当事務所では、毎週月曜日に日々の出来事や感じたことを話す場があります。その一部を「所長・職員日記」としてご紹介します。関与先の皆様には、スタッフを知っていただくいい機会だと思っています。是非ご覧になって下さい。
今回の漢字では良い、悪いの両方の意味合いがあるということでいろいろと考えさせられる漢字だと思いました。今年もまだ約1週間ありますので、気を抜かずに頑張っていきたいと思います。
昨年の火災の出火原因のランキングは、たばこ、焚火、こんろ、放火、電気機器という順になっています。この中でも、電気機器、配線からの出火は火を使っていなくても出火の原因になることがあるので注意が必要です。例えば、スマートフォンの充電ケーブルがコンセントに差しっぱなしになっている方は注意が必要です。先端の接続部に水が付着すると温度が上昇し火災につながる可能性があるそうです。そのため、外出時や使っていないときには電源プラグから抜いておくことや布団やじゅうたんの上など燃えやすいものの近くに置かないこと、コンセントや線に異常がないか普段から点検することが対策となります。とくに、この時期は乾燥しているため、より火災に注意していきたいと感じました。
この「1か月遅れ」というのは冬の味覚にも見られ、宮城県ではカキの出荷解禁が例年は9月末ですが、今季は海水温が上昇しカキの成育が進まなかったため、1か月後ろ倒しになりました。今年は残暑が厳しくなかなか涼しくならなかったため、感覚として季節が1か月ズレ込んでいるように感じます。夏が終わったかと思えば、短い秋が一瞬にして終わり、すぐに寒さの厳しい冬になります。短い秋ではありますが、近場でも紅葉を楽しめたらと思います。
今回の選挙もそうでしたが、まだまだ投票率が低いのが現状です。こういったサービスの輪が広がることにより、選挙がより身近でポジティブな行事となり、選挙に行くハードルが下れば、より政治に関心を持つ機会・時間が増えてくるのかなと思います。自分や大切な人たちの現在や将来のために、様々な取り組みをしてくれている方々の応援をしていきたいと思います。
このような事態が起こる可能性は低いですが、実際起こった際に事前知識がないと対応などが遅れてしまうと思いますので、普段は聞き逃してしまう内容のニュースも意識して観ていきたいと思います。
読書離れが起きているのは若い世代だけでなく、中高年の方も読書離れが起きているとのことです。若い世代はスマホやタブレットの影響が減少要因のトップで30~40代は仕事・勉強が多忙であるという理由が最多、50代以上になると視力の低下などの健康問題によって本を読まなくなるといった理由が最多でした。教育現場からはSNSの普及によって長文を読む能力が著しく落ちているとも言われています。
確かにスマートフォンの普及によって情報が手軽に手に入るようになりました。しかし読書から得られる深い知識や豊かな表現力は、SNSの短い文章や動画を見るだけではなかなか身につかないものです。読書はじっくりと自分の考えを深めたり、新しい視点を持つきっかけを与えてくれるものです。読書の秋ということでこれをきっかけに、短い時間でも本を開く習慣をつけていきたいと思います。
一般運転者が免許更新を行う場合、現地で講習を受ける必要があったが、マイナ免許証はパソコンやスマートフォンでオンライン講習を受けることが出来るようになります。このようなメリットもあるので、マイナンバーカードを活用した、様々なサービスや制度について理解を深め、利便性が向上するものについては積極的に活用していきたいと思います。
5月に打ち上げられた中国の無人探査機「嫦娥6号」が月の裏側での調査を終え、地球に帰還しました。今回の調査では、世界初となる月の裏側からのサンプルの回収に成功しました。アメリカのアルテミス計画が注目されがちですが、今後は他の宇宙開発も注目していきたいと思いました。
また話は変わりますが、台風10号が28日(水)頃から強い勢力で九州~東海に上陸する予報となっております。当初の予想よりも西よりになってきましたが、外に出られる予定のある方は気をつけていただきたいと思います。
