当事務所では、毎週月曜日に日々の出来事や感じたことを話す場があります。その一部を「所長・職員日記」としてご紹介します。関与先の皆様には、スタッフを知っていただくいい機会だと思っています。是非ご覧になって下さい。
2021年も残すところあと僅かとなりました。
今年を振りかえると原油高の高騰、商品市況の激変、海外インフレと金融関係の変化が大きい一年であったと思います。また、コロナの影響による経済活動の遅れが私たちを取り巻く経営環境に悪影響を及ぼし続けました。
では、どうすればいいだろう・・・。
私たちは自身の経営環境を真摯に見つめ直し、その都度対応策・改善策を見出し、そして迅速に行動することが求められます。
どのような環境にいてもやるべきことは変わりません。
「今、何をすべきか」、来年も当事務所は関与先さまのパートナーとして一緒に考えさせてください。
そして、「行動する時」、そのお手伝いをさせてください。
私は関与先さまのパートナーであるとともに関与先さまの応援団長として引き続きご支援させていただく所存です。
本年も一年間大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日、町内会で使用している会館の掃除がありました。町内会の中での持ち回り制で、もともと1か月に一度行っていましたが、コロナ後は2ヶ月に一度となり、来年からは負担も考えて使用者がその都度行い、集まっての掃除は無くなると説明がありました。負担が減り楽になると思う一方で、その負担軽減の蓄積が昨今課題となっている地域コミュニティの希薄化につなげるのではないか、とも思いました。顔を合わせて話をする機会が減少することで防犯や防災など、危機対策の上で問題が出てこないかと少し不安があります。組長も顔を合わせるいい機会だったのに、とおっしゃっていて、それでも資源ごみ回収当番やお祭り等他にも地域で集まる機会はあるし、役員が家を回ることは今まで通りあるから、とも話してくれました。
日常でも顔を合わせたときに挨拶するなど、なるべく地域のコミュニティは大切にしていきたいです。
先週からプロ野球の日本一を決める日本シリーズのオリックス対ヤクルト戦が行われ、ヤクルトが見事に日本一に輝きました。6試合行われましたが、どの試合も2点差以内の接戦で見ていて、楽しめる試合ばかりで歴史に残る日本シリーズになったのではないかと思いました。その中で私が注目して見ていた選手がいます。それは、オリックスの紅林選手です。紅林選手は、藤枝市出身で19歳という若さであり、日本シリーズではショートで全ての試合に出場しました。高校生の時から注目はしていましたが、高卒2年目の今シーズンで1軍の試合で活躍しているのを見て、さらに注目するようになりました。日本一を決める試合に地元の高卒の若い選手が出場し活躍しているのは、本当にすごいことだと思いますし、テレビ中継でも多くの人が注目していて、嬉しい気持ちになりました。
紅林選手のように若くして、プロ野球の世界で活躍している選手を見ていると、私も頑張ろうという気持ちになります。今シーズンは終わってしまいましたが、来年からも紅林選手の活躍に期待していきたいです。
私はスーパーやコンビニへ行った際にサントリーの天然水をよく購入しております。最近購入した際にパッケージに少し違和感がありました。違和感について考えていたところ今まで南アルプスの天然水だと思っていたのですが北アルプスと記載してありました。自分が今まで間違えていたのかと思いながら調べてみたところ元々南アルプスの天然水が販売されており、今年の夏から北アルプスの天然水が販売開始されたそうです。
北アルプスの天然水の水源は、長野県大町市にあります。そこで育まれた水は北アルプスの山々に磨かれて適度なミネラル分を含み、クセがなくすっきりとした飲み心地だそうです。そして昔から販売されている南アルプスの天然水の水源は山梨県北杜市にあるそうです。パッケージに関しても文字の違いだけではなく背景の山が水源の山の形になっており北と南で違い、細かくてよく考えられていてすごいと思いました。これからも身の回りの細かなことにも気づくことができるようにしていきたいです。
