エクセルで、こんなときはありませんか?
「このセルには自動計算の数式が入っているから、直接入力しないようにしたいなあ…」
Excelで特定のセルに入力を一切禁止したい場合、「データの入力規則」を使うと便利です。
手順は、対象のセルを選択し、[データ]タブ → [データの入力規則] →「ユーザー設定」で数式に =FALSE を入力します。
これにより、どんな値を入力してもエラーメッセージが表示され、入力できなくなります。
(エラーメッセージの設定により、注意を促すだけで入力は禁止しないという設定も可能です。)
さらに、削除(空白化)も禁止したい場合は、設定画面の「空白を無視する」のチェックを必ず外してください。
このチェックを外すことで、バックスペースやDeleteキーによる空白の入力も拒否されるようになります。
入力や削除を完全に防ぎたい場面で活用できるので、重要なセルの保護におすすめです。