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所長コラム
所長・職員日記

 当事務所では、毎週月曜日に日々の出来事や感じたことを話す場があります。その一部を「所長・職員日記」としてご紹介します。関与先の皆様には、スタッフを知っていただくいい機会だと思っています。是非ご覧になって下さい。

2024年版 所長・職員日記

1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月

4月

2024/04/22 巡回監査士 中田

 4月1日から20日までの平均気温は全国的に平年より高くなり、この先、週半ば頃まで最高気温は平年並みかやや低くなりますが、後半は平年より高く、ゴールデンウィーク前半は暑さに注意が必要とのニュースがありました。特に先週の水曜日は、気温が高くその日の気温を調べてみたところ最高気温が静岡空港では26.2度、菊川牧之原では28度となっていました。これらの情報はアメダスで観測されたものです。アメダスとは、全国に約1300カ所ある気象の無人観測施設で構成された「地域気象観測システム」のことで、気象庁がこのデータを基に全国の気象観測や解析を行っています。アメダスで観測された情報はインターネットで確認することができます。過去数年のデータを見ることができるサイトもあり、7,8年前と比べて気温が高くなっているのが改めてわかりました。
 そして、ゴールデンウィーク前半も気温が高く熱中症に注意が必要になってきます。これからの時期、適度に運動をして暑さに体を慣らし体調を崩さないように注意していきたいと思いました。


2024/04/15 巡回監査士補 村松

 本日4月15日は東京ディズニーランド開園記念日です。1983年に開園した東京ディズニーランドは今年41周年を迎えます。ディズニーランドはアメリカのフロリダとカリフォルニア、パリ、上海、香港、そして東京と世界に6か所あり、アメリカ以外にできた最初の場所が東京ディズニーランドです。オープン当初、東京ディズニーランドには29のアトラクションがあり、そのうちの1/3が現在も運営中だそうです。その運営中のアトラクションの一つがスペースマウンテンです。スペースマウンテンは宇宙旅行をテーマにしたアトラクションで、私が1番好きな乗り物なのですが、今年の7月にクローズしてしまいます。2027年には新たなスペースマウンテンとして戻ってくる予定ですが、今のスペースマウンテンにはたくさん楽しんだ記憶があるので寂しく感じます。私が最後に東京ディズニーランドに行ったのはコロナ禍前でしばらく行けていないので、今のスペースマウンテンが終わってしまう前にもう一度楽しみに行きたいと思っています。


2024/04/08 次長 濱田

 私は花粉によるアレルギーを持っているのですがここ数年は症状も酷くなく安心していたのですが今年はその症状が激しくなっていて、休みの日も用事以外はなるべく外出しないようにしていたのですが、先週の土曜、日曜の休みは暖かく又風も強くなかったので久しぶりに出かけることにしました。土曜は桜が満開となっているとの事で吉田町にある小山城の能満寺公園ある桜を夜見に行ってきました。ソメイヨシノの桜が約30本とお城がライトアップされたおり昼間の明るいときに見ている感じとは違って楽しめました。日曜は島田のおび通りで開催されたマルシェに行ってきました。27店舗のお店が出店しそれぞれのお店が用意した売れ筋の商品が販売されており、人手も多く大変にぎわっていました。イベントに出かけて思ったのですがやはり催しに参加すると楽しいですし自分自身が休みをエンジョイした気持ちになりますのでこれからもイベント情報等を把握して積極的に出かけていくようにしていこうと思った先週末でした。


2024/04/01 巡回監査士・AFP 御園生

 本日より新年度が始まります。新年度は、初心を忘れずに目標をもって業務に取り組んでいきたいと思います。
 いよいよ4月から「働き方改革関連法」が施行されます。この法律により2024年問題という、主に建設業、運輸業、医療業などに問題が生じるのではないかと言われています。具体的には、時間外労働時間が年間960時間に制限されるため、業務量や輸送量が減少し、物流コストが増加してしまうことが考えられます。私たちの生活の中でも、日用品の価格が上昇することや、荷物の配達が遅れてしまうという影響がでてきます。これからはITを導入することで業務を効率化し、2024年問題に対応していく必要があるかと思います。働きやすい環境を作るためにこの法律ができているということを忘れずに社会が意識を変えていく必要があると思います。
 我々の仕事でも、どのようにしたら効率よく業務を進められるかや、働きやすい環境を作っていけるかを常に考えることで、意識が変わってくると思いますので、新年度から取り組んでいきたいです。

