地元の熊本商業高等学校に在籍中に税理士を志し、卒業後は東京の専門学校へ進学しました。祖父の佐藤耕三が当事務所を経営していたため、事業を継承するつもりで22歳のときに地元にUターン。税理士試験に合格したのは27歳のときで、その後事務所を税理士法人化し、代表に就任しました。
税務・会計の巡回監査を実施したり、決算書・納税申告書を作成したりと、経営者様の税務・会計面のトータルサポートを担っています。その中で、会計システムを導入するなど、データのデジタル化支援にも対応。また、創業計画の作成や経営支援、事業承継支援など、幅広く経営者様のお手伝いをしています。
普段から経営者様との会話や雑談などコミュニケーションを大切にしています。税理士の仕事は、経営者様の話を「聞く」ことが非常に重要です。だからこそ、経営者様が話しやすく、仕事をしやすいように振る舞えたらと常に考えています。私たちが支援することで、お客さまの売り上げが伸びているのを目の当たりにしたときは心から嬉しい気持ちになるのです。
いい意味で「税理士らしくない税理士」を目指しています。既存の「税理士」のイメージは、どこか堅苦しく感じるもの。小学生がなりたい職業ランキングで1位になるように、税理士は「かっこいい仕事」だと伝えていきたいです。超少子高齢社会が進む中で、たとえば相続税の申告など、税理士のニーズは高まりつつあると考えています。お客さまのニーズに応えてきっちり申告ができるよう、社会に求められる税理士でいることが大切です。
経営理念「事務所に関わる全ての人が幸せと感じられる仕事をする」からも分かるように、事務所に関わっている全ての人が幸せであるべきだと私たちは考えています。従業員ももちろん例外ではありません。働く人が物心両面で裕福であることを目指しています。
もともとは長野県出身です。地元の商業高校へ進学し、東京の専門学校で夫・正典と出会いました。その後、結婚を機に熊本へ。税理士試験は東京時代に合格し、当事務所で実務経験を積んで24歳のときに税理士登録をしました。現在は3人の子どもを育てながら当事務所で働いています。
夫同様、経営者様を税理士としてサポートするほか、当事務所で経理業務・総務業務を担当。期限を守ることが重要な仕事なので、業務が滞りなく進むよう、経営者様にも締め切りを守っていただけるようお願いしています。
決算書作成時はとても忙しくなりますが、全ての決算書を組み終わって申告が完了したときの達成感に勝る快感はありません。また夫と同じく、担当している経営者様の売り上げが伸びているのを見たときは、何物にも代えがたい幸せを感じます。
繁忙期を除けば残業はほとんどなく、有休も取りやすいので、職員からは「働きやすい」という声が多数。1日の所定労働時間が7時間なので、働きながら学びたい人におすすめの職場です。また個人に裁量権がありますので、成長意欲のある方であれば活躍していけるでしょう。
私は現在、3人の子どもを育てています。大変な毎日を過ごす一方、仕事では日々更新される法律改正に追いつくために、学び続けねばなりません。子育てをしながら仕事をする、ワークライフバランスの調整が大変な瞬間もあります。ですが、たとえ自分が大変なときでも、経営者様はもちろん従業員に対しても親しみやすさを感じてもらいたいのです。そうなれるように日頃から意識しています。当事務所は、食事会はあっても飲み会がないので、飲み会が苦手な方もご遠慮なくご応募ください。