11月に入り今年も残り2ヶ月となり、改めて1年の早さを感じます。11月1日からは年賀状の販売が開始されておりますが、メールやSNS・LINEなどの普及で手書きの葉書を出す文化が廃れてしまっているようです。普段あまり書くことがない葉書ですが、年賀状の時には親しみを込めて送りたいと思います。年賀状の始まりは明治4年に郵便制度が出来、はがきによる年賀状が始まりました。この頃は正月を迎えてから年賀状を書いていたため、郵便局の繁忙期は正月を迎えた後でした。明治32年になると年賀状を年内に出せば翌年元旦に配達するサービスが出来、年が明けていないうちに新年のお祝いをするという風習はこれがきっかけとなりました。昭和になり太平洋戦争により国内に新年を祝う余裕がなくなりましたが、終戦後には敗戦から立ち直り、国民の間に年賀状のやり取りが再開されました。干支にちなんだ年賀切手となったのもこの年です。様々な歴史がありながらも進化してきた年賀状ですが、デジタル化が進む現代でもこの文化が継承していくことを願います。
毎年栗が採れると母が栗の渋皮煮を作ってくれます。甘くコクがあるものと甘さ控えめの2種類の味の渋皮煮を作り知り合いの方々にお裾分けをします。私はこの光景を見ると秋を感じます。栗の渋皮煮は作るのに手間暇がかかり5日間ほどかけようやく食べることができます。母は毎年、今年は作るのをやめようと思うそうですが、母の渋皮煮を心待ちにしてくださる方々がいると思うとやめられない。と言い今年も作ってくれました。今年は天候が異常で農作物の出来が良くないと聞きましたが、栗も例外では無かった様です。家にあるサツキも本当なら5月頃に花を咲かせますが今花が咲いています。地球温暖化はどこか他人事と思っておりましたが、私たちの身近にも影響がでているのだと感じました。四季折々の美しい景色を守るため、これからも旬の食べ物をおいしく頂くためにも地球温暖化にブレーキをかけられるよう自分の出来ることをしていこうと思います。まずは節電のためエアコンのフィルターをこまめに掃除することから始めます。
先日ラジオを聞いていたところ、パーソナリティーの方が、窓の外にうろこ雲があったりしてすっかり秋めいてきましたね、と言っていました。湿度が下がり、空が高く澄んできていて秋を感じていましたが、その言葉を聞いて雲の形も変わっていることに気が付きました。うろこ雲といえば、羊雲と同じものなのか別のものなのか、昔気になってそのままであったことを思い出し、今回少し調べてみました。
同じように小さな雲がまとまって並んでいる形状ですが、うろこ雲は上空の高い位置に発生し、雲が薄く影が出来ないそうです。一方羊雲はうろこ雲よりも低い位置に発生し、雲が厚く底に影が出来るのだそうです。高さが違うため、うろこ雲は小さく羊雲はそれよりも大きめと、大きさが全然違うようなので、今度見かけたときは注意して見てみようと思います。また、二つとも雨の予兆とのことだったので、天気予報の参考にしてみてください。
コロナ禍で季節のイベントがなかなかできていませんが、こうした小さなことから季節の移ろいを感じていきたいです。
静岡県では、2回目の緊急事態宣言が解除され、初めての週末でした。ニュースや町の様子を見ていて、多少人手が増えたものの、以前のような活気には戻っていなく、解除後も自粛する人が多かったのではないかという印象でした。
静岡県内の飲食店では、営業時間や酒の提供に関する制限は無くなりましたが、現状は客足も増えず厳しい状況です。今は、多くの店で消毒や換気の徹底など感染対策を万全にしているため、売り上げが戻り、努力が報われてほしいという思いがあります。ですが、感染が再拡大しては、再び緊急事態宣言が発令され、生活が制限されるという状況になってしまうので、人手が増えたり、密になっていたりする映像をみると複雑な心境になります。
現在は、2回目のワクチン接種率が約60%となっていて、治療薬の開発も進んでいるので、近いうちに以前のような生活に戻ることができると信じています。感染対策をしっかりとし、気を付けながら少しずつ経済が回っていってほしいと思います。
現在台風16号がフィリピンの東の海上から北上してきております。台風16号は、今週の金曜日に非常に強い勢力で伊豆諸島近海を通過する予想となっております。
先週末にニュースを見て知ったことなのですが、秋の台風は夏の台風よりも勢力が強くなる可能性が高いそうです。夏に比べて秋の方が海水温が高く水蒸気が発生し、より発達しやすくなります。また秋は秋雨前線が本州に停滞していることが多く台風と前線による大雨が重なることもあり大雨は注意しておいた方がいいそうです。さらに暴風についても注意が必要です。秋の偏西風に台風がのるとスピードが上がり、風がさらに強くなります。
今回たまたまテレビでニュースを見ていたので秋の台風について調べるきっかけになったのですが、普段はインターネットでニュースを見ており、ネットでは過去に見た記事から関連するようなニュースが多く出てきてしまい、見るニュースの内容が偏ったものになってしまっていると感じております。ネットニュースは便利なものですがテレビや新聞なども見て広い視野を持っておきたいと思いました。