3月

2024/03/25 総務 内藤

 花粉症の季節ですが、既に悩まされている方も多いと思います。

 花粉症の薬をもらいにクリニックに行き、血液検査をしてみました。様々なアレルギー検査をしたところ、花粉症をはじめ、ほとんどのアレルギーで反応があり、自分がどんなアレルギーに対しても強くなかったという驚きの検査結果を言われました。体質はなかなか改善できませんので、マスクの着用や家の中での空気清浄機の活用で乗り越えていくしかありません。他には、外出から帰ったら外で着た服の花粉を払う事や、外出着を取り替える。また、ビタミンCやクエン酸を多く含む食品(オレンジやレモン、トマトなど)を摂取すると、免疫力を向上させて花粉症の症状を軽減することができるとされています。
 花粉に悩まされると集中力も著しく低下してくると思います。上手く対処し、極力仕事に支障が出ないよう自分なりの対策方法を見つけて行きたいです。又、血液検査をして、今の自分のカラダの状態を知る事ができ、生活習慣の見直しや気づきとなったのでこれからも検査を進められたら受けたいと思いました。


2024/03/18 巡回監査士 長尾

 3月20日は春分の日です。春分の日は一年のうちで昼夜の長さが同じになる日です。天文学では春分の日が春の始まりと分類されておりますが、今週は真冬の寒さに戻るとのことなので体調管理には気をつけましょう。

 話は変わりますが、日本では新年度は4月から始まりますが、その理由については知らなかったので調べてみることにしました。会計年度の始まりが4月となったのは明治19年からで、お米を年貢として納めていた時代から明治になり現金で納税するスタイルに変化しました。そのため農家が秋に収穫したお米を現金化して納税し、それを国が確認して予算を組む、というプロセスが必要になり時間がかかってしまうため4月になったとされています。今では桜が咲き草木が芽吹いてくる春が、始まりの季節として日本人の心に馴染み深くなっていると感じます。
 来年度もまた新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。


2024/03/11 巡回監査スタッフ 杉浦

 先月、友人から同級生が「島田地紅茶フェスティバル」というイベントをやるのでみんなで行ってみようと誘われたので行ってみることにしました。「地紅茶」とはその土地で生産された茶葉を使いその土地で作られた紅茶を指す言葉だそうです。島田市とその周辺で紅茶の生産農家が増えているそうでその紅茶のおいしさを広く知ってもらいたいということで開催されたイベントでした。地紅茶を飲み比べて楽しめるフリーパスを購入していたので、早速気になるお店から試飲をしていきました。島田市内の茶農家が多いのかと思っていましたが市内の農家は数軒で静岡県内全域と県外から出店しているお店が多数でした。茶葉の品種はやぶきた、べにふうきが多く、かなやみどりやゆめわかばなど珍しい品種で作られたものや桜の葉を燻製させ香りづけした紅茶もありました。同じ品種でも生産者によって香りも味も違いお茶の奥深さを感じました。今まで一度に色々な紅茶を飲み比べることはなかったので今回のイベントで自分の好みの品種と香りを再認識することができとても楽しかったです。イベントで購入した紅茶を家で飲むのが最近の週末の楽しみになっています。

2024/03/04 巡回監査主任 大池

 3月3日は雛祭りという事で今年も雛人形を飾り、子供の健やかな成長をお祝いすることが出来ました。このような行事の由来を辿ると、古代中国では川で身を清めて邪気を払う行事が日本に伝わり、日本古来の人形流しという厄払いの風習と結びつき、更に平安時代の貴族のおままごとである「ひいな遊び」と組み合わさって、今のようなひな祭りの形になったと言われています。雛祭りの別名が「桃の節句」ですが、桃の花が飾られるのは中国では桃の木が邪気を払うと考えられています。本来は子供が生まれた時の厄払いの行事が、いつしか子供の健康と成長を願う行事に変わっていきました。毎年のイベントではありますが、この長い歴史のある雛祭りの文化を子供たちにも伝えていきたいと思います。

