当事務所では、毎週月曜日に日々の出来事や感じたことを話す場があります。その一部を「所長・職員日記」としてご紹介します。関与先の皆様には、スタッフを知っていただくいい機会だと思っています。是非ご覧になって下さい。

2025年版 所長・職員日記

1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月

4月

2025/04/28 巡回監査士 中田

   JINS ASSISTというデバイスをご存知でしょうか。これは、メガネに取り付ける重さ4gの超軽量デバイスでメガネにつけるマウスです。手でマウスを操作するように、頭で操作することができるものとなっています。頭を動かすことでマウスカーソルを操作でき、頭を止めることでメニューを表示させ、上下左右に頭を動かすことでその方向に対応した右クリックや左クリックなどの操作もできるようになっています。これは、手や腕が不自由な方のために開発されました。このような技術開発は今後も進んでほしいと思いました。
 また今まで聞いたことのなかったデバイスなども多くあると思いますので、実用的なものや面白いものがあれば試してみたいと思いました。


2025/04/21 巡回監査士 村松

   先週末、金谷ではお茶まつりが開催されました。金谷茶まつりは昭和27年から始まり、今年で41回目をむかえました。祭りのメインである茶娘道中は、かつて新茶の時期に茶摘み衆たちが茶摘み衣装に身を包み、茶畑に一斉に繰り出した様子を再現したものです。茶娘さんが一堂に会する茶娘合同踊りでは「金谷音頭」「茶娘おどり」「牧之原音頭」などが披露されるのですが、その景色はとても綺麗で圧巻です。その中の茶娘おどりと牧之原音頭は私の祖父が作曲したものなので、流れる度に感動しています。昭和62年から始まった屋台道中は、金谷を6地区に分けそれぞれの法被姿で踊りを披露しながら屋台を引き回します。2台の屋台が道の真ん中につき、屋台を移動させる速さを競う、正面付けと呼ばれる催しも迫力があり見応え抜群です。そんな金谷茶まつりですが、次回は3年後に決まりました。とても盛り上がる楽しいお祭りですので、ぜひ見に来てください。


2025/04/14 巡回監査士・AFP 御園生

 4月13日より大阪関西万博が開幕しました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに10月13日まで184日間行われます。158の国と地域が最先端の技術等の展示や、様々なイベントが行われ、未来社会を体験できるようになっています。様々なパビリオンがある中で、私が気になったものは、大阪ヘルスケアパビリオンと命を磨くヌルヌルというパビリオンです。大阪ヘルスケアパビリオンでは、自分の健康状態を測定し、そのデータをもとに25年後の自分の姿がアバターとして写し出される体験ができます。ヌルヌルのパビリオンは、空間が一面ミラー仕様になっていて、とても不思議な建物の構造となっています。デジタルとミラーによって見たことのない世界を体験できます。
   AIやデジタル技術の進化が進んでいく中で、私たちもそれに順応していく必要があります。未来社会を様々なパビリオンで体験できる大阪関西万博に興味が湧いたので、機会があれば行ってみたいと思いました。


2025/04/07 巡回監査士補 伊藤

 トランプ大統領が相互関税として日本に24%関税を課すと発表がありました。
 そもそも「相互関税」とは、貿易相手国が自国の製品に課している関税と同じ率をその国からの輸入品にも適用するという制度です。アメリカの貿易赤字は過去最大に達しており、相互関税によりその是正を期待したといいます。そしてそれは、自動車産業だけでなく日本酒にも影響があるそうです。日本酒はニューヨークやロサンゼルスなどの都市を中心に寿司店や和食料理店などに特化して出荷しており輸出の8割以上がアメリカ向けだということです。
 日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されさらに日本酒のマーケットを広げていこうとする矢先だったと報じられていました。日本酒の国内消費は減少していますが、海外では人気が高まっていたのでとても残念です。国内産業の広範囲に深刻な打撃を与えるものだと感じました。