今日9月21日は中秋の名月だそうです。旧暦の8月15日の夜に見られる月の事で一年の内で一番美しい月とされ、十五夜という呼び名がなじみあると思います。ちなみに中秋とは秋の真ん中のという意味でこの日に月見をするには平安時代に中国から伝わり、お供えをして秋の収穫に感謝する風習となったとの事です。中秋の名月というと、満月という印象がありますが必ずしも一致しないのですが、今年は8年ぶりの満月だそうですので、夜には月見をしてみたいと思っています。さてこの連休中には各地の観光地にたくさんの人が集まったそうですが、コロナウィルスのワクチン接種をしても体内に抗体ができ、重症化しにくくなるのであって感染防止になるわけではないので今一度コロナウィルス感染症の防止のため気持ちを新たにしていきたいと思っています。
子供が通う小学校でもGIGAスクール構想での端末授業が開始されています。
「GIGAスクール構想」とは、これからの時代に向けた教育環境の整備で一人1台のパソコンやタブレット端末を用いて授業を行うことを目的とした国の施策です。一人1台の端末や高速ネットワークを活用した学習を「ICT教育」といいます。これからの時代は人口知能・ロボットテクノロジーなどの最先端技術がより高度化し、産業や社会生活のなかに浸透していくことにより現在の社会の在り方が劇的に変化した世界であるとされています。国は、この様な世界に対応できる人材を育成することを目的とし、新しい教育を実現するためにICT教育を推進しています。新時代が日本だけでなく世界中で起こる変革ですから、日本の対応が遅ければ国際的な競争力も低下してしまいます。この現状を鑑み、GIGAスクール構想の実現を提唱しています。小学1年生の低学年から学校教育でタブレットを操作する時代が来たんだなと驚きとともに、私自身も今後益々ITの知識は必須だなと痛感しました。
先日、新聞のコラムに「コロナの収束が見通せず息苦しい日々を送っている今こそ、心が和み嫌なことも忘れられる自分だけのとっておきのスポットが欲しい。」と載っていました。このコラムを読んだ時、私の頭の中に子供の頃お気に入りだった景色が浮かんできました。母に叱られた時や姉妹喧嘩をした時など私はきまって近所を流れる川へ行きました。小さいダムのようになっているところから下の川に水が流れるのを見るのが好きでした。川の流れや川で遊んでいる子供達の姿をしばらく眺め心が落ち着いたら家に帰る。私のお気に入りの場所でした。今は新しく道が出来ダムも取り壊され段差の無い川になってしまいましたが、見ることが出来なくなってしまった景色を懐かしみ久しぶりに川沿いを散歩しに行こうと思います。
先日山道を車で走っていたところ、ヒグラシの鳴き声が聞こえてきました。ヒグラシは夏の終わりごろに鳴く蝉だと思っていたので、驚きました。後日母との話の中で、自分も昔気になって調べたことがあるのだと教えてくれました。7月の中旬から鳴き始める最初の蝉がニイニイゼミ、そのあとクマゼミ、ヒグラシが鳴き始めるそうです。8月に入ると、アブラゼミ、ミンミンゼミが鳴き始め、最後にツクツクボウシが鳴くのだそうです。最近は気温も異常に高く天候も不安定なため、時期を間違えて鳴いてしまったのだと思っていたので、正しい時期に鳴いていたのだとわかり少し安心しました。
例年では8月下旬ごろから雨をもたらすとされる秋雨前線は時期が早まり、各地に甚大な被害が発生しています。災害により生活が一瞬にして変わってしまうというのは、想像しただけでも苦しく切ないことだと心が痛みます。まだしばらく雨は降り続くようです。自治体から配られる浸水予想地図や防災啓発資料を参考にしながら、普段から引き続き家族と防災について話し合い、安全を確保していきたいと思います。
東京オリンピックは、8月8日に17日間の競技を終え、閉会しました。日本は、金メダルの数とメダル総数で過去最多を大幅に更新する金27個,銀14個,銅17個の合計58個のメダルを獲得しました。今大会は、金メダルが銀,銅メダルよりも多く、決勝でとても勝負強く勝ち切った試合が多かったと感じました。
特に印象に残っている競技は、卓球の混合ダブルスです。静岡県出身の水谷選手と伊藤選手が一度も勝ったことのない中国ペアを決勝で破った試合で、最後まで諦めない2人の姿を見て、とても感動しました。