パリオリンピックが閉幕しました。今回日本は金メダル20個の獲得を目標として、海外開催オリンピックでは過去最大409人の選手を派遣しました。その結果金メダルは目標通りの20個で銀メダル12個、銅メダル13個の合計45個のメダルを獲得しました。金メダル数及びメダル総数は海外開催オリンピックでは過去最大であり、自国開催の前回の東京オリンピックに次ぐメダル数となり、選手の活躍にはとても感動したオリンピックとなったと感じました。
さて話題は変わりますが、8日に発生した宮崎県日向灘沖の震度6の地震は将来起こるとされる南海トラフ地震の想定地域の西端にあり南海トラフ地震のプレートに影響がある可能性があるとして、「南海トラフ巨大地震注意情報」が発せられました。地震発生から一週間は地震の危険性があるとしてこの呼びかけが毎日ありましたが、昨日15日に解除されました。ただ南海トラフ地震の危険性はこの地震の前後では発生の危険性は高まったと専門家が話しているので今まで以上に防災意識を高めて過ごしていかなけらばならないと感じています。
連日、パリオリンピックで日本人選手が多くのメダルを獲得し、毎日テレビから目が離せない日々が続いています。今回のパリオリンピックから採用されたブレイキンという競技を知っていますでしょうか。日本ではブレイクダンスという名前で知られてきたダンススポーツです。特徴としては、他のダンススポーツにはいない音楽担当のDJと司会進行のMCがいることです。1対1のバトル形式でDJの流す音楽に合わせて踊り、交互に1分ずつのパフォーマンスを3ラウンド行い勝敗が決まります。音楽はDJが選んでいて、選手は競技で初めて曲を聞き、完全即興で踊ります。ダンスの中で、トップロック、フットワーク、パワームーブ、フリーズという4つの動きを取り入れることになっています。ブレイキンがオリンピックに採用された理由はオリンピックへの関心が薄い若い世代を呼び込むためです。日本人選手も男女2名ずつ出場し、メダル獲得が期待されていますので、ブレイキンというオリンピック新競技に注目したいと思いました。
先日私は久しぶりに清水エスパルスの試合を観戦しにスタジアムまで行ってきました。いつもはテレビで試合を観戦しているのですが、テレビからでも応援の声がすごいなと感じていました。実際に生で観戦すると暑い中でも試合前から試合終了まで応援の声が絶えず、テレビで見る以上の迫力がありました。またゴールが決まった瞬間などは歓声がスタジアムに響き渡り、私自身も大きな声で応援や歓声を上げていました。生で観戦するのはテレビを見ているだけでは味わえないスタジアムの雰囲気を味わうことができとても楽しむことができました。
現在エスパルスはj2で再び首位となっております。中断期間が空ければ暑い中での試合が続くかと思われますが、このままj1に昇格できるように頑張ってほしいです。
今回実際に生で試合観戦してみてとても楽しむことができたので、また試合を見に行き熱い応援をしたいと思います。
皆さんはどんな時に夏が始まった。と感じますか。私は通っていた小学校の近くにある神社の縁日です。縁日は毎年7月の第2土、日に行われます。今ではすっかり規模は小さくなってしまいましたが、私の子供の頃には屋台がびっしりと並び何を買おうかとワクワクしていました。私にとってはこの縁日が夏の始まりの合図でした。しかし今年は違いました。まだ6月だというのに35℃を超える猛暑日が続き、梅雨真っ只中だというのに雨は少なくいったいいつ夏が始まったのだろう。と考えてしまいました。地球温暖化の影響でしょうか。日本の四季がだんだんと失われていくようで恐ろしいです。いつ始まったかわからない今年の夏も暑くなりそうです。地球温暖化への影響を考えつつ、熱中症にならないように体調管理に気をつけていきたいです。
静岡市では今年全国初の40度に達したほか、各地でも35度以上の猛暑日となり、危険な暑さが続いています。そんな中、今月26日よりフランスでパリオリンピックが開催されます。東京五輪に続き、パリオリンピックでも懸念されているのが、異常な暑さです。本来、パリは夏でもあまり暑くならない地域でしたが、地球温暖化の影響で40度を超すこともあります。オリンピックが開催される期間のパリの気温は東京とほぼ同じ位で、暑さ対策が必要です。問題となるのは日照時間の長さです。パリでは日没が午後9時以降となり夜でも気温が下がりません。又、朝と昼の寒暖差が激しく、朝は6度前後まで下がりますが、最高気温は40度近くまでになります。アスリート達にとっては厳しい暑さとの戦いにもなりますが、パリ大会の開催期間が少しでも涼しくなるよう願います。
