経営理念

「和以為貴」の理念の実践とは

一に曰く、和を以て貴しとなし、忤う無きを宗と為よ。人皆党有り、亦達れる者少なし。是を以て、或いは君父に順わず、また隣里に違う。然れども、上和らぎ、下睦びて、事を論ずるに叶えば、則ち事理自ずから通ず、何事かならざらん。(聖徳太子十七条憲法 第一条)

所内は互いに尊重しあい、良好な人間関係を大切にし協調し、調和を図りなさい。

怒りを絶ち、怒りを棄てて、人の違うを怒らざれ。共に是れ凡夫のみ。人を指させば、他の三本の指は自分を指している。還ってわが過ちを恐れよ。自分が正しいと思って独断是認せず、同僚の意見を尊重し協調して事に当たるのがよい。(第十条)

各々職にあるものは、自分の職務として担当する仕事内容だけでなく、他の同僚たちの仕事の内容についても同じようによく心得ておかなければいけない。例えば病欠することもあるだろうし、出張のため職場を抜けることもあるだろう。しかし職場においてそのような不測の事態が生じることが分かった時は皆が和やかな気持ちで協力し合い連携を図って、以前からその業務に精通していたごとく遂行しなけければならない。自分のあずかり知らないことだからと言って、業務を妨げるようなことがあってはならぬ。(十三条)

小事は必ずも皆に諮らずともよいが、大事というものは独断で行わず必ず衆知を集め評議・相談して進めなさい。もし過ちが有らん事を疑い皆とよく話し合いを尽くして相違点や問題点を明らかにしていけば、正しく理に適った結論を得ることができるであろう。(十七条)

広く会議を興こし、万機公論に決すべき、上下心を一にして、盛んに経綸を行うべし(五か条の御誓文)

篤く三法を敬え、三宝とは仏、法、僧なり (二条)

法とは、志なり。志あるもの大師の知る処となり。翔友が集うものなり。

一燈照隅

一隅を照らす、此れ則ち国宝なり(山家学生式)

志は縁(命)を自ら生み出し(立命)、自らが一燈となってゆく。そして一燈照隅のつわものが集まって国を遍く照らしてゆく(天命)

自ら一燈となるためには、良師(仏)良友(僧)を求め、和を以て貴しと為す(敬する)ことです。


TKC会計人の行動指針

毎月、会計専門家が貴社を訪問し、次の業務を支援します。

1.貴社の永続的な繁栄のために、活力を生む経営革新を支援します。
1-1.同業他社(黒字・優良企業)と比較して、次期の目標設定を支援します。
1-2.目標必達のために、短期・中期経営計画をご一緒に練り上げます。
1-3.確実に目標達成できているか、毎月検証し、分かりやすく報告します。
1-4.1人当たりの賃金は高く、労働分配率は低い経営の実現を支援します。

2.毎期、黒字決算を実現する社内のメカニズムづくりを提案します。
2-1.法令に完全準拠した会計帳簿書類の作成を支援します。
2-2.迅速かつ正確に月次決算を実施し、前月までの業績を報告します。
2-3.期末3か月前には戦略的決算対策を実施し、次の打ち手を検討します。
2-4.自己資本比率とキャッシュフローの改善を目標に経営アドバイスします。

3.地元の金融機関や得意先/仕入先からの信頼度アップに貢献します。
3-1.外部に公開する決算書が正しい手続きで作成されたことを証明します。
3-2.前月末までの試算表(B/S、P/L)を、速やかに提出できるようにします。
3-3.会計記帳においては、過去記録の修正・改ざんを完全に防止します。
3-4.コンプライアンス(法令・規範遵守)を重視する経営風土が定着します。

4.税務のプロフェッショナルとして法令に基づく的確なアドバイスをします。
4-1.専門家として、税法を分かりやすく解説し、正しい税務対策を提案します。
4-2.正しい税務申告のために(税理士法第33条の2による)書面添付を実践します。
4-3.最新の税法等に基づき土地・自社株等を評価し、事業承継を支援します。
4-4.個人の財産運用における税務上のご質問にも的確にお答えします。

5.IT経営革命をサポートします。
5-1.ビジネスに役立つインターネットとデータベースの有効活用を提案します。
5-2.会計ソフト(FX2)により、月次決算から日次決算への移行を実現します。
5-3.部門別の貢献利益、商品グループ別の利益動向が正確に把握できます。
5-4.ネットワークによる本支店の業績管理、リアルタイム経営を実現します。

6.創業・ベンチャー起業・事業転換・株式公開を支援します。
6-1.小売店から専門病院までのベスト・ビジネスモデルを提示します。
6-2.採算性と投資効率の観点から信頼される創業計画づくりに貢献します。
6-3.経営者が事業に専念できるように、社内の諸制度を整備します。
6-4.専門家として、創業者の立場に立った株式公開プランを提案します。