2月

2024/02/26 巡回監査士 亀山

 私は車で移動するときラジオのK-mixを聞いています。最近の帰り道では番組改定で時間が移動になってしまったロニさんの声を久しぶりに聞けています。残業のない日にはいつも通りの番組が流れていて、それを新鮮に感じられることがなんだか不思議です。先週の金曜日も聞きなれていたはずの番組を聞きながらふと思い出したのは、今年の元旦のことでした。能登半島地震が起きた時私は外出していて、地震があったことを知り、親戚が石川県にいることもあり帰りの車の中でも少しでも情報が知りたいとテレビをつけました。そこで伝わってくるのは建物の倒壊状況や停電など深刻な情報ばかりで、不安が募る一方で、耐えられずラジオに切り替えました。すると元旦ではありましたがいつものパーソナリティが気遣う様子がありつつも普段通りの放送をしていて、聞きなれた声の聴きなれた調子にひどく安心しました。もしここ静岡県で大地震が起きた時に情報収集で真っ先に見るのはテレビとネットの情報だと思います。ですがおそらく今回と同じように被害情報が数多く流れてきてどうしようもなく不安になってしまうのだと思います。一通り身の安全が確保できて少し落ち着きたいと思った時には、一度テレビとネットから離れて、聞きなれた声が聞こえてくるラジオをつけてみたらいいのだと、心強く思えた体験でした。


2024/02/19 巡回監査士 中田

 先週2月14日にバレンタインデーがありました。そして1か月後にはホワイトデーがあります。ホワイトデーは、日本で生まれたイベントです。調べてみたところ起源は諸説ありどれが正しいものかよくわかりませんでした。日本のお返し文化から生まれたホワイトデーですが、中国や韓国にも広がっています。アメリカやイギリス、フランスなどの欧米では、男性から女性に愛の告白やプレゼントをしたり、恋人や親しい人と過ごしたりするのが一般的なのでホワイトデーがないそうです。
 ホワイトデーに関するアンケートでは、6人に1人が自分へのご褒美を購入していると回答しています。私には、ホワイトデーにご褒美を買うという発想がなかったので、今回の機会に買ってみようと思いました。男性に限った話ではなくバレンタインとは違いチョコやお菓子などにとらわれず、自分へのご褒美を買う一つの機会にするのもいいと思います。


2024/02/12 巡回監査士補 村松

 今週2月14日はバレンタインデーです。日本のバレンタインは、1930年代に神戸にあるモロゾフという洋菓子店が欧米の習慣を広めたのが始まりと言われています。その後1950年代に入り、デパートなどでバレンタインのキャンペーンが開催されたことで広く知られるようになり、1960年代から1970年代には女性から男性へチョコレートを贈る日本独自のスタイルが定着したそうです。バレンタインの文化は国によって異なります。韓国では、日本と同様に女性から男性へ贈り物をするのが一般的だそうです。アメリカやフランス、イタリアでは男性から女性へカードやバラなどを贈り、感謝の気持ちを伝えるとのことです。国によってさまざまな習慣がありますが、日本のバレンタインの文化も多様化し、友チョコや義理チョコ、自分へのご褒美チョコなど種類や呼び名も多くなっています。また、今年のバレンタインにかける平均予算は前年比1.34倍の5,024円、経済効果は1083億円にのぼるそうで、日本の経済にとっても欠かせないイベントになっていると感じました。私は自分へのご褒美としてチョコを買ったことがないのですが、たくさんのチョコが販売されるこの機会に買ってみようかなと思っています。


2024/02/05 次長 濱田

 昨日買い物に行った際、購入したい商品について相談にのってくれたお店の店員が会計の際にレジペーパーの領収書の最後にQRコードがありますから宜しければ読み込んでアンケートに答えて下さいと言われ対応しました。この世界的にも利用されているQRコードを日本人が発明した事を皆さんは御存じでしょうか。トヨタ自動車の生産方式であるいわゆる「カンバン」方式で、生産情報を従来の一次元バーコードでは一度に10枚ほど読み込まなければいけなくて効率が悪かったためグループ会社であるデンソーの社員が囲碁で使われている碁盤に白と黒の碁石がランダムに並べているのを見て二次元バーコードであるQRコードを考えつき約2年間かけて完成したとの事です。デンソーではこのQRコードは商標登録のみとしているため世界で利用されたと思います。このような凄い発明を日本人がしたことに誇りを感じています。 

1月

2024/01/29 巡回監査士・AFP 御園生

 先日、人生で初めて大きな怪我をしてしまいました。皆様や周りの方々にたくさんのご迷惑をお掛けして大変申し訳なく思っております。左手が自由に使えなくなり、これまで何の不自由もなく生活できていた幸せと、支えてくれる周りの方のありがたみをとても感じています。