その他の競技も素晴らしい試合が多く、アスリートの姿を見て、心が動く瞬間が何度もあり、私もがんばろうと思えるオリンピックでした。開催に際して賛否両論ありましたが、東京オリンピックには、たくさんの勇気と感動をもらい、スポーツの素晴らしさに改めて気づくことができました。3年後のパリオリンピックも期待できる選手が多いので、楽しみにしたいと思います。そして、今後オリンピックが日本で開催されることがあれば、その時は現地で選手を応援したいです。
オリンピックが開催され1週間少しが経ちました。今回のオリンピックは選手、大会関係者の方々が十分な感染対策を行い開催されました。そのような中でも、組織委員会の発表によりますと新型コロナウィルスの感染者数が累計で259人になってしまったそうです。東京都では、先週1週間の感染者数の平均が2920人となっており、前週からの増加比が217%にもなってしまいました。7月31日に関しましては感染者数が4000人を超え過去最多となってしまいました。改めてコロナの感染力が恐ろしいものだと感じました。
昨日の時点で日本の獲得しているメダルの数は、金17銀5銅9となっております。金メダルの獲得数は過去大会の中で最多のものとなりました。まだ競技は残っておりますので選手の皆様には頑張っていただき、より良いオリンピックになってほしいと思っております。
7月23日に東京オリンピックの開会式が行われました。前日に開会式のショーディレクターが解雇されるなどトラブル続きの中での開催であったため、セレモニーのコンセプトが良くわからないなどあまり評価は良くない意見もありましたが、1824個のドローンを使って地球を表わしたり、50個のピクトグラムを人間が表現するパフォーマンスとか混乱の中で目を引く演出もあり大きな問題もなく終了し、大会関係者はよくやったのではないかと思います。
さて昨日は柔道競技で、阿部一二三、詩兄弟がオリンピック史上初めての兄弟同日優勝をして大変感動しましたが、二人の勝利インタビューの冒頭にオリンピックを開催していただいて感謝しているという言葉がまず発声されたのを聞いて、オリンピック自体の開催に反対する意見も多かったが、選手達のことを考えると開催をして良かったのではないかとあらためて思いました。
東海地方が梅雨明けしましたが、今年は5/16~7/16まで梅雨の期間が62日となり、統計開始以来最も長い梅雨でありました。これから猛暑日が続きますので、熱中症には注意していきましょう。
東京オリンピックがいよいよ今週から開幕します。島田市のローズアリーナではモンゴルのボクシング選手の事前合宿練習の一般公開をやっており、海外のオリンピック選手を観ることが出来ました。日本人選手だけでなくホストタウンとして受け入れをしているシンガポールの卓球選手も含め応援したいと思います。日本は「安心・安全なオリンピック」というスローガンを掲げ、バブル方式など様々な対策を講じておりますので、今大会が選手・関係者・観客の全ての人が安心・安全に開催できることを願います。
献血をしにきた理由を教えてください。
テレビでスカイツリーのそばにある献血ルームを訪れた人に来た理由を尋ねるドキュメント番組が流れていました。緊急事態宣言の影響で展望台は休みだけれど、1日60人ほどの人が献血にやってくる。就職活動が終わり気分が良かったので来たという女子大生。自分の血液型が日本人には珍しい血液型なので自分のために来ているという若い男性。休職中だけれど献血ができることで自信を感じる人。その中でも、外出自粛で集まる血液が少ないと聞き訪れた会社員の方は、何か人のためになることをしたいと思った。募金もその一つの方法だと思うが集まったお金は実際に何に使われているかはわからない。献血なら何に使われるかはっきりとしているので私は献血をして人の役に少しでも立ちたいと思った。という理由に私はなるほどと納得しました。
静岡の街を歩いていると時々「血液が足りません。献血にご協力をお願いします。」という声を耳にします。今までは自分には全く関係のないことだと思っていました。立派な理由を聞いた今でも献血へ行こうとはまだ思えませんが、人の役に立つことができる一つの方法として献血も頭の隅にいれておこうと思いました。
先日ペットボトル飲料を飲み終えた後、ラベルをはがしていたところ、家族とリサイクルの話になりました。ペットボトルは捨てるときにそのままではなく、本体とキャップ、ラベルに分けます。今までは深く考えずに分けていたのですが、話をしていて興味がわいたので、少し調べてみました。
