秋田の歴史66-71

真田幸村

真田幸村

大館市に一心院という寺がある。そこに信濃の武将、真田幸村・大助父子の墓がある。
幸村は信濃屋長左衛門、大助は信濃屋市兵衛と改め、真田紐を商いとしていた。幸村の娘、御田姫は佐竹義宣の弟宣家に嫁ぎ、その子重隆は岩城家の当主となっている。
一心院には、幸村父子の他、妻(豊臣秀次の娘)の位牌もあるという。

「真田幸村 上・下」海音寺潮五郎(学陽書房)
「真田三代 上・下」火坂雅志(文春文庫)
「真田太平記 1~12」池波正太郎(新潮文庫)
「真田太平記読本」池波正太郎(新潮文庫)
「真田騒動 恩田木工」池波正太郎(新潮文庫)
「真田太平記」(池波正太郎真田太平記館)
「真田幸村」柴田錬三郎(文春文庫)
「猿飛佐助」柴田錬三郎(文春文庫)
「真田三代ミステリー」山田順子(実業之日本社)
「真田幸村の真実」真田 徹(宝島社)
「真田幸村の系譜」真田 徹(河出書房新社)
「仙台真田氏物語」堀米 薫(くもん出版)

イザベラ・バード

イザベラ・バード

「イザベラ・バード 日本奥地紀行」高梨健吉(平凡社)
「日本奥地紀行を読む」宮本常一(平凡社)
「日本奥地紀行の謎を読む」伊藤孝博(無明舎出版)
「イザベラ・バード よりみち道中記」伊藤孝博(無明舎出版)
「六十里越街道」伊藤孝博(無明舎出版)
「山形路 アルカディア街道散策のススメ」渋谷光夫(無明舎出版)

吉田松陰

吉田松陰

長州藩の吉田松陰(松下村塾を開設。安政の大獄で斬罪)は、熊本藩の宮部鼎蔵(池田屋事件で新選組の襲撃を受け自刃)と、南部藩の相馬大作(下斗米秀之進)事件の現場を、秋田藩の矢立峠に視察旅行している。相馬大作事件は、津軽藩主の津軽寧親を襲った暗殺未遂事件。背景には南部藩と津軽藩の確執があった。下斗米は二戸郡福岡に私塾兵聖閣を開設していた。相馬と名前を変えて潜伏中の江戸で捕えられ、獄門の刑に処された。

「嘉永五年東北 吉田松陰『東北遊日記』抄」織田 久(無明舎出版)

伊能忠敬

伊能忠敬

婿養子に入った伊能家を再興し50歳で隠居。天文方・高橋至時に師事。56歳から測量し74歳で死去するが、死後3年後に大日本沿海與地全図が高橋景保(至時の息子)により完成。58歳の時秋田を測量した。写真は矢立峠の記念標。宗谷付近は弟子の間宮林蔵による。シーボルトはこの地図を国外に持ち出そうとし、景保らが処罰された(シーボルト事件)。

「伊能測量隊、東日本をゆく」渡部健三(無明舎出版)
「伊能忠敬の秋田路」佐藤晃之輔(無明舎出版)
「間宮林蔵 探検家一代」高橋大輔(中公新書)

石川達三

石川達三

横手市出身の父、角館出身の母を持ち、横手市で生まれる。秋田市築山小学校入学。早稲田大学英文科中退。「蒼氓」で第一回芥川賞受賞。菊地寛賞も受賞している。
秋田市明徳館に石川達三記念館がある。

「蒼氓」石川達三(秋田魁新報社)
「生きてゐる兵隊」石川達三(中公文庫)
「青春の蹉跌」石川達三(新潮文庫)

青江舜二郎

青江舜二郎

秋田市生まれの劇作家・戯曲家。青江舜二郎はペンネーム。旧制秋田中学校・旧制第一高等学校・東京帝国大学文学部印度哲学科卒業。日本大学芸術学部で後進の指導に当たる。「法隆寺」で第5回岸田演劇賞を受賞。秋田県芸術選奨特別賞(ふるさと文化賞)を受賞した映画監督大嶋拓は長男。

「狩野亨吉の生涯」(中公文庫)
「竜の星座 内藤湖南のアジア的生涯」(中公文庫)
「竹久夢二」(中公文庫)
「石原莞爾」(中公文庫)
「宮沢賢治」(中公文庫)
「法隆寺」(春風社)
「龍の星霜」大嶋拓(春風社)

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