所長挨拶

山椒は小粒でもぴりりと辛い

平成5(1993)年11月11日、勤務税理士10年を経て独立開業し
早や30年が経ちました。
今日ここまで来れましたのも

関係諸団体、顧問先をはじめ、多くの方々の御支援によるものと感謝する次第です。

開業当初は顧問先の方が友人・知人の方々を紹介して下さって、皆様方が“ウチの会計事務所”という意識で対応して下さった事がここまでこれた要因ではないかと思います。 

開業当初から職員全員で朝事務所の掃除をしております。
作務と称して修行の一つと考えております。

勿論、所長である私も毎朝、榊の水の取り替えを開業以来つづけています。
天を敬い来られる方を所長自らお迎えさせていただくという思いと
平心低頭を自分に言い聞かせ初心を忘れさせないためです。

孔子の論語に不惑・知命・耳順・矩踰があります。
「四十にして惑わず。五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。七十にして心の欲するところに従えども矩を踰えず。」とあります。

天命を自覚し会計人としてどう生きていくかです。

目先の勝った負けたという次元の低い思考ではなく社会のために自分をどう使いきっていくかです。
さらに、顧問先の皆様方の為に何をすべきかを徹底して求めつづけ実践に転化していくことです。
今以上に顧問先の皆様方の為、限りなき研鑽と修行をし続けていきますのでよろしく御願い申し上げます。

 

所長学歴

昭和47年4月  亜細亜大学 経営学部 入学
昭和51年3月  亜細亜大学 経営学部 卒業
昭和58年3月  亜細亜大学大学院 修了
昭和58年9月  帯広市内税理士事務所 勤務
昭和58年12月  税理士資格 取得
平成5年10月  同市内事務所 退職
平成5年11月  松田孝志税理士事務所 独立開業
平成17年9月  帯広畜産大学大学院畜産管理学科 修了
平成25年3月  帯広畜産大学大学院研究生(1年)修了
平成25年4月  岩手大学大学院連合農業研究科生物環境学科専攻入学
平成30年3月  岩手大学大学院連合農業研究科生物環境学科 修了
                                                          (学位:農業博士 授位)           

所属団体・資格

【 所属 】

・ 日本原価計算研究学会(昭和55年加入)
・ 日本税法学会
・ 日本租税法務学会
・ 日本訴訟学会
・ 日本農業経営学会
・ 全国農業経営コンサルタント協議会
・ 日本税理士連合会・北海道税理士会会員
・ TKC全国会会員
・ 日本経営士会会員
・ 中小企業同友会帯広支部会員
・ 北海道農業経済学会会員

【 資格 】

・ 税理士(昭和58年)                                                                      
・ 行政書士(平成28年)
・ 経営士(平成3年)
・ 日本政策金融公庫農業経営アドバイザー試験合格(平成17年)第2回
・ 日本政策金融公庫農業経営アドバイザー試験合格 更新証書(平成22年12月9日)
・ 農学博士(平成30年3月)


社訓・経営理念・品質方針

我々松田孝志税理士事務所は以下の社訓・経営理念・品質方針(ISO)に基づいて実践しております。
【社訓】
  知彗と行
【経営理念】
 顧問先の成長発展の為に法律・会計・経営その他で尽くす
【品質方針】
「私達所員一同は顧問先の成長発展の為に、法律・会計・経営その他で尽くすの経営理念にのっとり
日々の業務能力の向上を図るとともに、よりお客様のニーズに応じた正確・迅速且つ質の高いサービスをご提供することにより
顧客満足の向上、要求事項への適合及びQMSの有効性の継続的な改善を目指します」

TKC全国会の基本理念「自利利他」の利他を突き詰め
「世のため人のため会計の生活に徹すること。それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福」を求め続けています。
至誠誠意と実践を常に基本に顧問先の皆様方の為に限りなく求め続けております。
ISOで内部ルール化しその次に巡回監査率。
そして順次TKCの戦略ファクターであるKFSに基づいて内部の質のレベルアップをはかっている最中です。

限りなき可能性の原石。それが当事務所です。
顧問先の皆様方のために何をなすかを限りなく求めつづけていく所存であります。

自利利他 理念の実践について

TKC全国会の基本理念である「自利利他」について
TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。

大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。
解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。

仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。
般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。

同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。
他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。

そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。
また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。

世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。
そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。


TKC会計人の行動指針

毎月、会計専門家が貴社を訪問し、次の業務を支援します

1   貴社の永続的な繁栄のために、活力を生む経営革新を支援します。

2 毎期、黒字決算を実現する社内のメカニズムづくりを提案します。
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