ペットボトルは3種類の素材でできており、本体はポリエチレンテレフタレート、キャップはポリプロピレン、ラベルはポリスチレンと、プラスチックの中でもパーツの用途に応じて使い分けられているそうです。そのため、リサイクル後より良い製品にするように分別が求められているのだということでした。醤油の容器など、これはペットボトルとしてリサイクルに出せるのだろうかと、昔悩んだことを思い出しました。今回調べたところ、三角形のPET、というマークがあるものはペットボトルとしてリサイクルに出せます。四角いプラ、というマークはプラスチックごみの分別になります。現在では醤油・ノンオイルドレッシングなどの特定調味料や、清涼飲料、酒類など多くの品目が該当するようです。迷われた際には参考にしてみてください。
自治体によって分別収集方法は違うと思いますが、出来るだけリサイクルに協力し、ごみを減らしていきたいです。
東京オリンピック開催予定の7月23日まで40日を切りました。
出場国を全国各地の自治体で受け入れる事前合宿が始まり、島田市では、シンガポール卓球選手団を受け入れる予定です。感染防止対策の徹底を図りつつ、練習風景の見学など可能な範囲での交流をしていくそうです。期間は、6月27日から7月18日まで滞在する予定です。期間中は、ホテルとローズアリーナの往復のみで、選手は毎日PCR検査を受け、買い物は職員が代行するなど徹底して一般人との接触を避けていくそうです。
オリンピックの開催自体も不安視されていますが、オリンピック選手との貴重な交流が満足にできない状態なのが、選手にとっても私たちにとっても悲しいことだなと感じました。コロナ禍でなければ、素直な気持ちで応援し、オリンピックを楽しむことができたと思いますが、多くの自治体で事前合宿が中止となり、選手がベストパフォーマンスをできない状況も予想されるので、開催に対して複雑な気持ちにもなっています。開催されるのであれば、安心安全なオリンピックになってほしいです。
先月、5月26日に皆既月食がありました。皆既月食としては3年ぶりでしたが、今回はスーパームーンと重なり24年ぶりのスーパームーンの皆既月食となりました。まず、月食とは太陽からの光によってできた地球の影の中を月が通過するときに見られる現象です。そしてスーパームーンは1年間に見える満月のうち最も大きく見える満月のことをいいます。ニュースなどで話題になっていたため自分の目で見ておきたいと思ったのですが空が曇っていて見ることができませんでした。しかしライブカメラの生放送を通して北海道の晴れた地域での月食を見ることができました。
月食ではないのですが金環日食が2030年6月1日にあります。前回の金環日食も空が曇っていて見ることができなかったため、数十年に一回というあまり見る機会のないものなので見るチャンスがあったら次は自分の目で見ておきたいと思いました。
静岡県知事選挙が、6月3日に告示され20日に選挙投票日となります。今回は4選目を目指す現職の川勝平太氏と自民党の元参院議員で国土交通省の副大臣であった岩井茂樹氏の一騎打ちとなりますが、コロナウィルス対策、県外への人口流出等の争点がありますが最大の争点はリニア問題だと思います。リニア新幹線は2027年にまずは東京-名古屋間の開業を目指していましたが静岡県の北部の南アルプスのトンネル工事によって大井川の水の問題や生態系に影響があるとして静岡県が工事を認めていないため、進展していません。元々南アルプスに長大なトンネル工事をするのは技術的に難しく、当初は別ルートであったのをJR東海が南アルプスを横断する最短ルートを選択した事が問題であると思えますが、両氏ともニュアンスは異なりますが大井川流域の約50万人以上の命の水を守っていくとの見解を示して選挙に臨む姿勢でありますが、大井川の地元の市民にとっても今後の生活にも影響してくる大事な選挙ですから、注目していきたいと思っています。
リニア中央新幹線は2037年をめどに東京~大阪間の全面開通を目指しており、当初2027年には品川・名古屋間が部分開業する予定でしたが、延期が決定しております。静岡県内では北部にある南アルプスを横切る計画ですが、大井川の起点があり、流域に住む人たちの重要な水源になっています。トンネル工事やトンネルが完成すると地下水を源泉とする大井川の水量に影響が出るのではないか、と協議されています。静岡県はこの区間のトンネル湧水は元々、大井川水系の水資源だとして大井川に戻すよう求めています。水が流出する期間や水量はトンネルを掘ってみないとわかりませんが、JR東海と静岡県で十分な協議を行う必要があると感じます。今月23日に島田市長選挙があり、染谷現市長が当選し3選となりました。来月には静岡県知事選挙がありますので、選挙とともに今後のリニア建設の大井川水問題に注目していきたいと思います。
突然ですが、皆さんは趣味がありますか?
