このコーナーは所長はじめスタッフが毎月交代でコラムを掲載しています。
「 我が家のお正月、今のかたち」
新年おめでとうございます。みなさまどのように新年を迎えられましたか?
数年前まで、我が家では姑と一緒におせち料理を手作りしていました。しかし、姑は高齢になり、娘たちの帰省時期もそれぞれずれる時があります。気がつけば作り手は私ひとり。暮れの掃除をしながら料理をすることに疲れを感じるようになりました。品数を多く用意するよりも、「せっかくなら、みんなが本当に好きなものを食べればよい」、そんな気持ちに変わってきました。
黒豆や紅白なます、煮もの、数の子豆は、今も我が家の定番です。そのほかは年末年始用のオードブルや刺身、カニなどをスーパーやネットで注文することが増えました。美味しい日本酒やビールをそれぞれが持ち寄り、「これはどこのお酒?」「今年は飲みやすいね」などと、他愛ない会話とともに、食卓を囲む時間そのものを楽しむようになりました。これが、近年の我が家のお正月の風景です。
おせち料理を「やめた」というより、我が家なりの形に「変えた」のだと思っています。手間をかけることが大切だった時代から、無理をせず、家族が心地よく集まれることを優先する時代へ。伝統と暮らし方の距離感も、少しずつ変わってきているのかもしれません。
豪華でなくても、すべて手作りでなくても、家族が顔を合わせ、新しい年を迎えられれば、それもまた立派なお正月です。
さて、皆さんのご家庭では、どのようなお正月の食卓が広がっているでしょうか。
(システム担当O・M)