当事務所では研修制度が充実しており、職員は積極的に外部の研修に参加出来る環境が整っています。
また、研修に参加した後は「研修報告書」を作成して回覧することによって、事務所内で研修内容を共有しております。
ここでは、その「研修報告書」を少しだけご紹介いたします。
<感想>
TKCの秋期大学は、税理士の4大業務(税務・会計・保証・経営助言)の実践を通じて社会の期待に応えられる事務所づくりに取り組むために開催されるイベントの1つです。
今回は、その中で行われた「巡回監査士試験合格者表彰式」で、弊社のスタッフが表彰されました。
試験内容は基本的なものですが、専門的知識を一定以上有し、税理士とともに「中小企業の存続と発展」を支援する目的を果たしていけるよう、常に学ぶ姿勢を忘れず努力していきます。
<感想>
コロナ禍での面談や打合せは、対面を避けた方法を模索し、止むを得ず始めたWEB会議ツールでしたが、使用して便利さを実感。アフターコロナとなる現在でもWEBの活用はなくなてならない存在となっています。
そして、さらに使いこなすべく今回導入を検討したのが「マックスハブ」でした。
マックスハブとは、大きな電子ホワイトボードで、リアル会議では従来のホワイトボード同様手書きの書き込みができる事に加え、その画面をそのまま印刷する事も可能。PCのモニターとしてワンタッチで複数のパソコンから、マックスハブ上に無線で画面を共有する事も簡単にできます。
WEB会議では、本体にWindows(カメラやスピーカー、マイクも)搭載しているので、配線準備等不要でzoomやteams等簡単に接続する事が可能。
まぁその分値段もビックリする額なんですが・・・今後の業務効率化、品質向上等を考え、思い切って導入する事が決定しました!!
(写真は職員が操作方法を学んでいるところです)
事務所のDX化にも役立てたいと考えています。
<内容と感想>
今回参加した秋期大学は、TKC会員の学習の場と結束を強化することを目的として毎年開催されています。
今年は“新しい時代への船出”~コロナに負けず未来に漕ぎ出す社長にエールを~をテーマに、NHKドラマ「マチ工場のオンナ」のモデルとなった諏訪貴子氏からは企業を再生し成長させていくお話、スポーツジャーナリストの増田明美氏からは駅伝チームにみるリーダー論としてご自身の体験談などを、各1時間半程拝聴しました。
新型コロナの影響で久々の「来場型」セミナーの参加でしたが、講師や参加者の熱を直に感じる事ができ、Withコロナ・Afterコロナを前向きに捉える考え方を学べたと感じています。
<内容>
▪令和元年度分:住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除 ▪令和2年度分:基礎控除の改正/所得金額調整控除/年末調整 ▪個人住民税についての注意点 等
<感想>
市民税・県民税申告書について、様式が市毎に違う為、注意が必要であると教わりました。その為、実際に作成する時は市のHP(作成手引き等)をよく読みながら注意して作成していきたいと思います。
<内容>
▪所得税の改正と実務 ▪個人住民税における注目ポイント ▪消費税の改正と実務 ▪デモデータを用いた申告業務の流れ/改訂部分の確認 等
<感想>
システムには税制に関する便利な判定機能がありますが、入力を間違えれば結果も間違ったものが出力されます。きちんと資料から情報を読み取り、正確に入力する力がなければ使いこなす事は難しいので、注意しながら活用していきたいと思います。
<内容>
▪施設視察(地域共生型サービスを実現する施設/経営計画を実現する拡大マネジメントの実践)
▪激変の介護福祉業界を生き残る為の介護福祉業界の経営戦略 等
<感想>
今回見学させていただきました施設では、人材育成や営業に力を注げるよう独自の手法を確立しており、その為にかかる時間は惜しまない、という印象を受けました。
研修参加者との情報交換も含め、大変勉強になりました。今後の介護施設の支援に役立てていきたいと思います。
<感想>
社会福祉法人の「福祉財務データ分析」及び、総合福祉研究会とMMPGの合同研究である「財務諸表等電子開示システムデーターの集計・分析」について、分析内容を3時間にわたり解説していただきました。
講師の先生方が「予想を裏切る結果も出た」と仰っていましたが、やはり思い込みやイメージで対策するのではなく、実際の数字を集計して分析する事に意味があると改めて感じました。