先月、梅をいただいたので、初めて梅シロップを作ってみました。瓶を消毒し梅と同量の氷砂糖を詰め、一日数回かき混ぜる最もシンプルな方法を試してみました。心配していた発酵やカビは無かったのですが、色がほぼ透明なまま全然茶色にならず、その点だけが不安でした。1か月近くたち変化が見られなくなったため、梅を取り出して完成ということにしました。飲んでみるとしっかりとさわやかな梅の風味が感じられ、どうやら上手に作ることができたようです。梅にはクエン酸が含まれており、疲労回復や食欲増進など夏バテ防止の効果があるので、この暑くなり始めの時期に積極的に飲んでいきたいです。梅仕事というワードはこの時期よく耳にしていたものの、大変そうで自分がやることはないだろうと思っていましたが、やってみると意外と簡単で、日々変化していく様子が楽しく、出来上がった時の達成感もあったので、また来年もやってみたいなと思います。
またアメリカもアルテミス計画を進めていますので、注目していきたいと思います。
皆さん「黄金KAIDOプロジェクト」というものを知っていますでしょうか。
「黄金KAIDO」とは金山で有名な新潟の佐渡と静岡の土肥を結ぶ陸路と海路のことをいい、静岡県、山梨県、長野県、新潟県の4県が協力する観光振興プロジェクトの「黄金KAIDOプロジェクト」が6月より始まっています。高速道路の指定周遊エリア内が定額乗り放題になることや駿河湾フェリーが半額になるといったプランが静岡県では用意されています。具体的には、静岡県内の高速道路を2日間6,100円で自由に利用できるプランやこの4県の高速道路を4日間18,300円で利用できるプランなどがあります。車での旅行がとてもお得になり、首都圏や県外の方はもちろん、県内の方もこの4県を旅行しやすいプランになっています。「黄金KAIDOプロジェクト」は来年の2月まで予定されていますので機械があれば利用して旅行してみてはいかがでしょうか。
今日は、最近増加している国際ワン切り詐欺について話したいと思います。この詐欺は特に、スリランカから発信される「+94」から始まる国際電話として報告されています。手口は非常にシンプルで、詐欺グループは電話を一回だけ鳴らしてすぐに切り着信履歴を残します。着信者がこの番号に折り返し電話をすることで高額な国際通話料が発生し、その通話料の一部が通信会社からキックバックとして犯罪グループに支払われるという仕組みです。発生する通話料を増やすために自動音声などを流して、通話時間を引き延ばそうとする手口もみられるそうです。これは高齢者だけでなく老若男女全ての人がターゲットになります。
この詐欺を防ぐためには、身に覚えのない国際電話に出ないようにすること。また着信履歴に電話番号が残っていた場合も、折り返し電話を掛けないで一度インターネットで調べるのもいいかと思います。皆様自身も詐欺に引っ掛かることがないように注意しましょう。
半年以上前のことです。家の外に出ますと何か変な臭いがしました。この臭いは何だろう。と思い臭いをたどって行くと家の横の用水路の隅にこんもりとした山を見つけました。臭いはこの山からでていました。この山は何だろうと思い上からバケツで水をかけてみると山の先の方が飛び散りそれが何か動物のフンだとわかりました。その時、以前家族が家の外でタヌキを見たと言っていたこと、またタヌキが繰り返し同じところにフンをして溜めるので困る。と話していた知人の言葉を思い出しこれはタヌキのフンに違いないと思いました。それからどうしたらタヌキがこなくなるかネットで調べてみました。タヌキは木酢液やミントの香りが苦手でこの匂いがするところには寄ってこない。と書かれていましたので早速フンを全て取りフンがしてあった周辺に木酢液を撒きました。木酢液を撒いた日にはフンはしてありませんでしたが、木酢液の匂いが薄くなるとまたしてありました。それならば今度は直接タヌキのフンに木酢液をかけてみましたがこちらも効果はなく。ゴールデンウイークに庭にミントを植えてみましたがこちらも未だ効果なく。