3月

2025/03/31 次長 濱田

 今日3月31日は令和6年度の会計年度末の日となります。私は前々から思っていたのですがこの仕事に就いているとこの年度という区切りが重要ですが、一般の人にとっては暦年の1月1日から12月31日の区切りの方が重要ではないかと思います。この会計年度は国や地方公共団体等の収入、支出の会計期間の区切りを言いますが、世界の国の中にはヨーロッパや中国のように1月から会計年度が始まる国があるなか、日本がどうして4月を会計年度初めとしたかは、明治時代の初め日本は農業国で米を収穫し現金化して納税し国はそれを徴収し予算を編成する流れとなるのですが、そのスケジュールが1月では困難であったため4月を会計年度初めとしたとの説があります。さて今日は令和7年度の予算が参議院の本会議を通過して確定する予定ですが、それにより新たな税制改正案も確定することになりますので、その対応をしっかりとしていきたいと思っています。

2025/03/25 巡回監査士 長尾

 土曜日曜と暖かい日が続き最高気温が25℃以上を記録する地域も出ました。まだ3月下旬というのに、すでに夏の暑さです。朝晩はまだ冷え込む日もあり、日中との寒暖差が大きくなっています。こうした寒暖差の大きい時期は体調を崩しやすく、自律神経のバランスを乱しがちです。またこの時期は花粉が多く飛散しています。特に風が強く吹く日や、急に暖かくなる日には、花粉の飛散が極めて多くなります。私自身土日は花粉の症状がとてもひどい状況でした。体調を崩す要因が多々あるため、自身の体調に気を配りながら生活していきたいと思います。

2025/03/17 巡回監査主任 大池

   本日は令和6年度の確定申告の申告期限ですが、今年も無事完了致しました。引き続き、関与先様への申告書のお届けがありますので感謝の気持ちを込めて努めたいと思います。毎年行う確定申告について歴史を辿ってみますと、日本で確定申告が始まったのは1947年で申告納税制度が開始されたことから始まりました。アメリカでは既に申告納税制度が取り入れられており、日本も取り入れるべきだという考えが強くなり導入されました。それ以前は賦課課税制度を採用しており、資産を重視して税額を決定し、税務署が納税者に通知を行う仕組みでした。日本人には自分で税額を計算・申告する習慣が無かったことから、当時は手続き上の混乱がかなりあったようです。その後、青色申告制度の創設や、税理士制度も整備され、税務署と納税者の間に信頼が少しずつ築かれていきました。申告納税制度が開始されてから今日に至りますが、税制は時代と共に少しずつ変化していきますので会計事務所職員として順応していかなければならないと改めて感じました。

2025/03/14    所 長  野中 功一

  関与先の皆さま、確定申告のご依頼をいただいたお客様、本年も無事確定申告業務を終えることができました。
 余裕を持って仕事ができたのも皆さまのご協力があってのことです。ありがとうございました。
 お会いできなかったお客様がいたのは残念でしたが、今後何かご相談いただくことがありましたらいつでもご連絡ください。
 今後とも当事務所をよろしくお願いいたします。


2025/03/10 巡回監査スタッフ 杉浦

   先日、友人が営んでいる美容院へ行った時のことです。友人はお客様からつい最近「このお店は宝くじが当たったから開かれたお店だと噂になっているのを知っていますか」と聞かれたそうです。友人が店舗を構えてから10年以上が経つのになぜ今頃になってこの様な噂がたつのかと二人で疑問に思いました。以前、友人のご両親が営んでいる床屋が移転した際にも「宝くじが当たったから移転した」と噂が流れたそうで、両親は一生懸命働いてコツコツとお金を貯めて移転したのにこの様な噂が流れて可哀そうだ。と話しており、そして今度はなぜ同じ様な噂が自分にも流れたのだろうか。と不思議がっていました。自分に関係のない噂はおもしろおかしくつい話題のネタに話してしまいがちです。しかし、時にはその噂が誰かを傷つけてしまうこともあるので気を付けなければならないと思いました。最近は様々な情報を簡単に得ることができますが全てが正しい情報とは限らないので注意していきたいです。


