徒然日記_2020年

2020.12.17  『鉢巻を締める』

雪が降りました。今シーズン初めての積雪です。
事務所の周りも白く美しくなりました。
コロナ禍でもやもやした気分を掃き清めるような新雪です。
道路わきの植栽は、雪が加わってちょっとした日本庭園のようです。
しみじみ見とれていたら、枝木に縄が結わえられているのに気づきました。
雪の重みで枝が折れないようにしっかりと対策がなされています。
高山でも冬の強烈な風雪によって曲がってしまった木々がよく見られるように、
枝葉に降り積もる雪の重さや風の圧力は、植物にとって相当な重荷になるはず。
その姿は、冬を乗り切れるように人の手でガードを固めてもらいつつ、
植物自身も寒さに耐え、鉢巻をして、しっかり雪に備えているようです。
事務所も、年末から初夏にかけて忙しくなります。
真冬から春を経て初夏へと、景色は様変わりしますが、繁忙期を乗り越えていきたいと思います。
植木たちを見習って、心に鉢巻を締めて。
コロナ禍の終息と、幸多き歳でありますように。(A・M)

2020.11.17 『本日は快晴也』
本日は快晴です!
気温も高く、まさに小春日和で、
青空の下、雪を抱いた鳥海山が本当にきれいです。
秋が深まるにつれ曇り空が増えてきました。
先日も冬の到来を告げる雷と風を伴ったみぞれが
降ってきました。
曇り空が何日も続くのは楽しい気分ではないですが、
雪解け水が豊かな大地を潤し、
庄内米を育んでくれるので、雪は恵みの源。
たまの晴れ間に浮かび立つ鳥海山の姿を観ると心まで晴れ晴れとします。
豊富な伏流水を与えてくれる鳥海山に感謝して。(TM)

2020.11.16  『足元に錦秋』

最低気温が一桁、という気温が当たり前になってまいりました。
山々の紅葉もあっという間に終わってしまい、あとは雪を待つだけと思っておりましたが、
事務所の周りにもこんな見事な錦がありました。
よく見ると1本の木のうちにも複数の色や濃淡が折り重なって、奥深い味わいがあります。
身の回りの小さな秋。小さいながらもはっとさせられますね。

2020.10.27  『冬支度』

鳥海山の山頂が雪化粧を始め、稲刈りを終えた庄内平野の田んぼには白鳥が舞い降り、道路際の家の木々に囲いがチラホラ見え始めました。

秋が終わり、冬の季節が訪れようとしているのをヒシヒシと感じはじめています。

私もそろそろ冬支度の準備に取りかからねば。(S)

2020.09.23  『加茂水族館』

先日の土曜日に鶴岡市の加茂水族館に行ってきました。

入口にクラゲがいます。

有名なクラゲの大水槽。

もちろん魚もいます。

アザラシもいます。

人気のクラゲ傘。ネットでも買えますが館内の売店で買うとチャームが付いてきます。

いい天気でした。(AT

2020.09.02  『長月』

長月です。まだまだ日中の気温は高く、日が沈むのが早くなったな、
朝は空気がひんやりし始めたなと身体で秋を感じることも増えてきました。

本日は満月です。(写真は9/1の夜)

百人一首には、月に因んだ歌が多く読まれており、月の美しさはもちろんのこと、当時は通い婚だったことを考えると、長い夜は貴重な時間だったのだろうなと感じさせられます。

昔から今日まで、変わらずに天から照らすお月様を愛でる時間や心の余裕を持ちたいものです。

夏バテは秋にくるといいます。
皆様の健康と繁栄を心から祈っております。

夕暮れの庄内平野。稲の穂が頭を垂れています。
穂が黄金色に輝くまではもう少しかかりそうです。(KN

2020.08.12  『自利・利他』

事務所で経営理念に掲げている『自利・利他』

 自利トハ利他ヲ謂ウ

意味をわかっているようで、実践しているかと問われるとなかなか難しく、奥の深い言葉と思っておりますが

先日、ケガの治療のため2週間ほど入院することになり、病院関係者の皆様に大変お世話になりました。

私自身、入院は出産やケガ等今回で6度目の経験でしたが、コロナ禍であり、面会だけでなく家族との着替えの受渡しも禁止されているため、頼れるのは看護師さんしかいませんでした。

