このコーナーは所長はじめスタッフが毎月交代でコラムを掲載しています。
「 息子の相棒②」
昨年9月のコラムの続編です。
前回コラムを掲載して間もなく、息子の相棒、カブトムシのブンちゃんはお空へ帰って行きました。ブンちゃんがいた飼育ケースの土を出してみると、うにゃうにゃと動く白い幼虫が1匹。他にも卵がいくつもありました。そして、幼虫と発見した卵を飼育ケースに入れておいたところ、8匹が幼虫になりました。その後、幼虫たちはすくすく育ち、ごま粒大だった卵から、親指より大きい幼虫に成長しました。
幼虫は5月~6月上旬にかけて蛹になるようなので、先日、蛹になる前の最後の土替えをしました。そしたら、新しい土で居心地のいいはずなのに、土の上に出てきたり、カチカチと音をたてたり、騒がしい幼虫さんたち。ネットで検索してみたら、カチカチと音をたてるのは、ワンダリングといって、蛹になる準備を始めた合図みたいです。8匹全部が成虫になるのは難しいかもしれませんが、蛹から成虫になって、また息子の相棒になれるように見守っていきます。
ちなみに、私は虫が大嫌いで、幼虫は本当に無理でした!が、日々の成長を見守っていくうちに、だんだんとカブトムシになるのが楽しみになってきました。息子に、カブトムシになったら、また卵から幼虫にするの?と聞いたら、うん!!!とひとつ返事…まだまだカブトムシのお世話は続きそうです。
(監査担当K・A)