 怪我をして、今までできたことができなくなり、苦労することが増えたので、片手が使えない人に向けた便利グッズがあるのか調べたところ、多くの商品が開発されていることを知りました。車の運転を片手でもしやすいようにハンドルにつける補助具やペットボトルを開けやすくする道具、片手でも洗濯物が干しやすい洗濯ハンガーなどの様々な便利なものがありました。年齢や障害の有無にかかわらず、多くの人が利用できるユニバーサルデザインの商品にも助けられています。
 怪我をしてしまったことは、もう取り消すことができないので、感謝の気持ちを忘れずに、少しずつ行動で恩返ししていきたいと思います。


2024/01/22 総務 内藤

  大寒とは「最も寒さが厳しい時期」という意味です。二十四節気の24番目の最終節で、冬を6つに分けたうちの6番目の節気。今年は1月20日〜2月3日です。1年の最低気温も大寒の期間に記録されることが多く、まさしく冬の最後の山場です。しかしこの時期はただ寒いだけでなく、寒さの中にも少しずつ春の気配を感じるように「三寒四温」という言葉があるように、寒い日が3日続くとその後の4日は暖かくなり、寒暖を繰り返しながら徐々に暖かくなっていきます。大寒を乗り越えれば次の節気は立春。暦の上では春になります。

   寒仕込み二十四節気の小寒と大寒の時期を「寒」「寒の内」「寒中」といいます。昔から寒の時期の、手が切れるほど冷たい水は「寒の水」と呼ばれ、清らかで霊力があると考えられていました。寒の水はとても冷たくて雑菌が繁殖しにくいため、汲み置きをして料理や仕込みに使っていたそう。とくに、味噌やしょうゆ、酒の仕込みに寒の水を使うと、雑菌が繁殖しにくいうえに発酵がゆっくり進んで味に深みが出るといわれました。現代でも「寒仕込み」と銘打たれたものは、この時期に仕込まれた逸品と言えます。自分で手作り味噌を作りたい方は、寒の時期に寒の水で仕込むのがおすすめです。


2024/01/15 巡回監査士 長尾

   昨年から変わらずインフルエンザが流行っていますが、最近ではノロウイルスを含む感染性胃腸炎が各地で増加しているとのことです。そのため、今日はノロウイルスの基本的な感染予防対策を紹介したいと思います。一つ目は手洗いうがいの徹底です。特に食事前後やトイレ使用後、外出から戻った際は手洗いを徹底しましょう。二つ目は食品の取り扱いについてです。特に生ものや海産物は十分に加熱してから食べるようにしましょう。また食品を適切な温度で保存することが大切です。三つ目は疲れているときはしっかりと休養を取ることです。どれも当たり前な対策ですが、これらは感染症だけでなく風邪などの対策にもつながります。自分の健康だけでなく周りの人の健康にも気を遣いながら業務を行っていきましょう。

2024/01/08 巡回監査スタッフ 杉浦

   最近見たドラマで「例えば綺麗な色のスカーフをみつけた。行ってみたかったお店に行くことができた。美味しいケーキを食べた。一つ一つは些細なことだけれど寄せ集めれば充分生きる理由になるよ。」というようなセリフがありました。私はこのセリフはすごく素敵な言葉だと思いました。何事もない普通の生活。けれどそんな生活の中にも小さな幸せがいっぱい詰まっている。平凡な毎日を送れるということはとても素晴らしいことなのだと改めて教えてもらった気がしました。
   今年は元旦には能登半島地震が発生、2日には羽田空港で航空機衝突事故がおきました。恐らく被災された多くの方はお正月を家族と楽しく過ごそうと思われていたのではないでしょうか。いつもと変わらないお正月は一瞬にして奪われてしまいました。被災地ではいまだ一日に何回もの揺れを感じると聞きます。不安で落ち着かない毎日を過ごされていることでしょう。被災された方、事故に遭われた方がいつも通りの普通の生活をまた送れることを切に願います。

2024/01/02 所長 野中 功一

 関与先の皆さま、明けましておめでとうございます。
 謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 関与先の皆さまと健やかに新年を迎えたかったのですが、元日の夕刻に能登半島沖を震源とする地震が発生しました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 今年の干支は、「甲辰(きのえ・たつ)」です。
 「甲」は、物事に対して耐え忍ぶ状態を表すとともに、生命や物事の始まりと成長を意味するそうです。
 「辰」は十二支の中で唯一の空想上の生き物「龍」のことをいいます。「龍」は「振るう」という文字に由来しており万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態を表すそうです。

   一日でも早い北陸の復興と、長らく停滞した日本経済に再び活力が沸く年になると信じ、皆様とともに一年をスタートさせたいと思います。
   今年も一年どうぞよろしくお願い申し上げます。