こうして半年以上タヌキとの戦いは続いております。どなたかタヌキがこなくなる方法をご存知でしたら教えていただきたいです。
全国の小学校にほぼ設置されている二宮金次郎像が撤去される現象が進んでいます。二宮金次郎と言えば薪を背負い、歩きながら読書をしている姿が象徴的ですが、撤去される背景には「歩いて本を読むのは危険」という声があり、特に今の時代においては歩きながらスマホを操作する「ながらスマホ」を助長していることが取り上げられています。そのため、時代を反映するように、背中に薪を背負ったまま切り株に腰をかけ読書にふける、新しいタイプの金次郎像が設置される例もあります。その時代に合ったものに姿形が変わることは当然かもしれませんが、変わらずに伝えられていくこともあるように思います。今、島田第一小学校では旧校舎の解体をしていますが、その脇に今も金次郎像がありますので、行方を見守っていきたいと思います。
先日、コロナ以来ずっと会えていなかった友人と久しぶりにご飯を食べに行きました。お互い近況報告をしていく中で、彼女のお母様が亡くなられていたことを知りました。数年前にお父様も亡くされていて、今回も立派に喪主を務めて見送ったのだと思うと、胸が痛みました。彼女はあとは私一人生きていければいいから、好きなことをして自由に過ごすのだと笑っていて、こうして友達とご飯に行って話をすることが癒しになるんだよと言ってくれたので、これをきっかけにまた会う機会を増やしていきたいです。
私の両親はともに大きな病気もなく元気に過ごしています。老後の話をすることもありますが、まだまだ先のことだろうと実感はあまりありません。ですがその実感のないことが3歳年上でしかない彼女の身に起こっているのだと思うと、元気でいてくれる両親に感謝するとともに、できるうちにたくさん親孝行をしていかなければと改めて感じました。まずは連休や母の日父の日を利用して、日頃の感謝を伝えていきたいです。
4月1日から20日までの平均気温は全国的に平年より高くなり、この先、週半ば頃まで最高気温は平年並みかやや低くなりますが、後半は平年より高く、ゴールデンウィーク前半は暑さに注意が必要とのニュースがありました。特に先週の水曜日は、気温が高くその日の気温を調べてみたところ最高気温が静岡空港では26.2度、菊川牧之原では28度となっていました。これらの情報はアメダスで観測されたものです。アメダスとは、全国に約1300カ所ある気象の無人観測施設で構成された「地域気象観測システム」のことで、気象庁がこのデータを基に全国の気象観測や解析を行っています。アメダスで観測された情報はインターネットで確認することができます。過去数年のデータを見ることができるサイトもあり、7,8年前と比べて気温が高くなっているのが改めてわかりました。
そして、ゴールデンウィーク前半も気温が高く熱中症に注意が必要になってきます。これからの時期、適度に運動をして暑さに体を慣らし体調を崩さないように注意していきたいと思いました。
本日4月15日は東京ディズニーランド開園記念日です。1983年に開園した東京ディズニーランドは今年41周年を迎えます。ディズニーランドはアメリカのフロリダとカリフォルニア、パリ、上海、香港、そして東京と世界に6か所あり、アメリカ以外にできた最初の場所が東京ディズニーランドです。オープン当初、東京ディズニーランドには29のアトラクションがあり、そのうちの1/3が現在も運営中だそうです。その運営中のアトラクションの一つがスペースマウンテンです。スペースマウンテンは宇宙旅行をテーマにしたアトラクションで、私が1番好きな乗り物なのですが、今年の7月にクローズしてしまいます。2027年には新たなスペースマウンテンとして戻ってくる予定ですが、今のスペースマウンテンにはたくさん楽しんだ記憶があるので寂しく感じます。私が最後に東京ディズニーランドに行ったのはコロナ禍前でしばらく行けていないので、今のスペースマウンテンが終わってしまう前にもう一度楽しみに行きたいと思っています。
