2022

12月 身近で感じる季節

 全国旅行支援が始まり、また、訪日外国人観光の個人旅行が許可され、あちこちの観光地が大賑わいだというニュースをよく見るようになりました。特に海外旅行者の多くが日本の紅葉の美しさを絶賛しています。みな口をそろえて「colorful!」「beautiful!」「amazing!」と感心しきりのご様子。

紅葉は日本庭園によく似合いますが、市内では白水阿弥陀堂が綺麗ですね。湖面に映り込む色鮮やかな風景は幻想的です。みなさんは紅葉を観にどこかへ出かけましたか?

  私はといえば、毎朝の通勤で移りゆく季節の風景を楽しんでいます。晩秋の今は紅葉した街路樹が落ち葉となり、色鮮やかな絨毯のよう。春には堤防の桜の花吹雪の中を、初夏は青々とした新緑を仰いで運転してきます。同じ道ながら飽きることがありません。 四季のある日本は、身近に季節を感じることができていいものですね。

                                          (システム担当 O・M )

11月 かたづけ ―その2―

 以前、”かたづけ”をテーマにコラムを書きました。記事の最後に、”次回は我が家の片付けのルールをご紹介します。”とありましたので、今回はそのお話を。

 1. プリント・郵便物は、すぐに要・不要の判別をする。

 学校から毎日何かしらのプリントが配られます。これが溜まると、重要なお知らせが埋もれてしまったり、テーブルの一角がプリントの山と化します。そこで我が家では、プリントを見たら、すぐ、重要なものか、必要ないか判断します。必要なものは、子供別のリングファイルへはさみ、不要なものは捨てます。郵便物も同様です。リングファイルとゴミ箱へ分別。そして、たまにリングファイルを確認し、期限が過ぎて不要となったものを捨てます。

 2. 子供のお絵描きはA4のコピー用紙で。

 以前はお絵描き帳を買って、可愛い絵をとっておきました。しかし!うちの子達はお絵描きが大好き!お絵描き帳だらけに・・・。そこで、お絵描きはA4のコピー用紙にするようにして、本人が気に入ったものだけを残すことにしました。裏には日付と年齢を書き、リングファイルにはさめます。日付と年齢は大事です。後から見返したとき、「誰がいつ描いた?」となるので(笑)。因みに、幼稚園や学校で作ってきた工作は、写真を撮って、少し飾ったらさよならします。

 結局最後は捨てる。やはり片付けの基本は”捨てる”ですね。

                                            (監査補助 S・Y )

10月 ベジファースト

 先日、健康診断を受けました。

 相変わらず、BMIが高い、血糖値が高いとの指摘を受けました。これでも去年より1キロ体重減らしたんですが、まだまだですね。

 普段の食生活についての話になり、野菜から食べるといいですよとアドバイスを受けました。私が子供のころには、「おかずを一口食べたら、次はご飯を食べるのよ」と注意されたけどなぁ・・・・

お腹に入れば一緒と思っていましたが、アドバイスに従ってみようと思います。

 秋の味覚の誘惑がありますが、食べる順番で体重増を防げるのか楽しみです。 

                                             (税理士 M・M )

9月 庭 パート6

 皆さんごきげんよう。

 我が家の庭には柚子の木があります。私はその柚子の木が恐ろしくてたまりません。私はその柚子の木を「殺人木」と呼んでいます。柚子の木を見たことがある方はおわかりだと思いますが、驚くほどのトゲがあるのです。

EXILE風の言葉で申しますと、「やばいって!はんぱないって!」とでも言うのでしょうか?私なりの言葉で申しますと、「すごいですよ~!びっくりしますよ!」こんな感じになります。殺傷能力がはかり知れません。

私は先日、「殺人木」の前に3時間ほど立ち尽くしながら、トゲが地面に散乱しないよう、入り組んで密集した枝を、じっくり一つ一つ丁寧に慎重に切り取り丸裸にしてやったのです。参考までに申しますと、同程度の大きさの木なら、10分もあれば丸裸にしてあげられるのです。いかに時間をかけて退治したかがおわかりいただけたかと思います。トゲ事情をしらないご近所さんは、「何時間、木の前に立ち尽くしているんだ?」とでも、さぞかし思ったことでしょう。

しか~し!

