私たちは、これといった特徴のない会計事務所です。

しかしながら、昭和49年（1974年）の創業以来、お客様に寄り添い、使命感を持って税務・会計処理に努めてまいりました。こうした地道な積み重ねによって、高知県内の各種産業を支える事業者の皆様と、長いお付き合いを続けてくることができました。築いてきた信頼をより確かなものにするためには、自分たちの個性は二の次で構いません。これからもお客様を最優先に考え、特徴のない会計事務所として高知県の産業を下支えしていきます。

昭和、平成、そして令和の時代を私たちは生きています。時代が変化していく中で、企業を取り巻く情勢は常に変化してきました。また、経営層の世代交代、業態の変化といった場面にも幾度となく立ち会わせていただきました。

そうした変化の中にあって、お客様と変わらないお付き合いをさせていただけていることは、私たちにとっての喜びです。お一人おひとりのお客様と向き合い、適切な税務・会計処理を行うことを積み重ねてきたことにより、現在までご縁が繋がってきているのです。

私たちは、お客様のもとへ毎月お伺いし、会計処理の精査を行う「巡回監査」を基本としています。これにより、コミュニケーションを取る機会が増えるのはもちろんのこと、さまざまなご相談をお伺いし、お客様の変化にもいち早く気づくことが可能となります。状況を把握したら、ただちに適切な対応を協議・ご提案へ。「鉄は熱いうちに打て」と同じく、スピード感を持って取り組む姿勢が大切です。

私たちは数字を取り扱う仕事をしていますが、数字ばかりを見ているわけではありません。むしろ、決算などで表に出てくる数字以上に、その裏側にあるものは何かを見ようとしています。

なぜ？どうして？と疑問を持ち、お客様とコミュニケーションを取ることで、それぞれのお客様が目指す姿や抱える課題に気づくことができるのです。そうして、お客様お一人おひとりに対する理解を深め、私たちにしかできないサービスが提供できると考えています。

私たちの仕事は地道な仕事です。コツコツと真面目に、正確な会計を1年、また1年と積み重ねること。

地味かもしれませんが、ただその積み重ねによってのみ、次の高みが目指せるのです。1段ずつ階段を上るように、私たちと高みを目指しませんか。