私は花粉によるアレルギーを持っているのですがここ数年は症状も酷くなく安心していたのですが今年はその症状が激しくなっていて、休みの日も用事以外はなるべく外出しないようにしていたのですが、先週の土曜、日曜の休みは暖かく又風も強くなかったので久しぶりに出かけることにしました。土曜は桜が満開となっているとの事で吉田町にある小山城の能満寺公園ある桜を夜見に行ってきました。ソメイヨシノの桜が約30本とお城がライトアップされたおり昼間の明るいときに見ている感じとは違って楽しめました。日曜は島田のおび通りで開催されたマルシェに行ってきました。27店舗のお店が出店しそれぞれのお店が用意した売れ筋の商品が販売されており、人手も多く大変にぎわっていました。イベントに出かけて思ったのですがやはり催しに参加すると楽しいですし自分自身が休みをエンジョイした気持ちになりますのでこれからもイベント情報等を把握して積極的に出かけていくようにしていこうと思った先週末でした。
本日より新年度が始まります。新年度は、初心を忘れずに目標をもって業務に取り組んでいきたいと思います。
いよいよ4月から「働き方改革関連法」が施行されます。この法律により2024年問題という、主に建設業、運輸業、医療業などに問題が生じるのではないかと言われています。具体的には、時間外労働時間が年間960時間に制限されるため、業務量や輸送量が減少し、物流コストが増加してしまうことが考えられます。私たちの生活の中でも、日用品の価格が上昇することや、荷物の配達が遅れてしまうという影響がでてきます。これからはITを導入することで業務を効率化し、2024年問題に対応していく必要があるかと思います。働きやすい環境を作るためにこの法律ができているということを忘れずに社会が意識を変えていく必要があると思います。
我々の仕事でも、どのようにしたら効率よく業務を進められるかや、働きやすい環境を作っていけるかを常に考えることで、意識が変わってくると思いますので、新年度から取り組んでいきたいです。
話は変わりますが、日本では新年度は4月から始まりますが、その理由については知らなかったので調べてみることにしました。会計年度の始まりが4月となったのは明治19年からで、お米を年貢として納めていた時代から明治になり現金で納税するスタイルに変化しました。そのため農家が秋に収穫したお米を現金化して納税し、それを国が確認して予算を組む、というプロセスが必要になり時間がかかってしまうため4月になったとされています。今では桜が咲き草木が芽吹いてくる春が、始まりの季節として日本人の心に馴染み深くなっていると感じます。
来年度もまた新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。
私は車で移動するときラジオのK-mixを聞いています。最近の帰り道では番組改定で時間が移動になってしまったロニさんの声を久しぶりに聞けています。残業のない日にはいつも通りの番組が流れていて、それを新鮮に感じられることがなんだか不思議です。先週の金曜日も聞きなれていたはずの番組を聞きながらふと思い出したのは、今年の元旦のことでした。能登半島地震が起きた時私は外出していて、地震があったことを知り、親戚が石川県にいることもあり帰りの車の中でも少しでも情報が知りたいとテレビをつけました。そこで伝わってくるのは建物の倒壊状況や停電など深刻な情報ばかりで、不安が募る一方で、耐えられずラジオに切り替えました。すると元旦ではありましたがいつものパーソナリティが気遣う様子がありつつも普段通りの放送をしていて、聞きなれた声の聴きなれた調子にひどく安心しました。もしここ静岡県で大地震が起きた時に情報収集で真っ先に見るのはテレビとネットの情報だと思います。ですがおそらく今回と同じように被害情報が数多く流れてきてどうしようもなく不安になってしまうのだと思います。一通り身の安全が確保できて少し落ち着きたいと思った時には、一度テレビとネットから離れて、聞きなれた声が聞こえてくるラジオをつけてみたらいいのだと、心強く思えた体験でした。
先週2月14日にバレンタインデーがありました。そして1か月後にはホワイトデーがあります。ホワイトデーは、日本で生まれたイベントです。調べてみたところ起源は諸説ありどれが正しいものかよくわかりませんでした。日本のお返し文化から生まれたホワイトデーですが、中国や韓国にも広がっています。アメリカやイギリス、フランスなどの欧米では、男性から女性に愛の告白やプレゼントをしたり、恋人や親しい人と過ごしたりするのが一般的なのでホワイトデーがないそうです。