2025/03/03 巡回監査士 亀山

   藤枝バイパスの広幡インターから野田インターにかけて4車線化が令和元年より開始されており、今、潮トンネル・原トンネル付近で工事が行われているのを見ながら通勤しています。去年の夏に潮トンネルの本体完成記念のウォーキングイベントに、未完成のトンネルの中を歩けるなんて一生に何度もあることではないと思い、行ってきたのですが、たくさんの人がいてその期待度の大きさを実感しました。その頃は道路側からは覆いの向こう側でどのような工事が行われているかわからない状態だったのですが、この冬頃から覆いがずいぶんと外れ、新しく道路が出来上がってきているのが目に見えるようになってきました。近頃は毎朝通るたびに法面のコンクリート部分が増えていたり、アスファルトの舗装部分が増えていたり、大きなインフラが人の手で出来上がっていくところを目の当たりにしています。鉄筋や土などをどのくらい使用し、どのような計算でどう組み立てているのかは私には全くわかりませんが、本当に作れてしまうのだなあと圧倒され、人のすごさを感じます。来年には広幡インターから薮田東インター間の4車線部分が開通予定だそうで、全域が完成するまでは何度か車線切り替えも行われるようなので、その際には案内看板などをよく確認して、注意しながら安全に運転をしていきたいです。

2月

2025/02/24 巡回監査士 中田

   先週帰る際に車にチラシがミラーに挟まっていました。チラシの内容は高額で車を買い取りますと書いてありました。このようなチラシや名刺などは車の窃盗グループが目印にすることが多いらしく、実際にチラシが挟まっていた数日後に車を盗まれてしまうというようなことがあるそうです。
 今回の件で盗難対策の大切さを再認識しました。この機会に盗難対策について検討していきたいと思います。


2025/02/17 巡回監査士 村松

 最近、飲食店で配膳ロボットを目にする機会が多くなりました。配膳ロボットとはその名の通り、出来上がった料理を客席まで配膳してくれるロボットのことです。私はファミリーレストランや焼肉のチェーン店などでよく目にしていますが、初めて見たときは人や障害物を上手くよけて移動するロボットに感動しました。日本国内ではコロナウィルスの流行をきっかけに関心が集まり、ガストやバーミヤンなどを展開している「すかいらーくグループ」では2021年に実証実験を開始し本格導入を決定。その年の末には約150店舗で180台を導入したそうです。そして2022年にはさらに拡大し、約2100店舗で3000台を導入したと言われています。配膳ロボット導入のメリットとしては、生産性の向上や労働不足の解消などが挙げられており、今後も需要は高まっていくと思います。ロボットに置き換えられる作業も増えていくと思いますが、人が行うあたたかみのある仕事の良さもあるので、バランスよく進んでいってほしいと思いました。


2025/02/10 巡回監査士・AFP 御園生

 最近、ニュースでオンラインカジノへの関与により、芸能人やスポーツ選手などの有名人が摘発されてしまっているのをよく目にします。オンラインカジノとは、カジノのイメージにあるようなスロットやカードゲームだけでなく、パズルゲームやスポーツの勝敗を予想して、競うものもあります。オンラインカジノの多くは海外で運営されています。その国では合法的に運営されていても、日本国内からこれらのサイトにアクセスして賭博を行うことは賭博罪となります。違法であるにもかかわらず、日本国内からのアクセスはここ数年で急増しているそうです。特に若い世代の利用が増えていて、ネットゲームに課金をする感覚で違法と知らずに始めてしまうケースがあるそうです。私も実際に、様々な媒体でオンラインカジノのCMを見たことがありますが、そのサイトを日本国内で使用することが違法になることを知らなかったものもありました。まずは、しっかりと社会に違法だということを周知していき、コンプライアンスへの意識を高めていく必要があると思いました。


2025/02/03 次長 濱田

 今日2月3日は暦では立春で昨日が節分でした。節分の行事といえば豆まきですが今では恵方巻の太巻き寿司を食べることも定番となってきていて、スーパー等の食材棚には恵方巻が沢山置かれています。元々恵方巻は関西の風習であったのを大手コンビニチェーンで2000年代初頭に全国展開で販売した事により全国に広がった風習となったそうで、恵方とは吉の方角を指し願い事を思い恵方を向きながら、黙って丸かぶりすることで、願いが叶うという風習です。恵方巻は七福神にちなんで7つの食材を太巻き寿司に包んだものを言い、1本をカットせずに丸ごと食しなければならないためなかなか大変ですが、今ではいろんな食材を巻いたものもあり又ハーフサイズの太巻きもあって食べやすくなっておりますので、私も今年は恵方巻を願い事が叶うようにと食べました。まだ恵方巻を節分に食べていない方は来年はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