パート4でもお伝えしましたが、枝は切ったら切った以上に、あらゆるところから新芽を噴き出してきます。それはそれは凄まじい勢いなのです。今は、その新芽との戦いなのです。トゲが柔らかい新芽のうちに、毎週実家に戻り格闘しているのです。

どうぞみなさん、お健やかにお過ごしください。                                            (監査担当 F・H )

8月 調理実習

 小5の息子が家庭科の授業で調理実習をしてきました。メニューはこふきいも、ほうれん草のおひたし、ねぎと油あげのお味噌汁。私自身も小学生の時は同じ調理実習だったなと懐かしくなりました。

他のクラスではじゃがいもを剥くのに30分掛かり食べる時間が無くなったんだってと言って、数日前からじゃがいもの皮剥きをしていましたが、その数日間は連日こふきいもが夕食のメインディッシュになりました。ありがたいような、そうでないような…。調理実習当日は、学校で調理したメニューを夕食に再現してくれました。とても美味しかったです。夏休みには、カレーと肉じゃがとじゃがいものソテーを作ってくれるそうです。 

私が隣にいないと包丁なんて危なくて持たせられないと思い、料理のお手伝いもあまりさせてきませんでしたが、いつの間にかひとりで調理できるようになっていて、頼もしさを感じました。興味を持った時、やりたいと思った時が子供の可能性を伸ばすチャンスなので、調理に限らず、やりたいことをやらせてあげる努力を私もしようと思った出来事でした。

 (監査補助 N・Y )

7月 明日への希望

 健康管理することも含めて、最近Apple Watchを買いました。消費カロリーを設定したり、心拍数も測れる。ストレスがかかると心拍数も爆上がりする。

同級生に偶然会ったら、「ゴルフやらない?」と誘われた。その友人は、ゴルフをしたいので、体力づくりのために、スポーツクラブに行っているとのことでした。

 私も思うところがあり、時間を作りながら運動をし始めたところでした。いい意味で刺激を受けた。ゴルフは独身時代に少しかじったが、コースに出ると一緒にコースを回る人たちに迷惑をかけないように、ボールの行方ばかり気になり、あまり楽しめなった記憶を思い出した。

 いまは筋トレからの有酸素運動を少し頑張って、体力をつけストレスをためないように生活し、旅行に行くことを夢みている。

 (監査担当 S・S )

6月 全ては受け手側

 ここ数年、自分の体にガタがきて、通院する診療科も増えています。ポンコツになりはじめると、あっちも、こっちも。

 病院に通い始めると、その病院との相性があります。初めて診てもらう時は、こちらも緊張しているのですが、話を聞き出そうとしてくれる先生もいれば、患者をこなそうとしてあまり会話もない先生もいます。受付の対応も「混んでいますが受付時間は大丈夫ですよ」との返答と、「混んでいますよ(残業になるんですけど・・)。」との返答では、全く受け手側の気持ちは違います。

 この状況を私たちの仕事に置き換えた場合、どうなのでしょう。はじめてのお客様には、どんな先生なのだろうかと不安に思っているでしょう。また、長くお付き合いさせていただいているお客様は、専門外であってもとりあえず相談してみよう、と思うことがあるかもしれません。

私たちは、その不安を取り除く、あるいは、一緒に答えを模索することができる存在でありたいと思います。

 その評価をされるのは、受け手側のお客様です。

 (税理士 Y・M )

5月 料理の道

 街路樹の緑も色鮮やかになり、つつじの花が次々に咲き誇る季節となり、さわやかな風に包まれ、清々しい毎日が続いております。

 先日、新宿調理師専門学校の校長、上神田梅雄先生の御講演「人生で大切なことはすべて厨房で学んだ」を拝聴する機会に恵まれました。正に、人生道場そのものでした。日本の食文化を天職として伝承する使命感に溢れる御高話に深く感銘いたしました。

”物言わぬ天の意志をこの一皿に現す” をモットーに教育者としても、調理師とは「食卓に笑顔の花を咲かせる仕事です。」との教育理念をもち、鍋磨き、包丁研ぎ、トイレ掃除、洗い方三年を礎とし、板場の十職を修業の根幹とし、逆境を心の栄養とし至誠を貫き、さらに人生の修行に勇往邁進され、真の料理道を極め、超一流の料理人の道を日々歩まれる御姿に畏敬の念を抱きました。