ホワイトデーに関するアンケートでは、6人に1人が自分へのご褒美を購入していると回答しています。私には、ホワイトデーにご褒美を買うという発想がなかったので、今回の機会に買ってみようと思いました。男性に限った話ではなくバレンタインとは違いチョコやお菓子などにとらわれず、自分へのご褒美を買う一つの機会にするのもいいと思います。
今週2月14日はバレンタインデーです。日本のバレンタインは、1930年代に神戸にあるモロゾフという洋菓子店が欧米の習慣を広めたのが始まりと言われています。その後1950年代に入り、デパートなどでバレンタインのキャンペーンが開催されたことで広く知られるようになり、1960年代から1970年代には女性から男性へチョコレートを贈る日本独自のスタイルが定着したそうです。バレンタインの文化は国によって異なります。韓国では、日本と同様に女性から男性へ贈り物をするのが一般的だそうです。アメリカやフランス、イタリアでは男性から女性へカードやバラなどを贈り、感謝の気持ちを伝えるとのことです。国によってさまざまな習慣がありますが、日本のバレンタインの文化も多様化し、友チョコや義理チョコ、自分へのご褒美チョコなど種類や呼び名も多くなっています。また、今年のバレンタインにかける平均予算は前年比1.34倍の5,024円、経済効果は1083億円にのぼるそうで、日本の経済にとっても欠かせないイベントになっていると感じました。私は自分へのご褒美としてチョコを買ったことがないのですが、たくさんのチョコが販売されるこの機会に買ってみようかなと思っています。
昨日買い物に行った際、購入したい商品について相談にのってくれたお店の店員が会計の際にレジペーパーの領収書の最後にQRコードがありますから宜しければ読み込んでアンケートに答えて下さいと言われ対応しました。この世界的にも利用されているQRコードを日本人が発明した事を皆さんは御存じでしょうか。トヨタ自動車の生産方式であるいわゆる「カンバン」方式で、生産情報を従来の一次元バーコードでは一度に10枚ほど読み込まなければいけなくて効率が悪かったためグループ会社であるデンソーの社員が囲碁で使われている碁盤に白と黒の碁石がランダムに並べているのを見て二次元バーコードであるQRコードを考えつき約2年間かけて完成したとの事です。デンソーではこのQRコードは商標登録のみとしているため世界で利用されたと思います。このような凄い発明を日本人がしたことに誇りを感じています。
怪我をして、今までできたことができなくなり、苦労することが増えたので、片手が使えない人に向けた便利グッズがあるのか調べたところ、多くの商品が開発されていることを知りました。車の運転を片手でもしやすいようにハンドルにつける補助具やペットボトルを開けやすくする道具、片手でも洗濯物が干しやすい洗濯ハンガーなどの様々な便利なものがありました。年齢や障害の有無にかかわらず、多くの人が利用できるユニバーサルデザインの商品にも助けられています。
怪我をしてしまったことは、もう取り消すことができないので、感謝の気持ちを忘れずに、少しずつ行動で恩返ししていきたいと思います。
関与先の皆さま、明けましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
関与先の皆さまと健やかに新年を迎えたかったのですが、元日の夕刻に能登半島沖を震源とする地震が発生しました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
今年の干支は、「甲辰(きのえ・たつ)」です。
「甲」は、物事に対して耐え忍ぶ状態を表すとともに、生命や物事の始まりと成長を意味するそうです。
「辰」は十二支の中で唯一の空想上の生き物「龍」のことをいいます。「龍」は「振るう」という文字に由来しており万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態を表すそうです。
一日でも早い北陸の復興と、長らく停滞した日本経済に再び活力が沸く年になると信じ、皆様とともに一年をスタートさせたいと思います。
今年も一年どうぞよろしくお願い申し上げます。