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経営支援

税理士の務めは、帳簿を管理することだけではありません。そこに書かれた数字を踏まえて経営に直結する情報や助言をご提供し、役立てていただくことが何より大切だと考えます。私たちは、常に経営者様の視点に立ち、共に貴社の未来を考える、良きパートナーであり続けたいと思います。

「今、何をなすべきか」「これからどう行動すべきか」これらを決定するためには、現状を丁寧に把握し、分析していくことが必要です。私たちは、計画の立案やヴィジョンの構築に必要な情報を整理し、選択肢をご提供することに努めます。

私たちは、「PDCAサイクル」を念頭に置いた経営の環境づくりをご提案しています。

「PDCAサイクル」とは、

Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)

を繰り返しながら、効率的・継続的に経営を改善していく手法です。

写真:経営支援イメージ
図:PDCAサイクル

PLAN(計画)


新たなヴィジョンを考え、改善点を洗い出す作業からスタートし、現状を丁寧に把握したうえで、貴社がこれからどう成長していくべきか、そのためには何を改善するべきかを踏まえた事業計画を立案します。資金調達や設備投資のタイミング、新規の事業展開、業務改善のための解決策などを盛り込み、実現可能な計画を作成します。

DO(実行)


計画がまとまったら、次のステップとしてそれを実行に移します。ここでの行動は、計画した内容がうまくいくかどうかをテストする意味合いを含んでいます。進めていく際には、月次決算およびその内容の確認・分析を継続し、きちんと状況を把握し続けることが大切です。結果として試したことが正しかったかどうか、あるいは、どのような結果になったかを記録し、いつでも振り返ることができるようにします。

CHECK(検証)


最初に立案した計画が、考えた通りに進められたかどうかをチェックし、評価します。成長や改善のために起こした行動で何が変わったのか、何を得ることができたのか。変わらなかった部分はあるか、間違っていた部分はないか。蓄積した記録を元に、あらゆる角度から分析をし、計画実行以前の状況と比較することも重要です。

ACTION(対策)


計画を実行し、その軌跡を確認・評価したうえで、改めてあぶりだされた改善点や「やるべきこと」を踏まえて、今後に必要な行動の内容をさらに計画の中へ落とし込みます。より正確で具体的になった計画を元に、業務改善のプロセスを進め、目標達成に向かいます。ここまでで「PDCAサイクル」は一周しますから、継続して「Plan(計画)」に戻り、改めて次の段階に上るための計画づくりを始めます。


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