ゴールデンウィークが始まる前に今年の休みは何をしようかと思っていたところ、知人から「フリーマーケットに出店をするので、良かったら見に来てね。」と声を掛けていただいたので行ってみることにしました。知人のお店はお友達4人でそれぞれが手作りをした洋服やバック、マスクケースなどの小物がたくさん並び賑わっていました。どれも手が込んでいて素敵な物でした。知人に「本当に凄いね。これ全部作ったの?」と訪ねると、「趣味なのよ。作るのが楽しくて仕方がないの。」と返事が返ってきました。この時、私はふと「自分には趣味がない。何かに熱中して楽しいということもない。」と気がつきました。知人たちの生き生きとした楽しそうな顔をみて、熱中できるものがあるのは良いなと思い自分も何か趣味を持ちたいと思いました。しかし、趣味はどうしたら見つかるのでしょうか。しばらくは趣味を探すのが趣味になりそうです。
新型コロナウイルスの感染対策による外出自粛により、体力が落ちてきていると感じています。友人の勧めを受け、先日ウォーキングもかねて近所を散歩してみました。
その日は天気も良く、風に乗って海の匂いや花の匂いがしてきて、それは車に乗っていては感じることのできない発見でした。また、車が通ることの出来ない細い土手に出てみると、10メートルほど先にキジがおり、生まれて初めて遭遇した上にこんなに近くにいたことに、大変驚きました。さらに歩いてみると、立派な桜の木が連なって道を覆っており、来年の春にこの道を歩くことが今からとても楽しみになりました。徒歩でなければ知りえなかった場所だったので、嬉しく感じました。戻り道の住宅街も、街路樹の新緑が日に当たってつやつやと輝き、気持ちがよかったです。
普段の外出は殆んど車を使用し、しかも決まった道を通ることが多く、気がついていないこと、気にしていないことの多さに改めて気づくことが出来ました。今回はあまり長い距離ではありませんでしたが、今は外出によい季節でもありますし、また違う道を歩いて、様々な発見をしたいと思いました。
コロナの感染がまた増加してきています。免疫力を上げるためにも、他の体力作り対策も再度考えていきたいです。
新型コロナワクチンの接種が始まりました。医療従事者の友人が接種を受けたという話を聞いて、だんだん身近なところでも接種が始まっているのだなと実感しました。現在の予定では、9月末までに国内の接種対象者全員の供給ができる見通しだということです。
コロナワクチンの副反応が不安視されていますが、発熱や倦怠感は2回目の接種後に症状が出現する方が多いそうです。1回目の接種で、体内に新型コロナウイルスを倒す抗体ができ始めます。2回目で新型コロナウイルスのたんぱく質が体内に入ってくることで、1回目よりも強い免疫反応が体内で起こるそうです。
メリットとして、ワクチンの有効性は感染そのものを70~80%以上予防する効果があると言われています。メリット,デメリットありますが、私は接種を早く受けたいと思います。それは、多くの人が接種することにより、早く新型コロナウイルスが終息することができると思うからです。少しでも早く大勢の人にワクチンが届き、新型コロナウイルスが終息してほしいと思います。
鹿児島県のトカラ列島近海では、震度1の地震が9日から181回続いているというニュースを耳にしました。静岡県でも先週地震があり、南海トラフについても改めて地震の対策を見直していきたいと思いました。地震対策としてすぐにできることは、「飲食料に備蓄」「家具の固定」「防災バックの準備」「避難経路、避難場所の確認」などがあります。
この中でも、家具の固定は確実に行わなければなりません。阪神淡路大震災では窒息死圧死した方の9割が即死だったそうです。このことから家具を固定することで事前に死を避けることが大切だと言われています。私の自室にはまだ固定をしていない家具がありますので早いうちに固定をし、地震があっても最悪の事態にならないように準備をしていきたいと思います。
