経営アドバイス・コーナー
Do company
濱路義朗税理士事務所は
TKC全国会会員です
TKC全国会
TKC全国会は、租税正義の実現をめざし関与先企業の永続的繁栄に奉仕するわが国最大級の職業会計人集団です。

東京都税理士会杉並支部所属

お気軽にお問合せください。
有限会社 ドゥ・カンパニー
濱路義朗税理士事務所
TEL:03-3220-0641
info@docompany.jp

STEP.4 利益・資金計画の策定

収支予測を立てる

収益と支払いの関係を表す事業収支(損益)と借入と返済を表す金融収支(キャッシュフロー)の2つを予測する。

  1. 事業分野の商品・サービスの相場価格から市場環境や立地から需要を想定し、売上予測する。
  2. 原価(率)や経費、借入返済金額など支出を予測する。
  3. 価格設定や販売・営業体制の適正性を判断する。
  4. 事業が継続可能な数値に根拠をもって修正する。

自分の資金力を洗い出す

「借りずに使える自己資金がどれだけあるのか」を把握し、その金額の範囲での独立をするのか、借入などの資金調達をするのか、検討しましょう。

必要資金を洗い出す

多くの場合、必要資金が手持ち資金を上回ってしまいます。複数の相手から見積もりを取ったり、無駄や贅沢がないかを徹底的にチェックして、資金調達などの検討をしましょう。 特に、売上代金がすぐに現金として入ってこない場合には、その間の必要資金も確保する必要があります。

<開業資金>

  1. 事務所や店舗の取得資金
  2. 改装や設備の導入費用
  3. 開業の広告宣伝費用
  4. 商品などの仕入れ費用

<独立後の運転資金>

  1. 人件費
  2. 事務所や店舗の維持費
  3. 商品などの仕入れ費用
  4. 運営上必要な備品等の費用
  5. 交通費や通信費などの活動費用
  6. 借入金の返済金額(元本と利息)