨拶は、セミナーなどとはまた雰囲気が違い非常に緊張した。うまく出来なかったけどごめんなさい。

結婚式ではその人の人生観が色濃く出てくる。事務所で見せる表情以外の部分がよく見えるもので、彼女が家族から大切にされていることがよくわかるいい結婚式だった。

今後は環境が大きく変わるのでいろいろ大変だとは思いますが、今までと変わらず頑張ってほしいと思う。

また、何人かの方が彼女のために祝電をいただきました。ありがとうございました。あらためてお礼に伺いたいと思っております。

10/9(木) ソフトボール大会

前回のブログ更新からあっという間に1か月が経過してしまいました。もっと更新がんばろう。先週金曜日には税理士会のソフトボール大会が開催され参加してきました。

「アメリカ発金融恐慌で世間が大騒ぎしている中、平日に埼玉県内の税理士が300人近く一堂に会して、レクリエーションに興じるなんてけしからん。」と言われる方もいらっしゃいますが、平日に遊んだ以上に休日や夜に仕事をしておりますのでその辺はご理解ください。

税理士会のソフトボール大会に参加するために、我々の仲間は7月からそれぞれ準備を行っています。週1回の合同練習だけですが、参加できない者は各自がジョギングをしたり、素振りをしたりとその程度ではありますが、我々の健康維持にこの大会が貢献しているのは確かなのです。すべての基本は健康であることをみんな理解しています。若いころと違って何か明確な目標がないとなかなか運動しなくなります。そういう意味でも大変重要な大会だと思っています。

しかしながら今年は個人的にはいろんな諸事情もあり、いつもの年より練習量が減ったのも事実です。途中で大会出場をあきらめようと思った時期もありました。でも参加できて本当によかったと思っています。

結果は目標には遠く及びませんでしたが、3試合フル出場でしたし、怪我もなく無事に大会が終了できたのである意味満足です。来年もまた体力をつけてがんばろう。

9/10(水) 債権者集会

昨日、顧問先の社長と債権者集会に参加した。顧問先の得意先が今年初めに民事再生を申請しその再建計画の賛否を問う会議である。

前列に裁判官、申立人、その代理人の弁護士、監督委員の弁護士、その補佐役の税理士が並んでおり、趣旨説明を行ったあと賛否の投票を行った。

民事再生法が申請されてから昨日までの間にいろんな説明を受けたし、反対して否決されたら配当額がほとんど皆無になる為、債権者のほとんどが賛成票を投じた。(賛成率97%とか言ってました。)でも、本音は相当悔しいはずである。

商売をやっている以上ある程度の貸倒は避けられないが、税理士の立場で言わせてもらうと今回のような法的処理をしてもらう方がいい。完全に諦めがつくし、税務上も貸倒処理ができるからだ。最悪なのは、払う払うと言いながらズルズルと引っ張り、ある日突然夜逃げ状態になることだ。こんな場合諦めきれないし、税務上も貸倒を認めてくれないし、保険も出ない。

それにしても、裁判官、弁護士は本当に事務的だと感じた。毎日のように倒産処理をしているといちいち感情的になってられないのは想像できるが......

少なくとも自分はお客様の気持ちがわかる存在でありたいと思う。

9/6(土) 草むしり

前から気になっていたのですが、事務所の駐車場の雑草が大変な状態になっています。除草剤を撒いてもらっているので枯れ草になっているのですが、なかなか時間が取れなくてその片づけができません。

今日こそは、最近の天候不順のおかげ(?)で地面が柔らかいはずだし、涼しいうちにさっさと済ませてしまおうと8時半から張り切って片づけをはじめましたが、少々甘かったみたいです。
先々週に小学校の奉仕作業をやったときは、マンパワーであっという間に学校がきれいになりましたが、今日はひとりでの作業だった為、3時間もかかってしまった。体力的にもへとへとです。

「毎日計画的にやればなんでもないことが、まとめてやろうと思えば大変な作業になります。でも大変だからとさらに先延ばしをすれば手の施しようがなくなりますよ。」日ごろ会計帳簿の整理についてお客様によく話していることが、ここでも当てはまりました。

何事も計画的にコツコツと行うことが大切ですね。