昨日、ガソリンスタンドに給油をしてきましたが、レギュラーガソリンで1ℓ当たり146円していました。1年前の価格がℓ136円でしたから1年間で10円値上がりした事になります。OPECによる協調減産の影響や経済活動の改善等の理由は考えられますが価格がこれらの動向に左右されるため、電気自動車への推進の流れが進んできていると思われます。電気自動車のメリットとしては、まずはCO2を排出しないので環境によい
事、燃料費が安いこと及び振動騒音がないことが挙げられますが、現状ではデメリットが多くまずは走行距離が短い事、充電の時間がかかる事、充電設備のインフラが整わない事などがありますが、電気自動車の心臓であるリチウムイオン電池の性能がこれからさらに研究されてくれば性能も進化しこれらのデメリットも改善され今後ますます電気自動車への流れが進んでいくのではないかと思っています。
先週3月25日より東京オリンピックの聖火リレーが始まりました。静岡県は6月23日から6月25日の3日間で予定されています。沿道での応援は特に自粛規制はなく、マスクを着用し、大声ではなく拍手で応援となりますが、過度な密集が発生した場合にはリレーを中断する場合もありますので、安心安全な大会にするためにも、沿道応援を控えることが大事だと思います。
話はかわりますが、今年9月にデジタル庁が設置されます。これは、国・地方行政のIT推進を目的とした省庁です。デジタル庁の業務内容として、主に4つが挙げられます。
① 国と自治体のシステム統一。現時点でバラバラに導入されているITシステムを統一し、行政機関と地方自治体の間でスムーズにデータのやりとりを行えるようにする
② マイナンバーカードの普及促進。普及促進に向けて、健康保険証や運転免許証など本人確認で用いられる規格の統合
③ 行政手続きのオンライン化。スマートフォンを使って行政手続きをオンラインで行える世の中を実現
④ 医療や教育分野におけるIT活用の規制緩和。オンライン診療やオンライン教育の規制を緩和し、問題なく受けられるように整備
デジタル庁の発足によりスムーズに役割を果たせることで便利な世の中になると思いますので、今度どのように進展するのか注目していきたいと思います。
令和2年の確定申告書の提出は無事終わりました。昨年同様、申告期限が延長されていたのですが、皆様のおかげで予定どおり終了することができました。申告書がお手元に届きましたら、ご返却書類の確認もお願いいたします。
税法や確定申告書は年々複雑になっておりますので丁寧にご説明するよう心掛けておりますが、何かご不明なことがありましたら是非お声がけくださればと思います。
やれやれ・・・ということで、少しのお暇を頂戴したいところではありますが、お待たせしている1月決算法人の申告準備に入ります(笑)。
今年も皆さまの元気なお顔を拝見でき嬉しかったです。来年はマスクを外し、お顔を合わせお話しできることを期待しています。
皆さま、今年も当事務所にご協力いただきありがとうございました。
今年に入り、友人から「この本おもしろかったよ。きっとあなたも気に入ると思うから読んでみて。」と一冊の本を渡されました。その本は「一切なりゆき~樹木希林のことば~」という本でした。以前から私は樹木希林さんのことが好きで、この本も読んでみたいと思っておりましたので、借りて直ぐに読み始めました。本の内容は生前の樹木さんが取材やトーク番組で話されたことばをテーマごとに分けて一冊にまとめたものでした。樹木さんの独特な考え方やモノの見かた、言い回しがおもしろく直ぐに読み終えてしまいました。
数々のことばの中で私の中にスッと入ってきたことばがありました。それは「楽しむのではなく、面白がるのよ。楽しむというのは客観的でしょ。中に入って面白がるの。面白がらなきゃやってられないでしょ、この世の中。」ということばでした。マスクをして人とは距離をとり、当たり前と思っていた生活が当たり前でなくなった今の世の中を樹木さんが生きていたらどのように面白がったのか。難しいことや立派なことは私にはできませんが、面白がることは私にもできるかもしれない。そう思い日々面白がる様心掛けておりますが、これもまた難しく改めて樹木さんのことばの深さを感じました。面白がるのは難しい。でもまたそれも面白い。そんな風に感じられるようになれたらいいなと思いました。