1月

2025/01/27 巡回監査士 長尾

 私は最近体調管理に気を使っています。特にお風呂に入るときは湯船に浸かるようにしています。
 湯船に浸かる理由として、まずよく眠れるということです。ぬるめのお湯にゆっくり浸かり体温を上昇させると体の興奮が鎮まり、毛細血管への血流がアップします。お風呂から上がると体表の毛細血管より熱の放出がスタートし、体温は下がり始めて眠気が訪れやすくなるとのことです。2つ目は健康に良いということです。日頃から湯船に浸かるようにするとカロリーを燃焼させたり、体の毒素を出したりする効果がある為です。入浴法としては終身1~2時間前に、40℃くらいのお湯に10~15分くらい浸かるのが安全に温浴効果や潤い効果を得ることができ、疲労も軽減することができる入り方だそうです。皆さんもぜひ試してみてください。


2025/01/20 巡回監査主任 大池

  1995年の阪神淡路大震災の教訓から生まれた民間資格「防災士」の取得者が30万人を超えたことが日本防災士機構より発表がありました。防災意識の高まりや自治体からの資格費用助成の広がりが要因と見られ、社会全体の防災力向上の値に資すると評価されています。この防災士とは、「自助・共助・協働」を原則として、災害時や様々な場面で防災能力が高い活動が期待され、そのための十分な知識・技能を習得したことを日本防災士機構が認証した資格です。将来起こるとされている南海トラフ地震や風水害などが身近になった今、よりスキルの高い防災対策が求められており、資格取得が推進されています。万が一の災害に備えて少しでも防災の知識を深め、災害時に役に立てるよう日頃から防災意識を持って生活していく必要があると改めて感じました。

2025/01/14 巡回監査スタッフ 杉浦

 「杉浦さんの推しは何ですか」とある方に尋ねられ私はすぐに「ありません」とお答えしました。それから推しについて考えるようになりました。友人の一人はタイ人の俳優が推しで、推しが出ているドラマ、イベント、配信をチェックするのはもちろんのことタイについての情報もチェックをし、タイ料理も作ります。車での移動中はタイ語を聞きながら勉強をし、先日は働いている会社がタイの会社と提携しタイに支店ができると知ったので移動願を出した。と言っていました。別の友人はアイドルグループが推しで自分の子供と同じ推しなので親子で推し活を楽しんでいる。と言っておりましたし、また別の友人とその娘さんと旅行へ行った際、娘さんは推しのキャラクターマスコットを持ってきており写真を撮る時は常にキャラクターマスコットと一緒に撮っていました。推し活をしている方が推しの話をしている時は目をキラキラと輝かせ生き生きとしてとても楽しそうです。夢中になれることがあるということは素晴らしいことだと思い羨ましく思います。推しにはどうやって出会ったの?と尋ねると大抵の方は偶然出会った。と答えます。偶然出会ったものにこんなに夢中になれるなんて凄いことだと思いました。私も今年は推し活までとは言わないまでも、熱中できるものに出逢えたらといいなと思いました。皆さんは「推し活」していますか。

2025/01/06 巡回監査士 亀山

 今年のお正月はどのようにお過ごしでしたでしょうか。私は夫の実家へ帰省してきました。今年は義妹家族も集まっており、小さな子供たちもいたため、非常に賑やかなお正月を迎えることができました。テレビも携帯もあまり触らず、基本的には子供たちを中心にご飯をゆっくりと食べて、双六をしたり積み木をしたり散歩をしたりと、久しぶりにアナログな遊びをしていると意外に時間があっという間に過ぎ、家族と濃密な時間を過ごすことができたと感じました。義理の家族とはお正月などの大型休暇にしか会うことができないため、最初はお互い少し緊張していましたが、おかげで最後には砕けた話もできたかなと思います。普段でも家族で同じ空間にいても携帯をいじってそれぞれの時間を過ごしてしまうことがある中で、同じものを見て経験して話をして、というきちんと一緒に時間を過ごす時間を持つことも大切だなと、改めて感じたお正月になりました。