 大自然に感謝し、天地の恵み、海の幸、山の幸、里の幸に頭を垂れ、食卓に幸せの花を咲かせ、一皿一皿にまごころを盛り付け、笑顔と喜びを創造し、儒学者 佐藤一斎の言志四録、東洋学の泰斗、安岡正篤先生の著書に学ばれた尊いメッセージ、ユーモアに富んだエピソード、情熱、プロフェッショナルとして魂を込めて料理をクリエイトする達人の味わい深い人間活学、人生哲学に魅了されました。

感無量の至福のひとときを賜り、心より感謝申し上げます。

 (社長 Y・H )

4月 野菜をおいしくいただきましょう

 会社や自宅で、よくお野菜を頂きます。根菜類や葉物など、ありがたく新鮮な野菜を食べることができます。どんな調理をしても甘みがあり、みずみずしく、緑野菜はその鮮やかな色合いも損なわれません。さすが産地直送です(笑)。

我が家も以前は箸休めになる程度の野菜を祖父母が庭先で作っていました。ツルムラサキやモロヘイヤ、ミニトマトにアスパラ、絹さやなど、子供たちはおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に収穫を楽しんでいました。その新鮮さにふれていた為か、自活している現在は、スーパーの野菜になかなか手が伸びないと嘆いています。

カブや大根葉の炒め物など、あのほろ苦さの中にはたくさんの栄養があります。今は菜花が美味しい季節。からし醤油やポン酢をかけたおひたし、魚介と合わせたパスタや天ぷらなど、目も舌も香りも楽しんで、おおいに野菜をいただきましょう~。

 (システム担当 O・M )

3月 冬季オリンピック

 2022冬季オリンピックが北京で開催されています。早速、男子ジャンプで小林選手が金メダルを獲りました!24年ぶり、船木選手依頼の金メダルだそうです。久々のジャンプでの金メダル獲得に、オリンピックファンの主人は大興奮でした。そこから過去大会の話になり、主人が「長野五輪の原田選手のジャンプは忘れられない……。」と。

 当時原田選手が抱えていたプレッシャーや葛藤、バッシング、それを乗り越えて獲ったメダルが、とても感動的だったそうです。その人を知れば知るほど感情移入して、感動が大きくなるのでしょうね。今回の大会も、選手たちに興味を持って観戦したら、また違った見方で、より面白く観戦できそうです。

 私はというと、やはり羽生結弦選手に注目です。

前回のオリンピックではライブ観戦していて、ドキドキしながら応援したのを覚えています。彼ならやってくれるのではないか、4回転ジャンプ!期待して楽しみにしています。

スポーツには感動と興奮があっていいですね! 

                                  (監査補助 S・Y )                                                                                                         

2月 みかんを食べたのは誰?

我が家には、ミカンの木があります。お世辞にも、おいしいとは言えないミカンでした。しかし、今年はなぜか甘くておいしいミカンになりました。

栄養剤を与えたから甘くなったと主人が言っておりましたが、理由ははっきりしません。しかし、甘くなったためか、ミカン泥棒が出現したのです。

ミカンの木の周りに、ミカンの皮が散乱しているのです。きれいにむいたミカンの皮が…すぐとなりには柚子の木もありますが、こちらの実はそのままです。

こんなきれいにミカンの皮をむいて食べる生き物って、誰なのか?

よく見かけるのは、カラスと猫ですが、猫が皮をむいてミカンを食べる姿は想像できません。たまたま伺ったお客様のところで、ミカンを食べる動物の話になり、

ヒヨドリではないかと言われました。

ヒヨドリ?どんな鳥なのか調べてみましたが、見たことあるような無いような…皮をむいて食べるのではなく、皮を残して中身だけ食べるとのことでした。

食べている姿をみてみたいものです。

(税理士 M・M )

1月 庭 パート5

 謹んで新春の祝詞を申し上げます。

 新たな年がやってまいりました。月日が流れるのは早いものです。このシリーズもかれこれ5年目!パート5を迎える事になりました。

 で、実家の庭は?と言うと

 先月中旬までは、赤や黄色の落ち葉に覆い尽くされておりました。前の年と比べると紅葉も遅かったようで、庭のモミジも遅くまで楽しむことが出来ました。現在は新年を迎えるにあたって、管理者(私)により地面の土がむきだしにされております。実家の庭の管理者に就任し、6年目にして思う事。


この庭のモミジ3本は残しとこ~!

あとはかっ飛ばそうかな~!

経過報告パート6は、年内掲載予定となります。

本年もどうぞよろしくお願い致します。                                                                                                                              (監査担当 F・H )