仕事とはいえ昼夜を問わずお世話してくださる、看護師さんはじめ医療スタッフ皆さんの明るく親切な姿を見ていると、職業倫理を理解し、実践しているその姿に感動し、感謝の念をいだきました。

このケガと入院の経験があり、周りの皆様に支えられて今日の自分があることに改めて気付いた次第です。

『世のため人のために一生懸命働くことが、自分の幸せとなる』

実践していく所存です。  (MI)     

2020.07.24  コロナ禍の後

先月、キャッシュレス消費税5%還元制度が終了しました。

昨年10月の消費税改正では、レジ対応の他に、軽減税率やキャッシュレス還元等、事業者の皆さんは、これらの対応等でご苦労されたものと思います。

私は、この5%還元制度により買い物時の電子決済利用が増え、キャッシュレス化の利便性を実感しました。

コロナ禍で、生活行動が制約される中、日常生活においてもその対応が迫られております。

感染予防対策からも、キャッシュレス化への対応化など、今後更に電子決済利用者が増えていくことでしょう。

コロナ禍が一日も早く終息されんことを祈りながら。 (AH)      

020.06.24  チョウゲンボウ

先日、東京都調布市の駅前に「チョウゲンボウ」という鳥が現れ、
人だかりができたというニュースがありました。


この「チョウゲンボウ」、事務所がある酒田市近辺ではたまに見かける猛禽類です。
小型のハヤブサの仲間で、大きさは鳩くらい。
電信柱や防雪柵に止まって田んぼや畑に出てくる小動物を狙っています。
格好良くかつ可愛いらしいので、見かけると嬉しくなる鳥です。


ここ山形県庄内地方にはイヌワシをはじめ希少な猛禽類も生息しており、
鳥海山の中腹には猛禽類保護センター(鳥海イヌワシ未来館)が設置され、
調査・保護活動が行われています。
いつか大空を舞うイヌワシにも出会ってみたいものです。
     


酒田市内の田んぼに出現したチョウゲンボウ(女の子)

2020.06.17  202071日からの義務化

プラスチック製買物袋有料化義務化がスタートしますね。
深刻化する「環境問題解決の一歩」。
お買い物にはマイバッグを持っていきましょう。
…コンビニでお弁当を買う時もマイバッグ持参。
始まってみないと分かりませんが、慣れるまでには少し時間がかかりそうな気がします。

そして、山形県では自転車保険等への加入義務化も始まります。
自転車での交通事故で加害者となった場合、高額賠償請求を命じられる事例もあるそうです。
加入状況を確認して万が一の事故に備えましょう。
…ちなみに我が家は車の任意保険に、家族全員の自転車保険をセットし準備完了です。 (S)
  

2020.06.11  事務所前のお花

黄色が鮮やかな花が咲いていました。

調べたところ、お花の名前は未央柳 (びょうやなぎ)のようです。

花言葉は 「多感」「薬用」「有用」「幸い」です。

2020.06.03  言葉選び

緊急事態宣言は全て解除されたとはいえ、収束にはほど遠い「新型コロナウィルス禍」。

「クラスター」「ロードマップ」「アラート」「ロックダウン」「オーバーシュート」「パンデミック」「ソーシャルディスタンス」「ステイホーム」等々。この新型コロナウィルス関連のニュースではやたらとカタカナ言葉が出てきます。

  感染症の専門家の先生たちが専門用語として使うものもあれば、知事や大臣が状況を説明するために用いるものもあります。もしかしたら本来言葉がもつ意味とは若干ニュアンスが異なってしまうかもしれませんが、「クラスター」は「集団感染」、「ロードマップ」は「行程表」、「アラート」は「警報」、「ロックダウン」は「都市封鎖」、「オーバーシュート」は「爆発的感染拡大」と言ってくれた方が直感的に理解でき、より多くの人に内容が伝わると思います。

  言葉は相手に伝わってこそ意味があります。安易にカタカナ言葉や専門用語を用いるのではなく、相手に伝わりやすい言葉選びを心掛けていきたいものです。

TM

2020.04.30  マイナンバーカード

 皆さんはマイナンバーカードをお持ちですか?
 以前申請していたマイナンバーカードが手もとに届いたので、今回は酒田市役所でのマイナンバーカードの発行手続きなどについて書きたいと思います。

(注)新型肺炎の感染対策のため、現在は手続きの内容が異なる場合があります。これから申請される方は、新型肺炎の感染終息後に手続きに行かれるか、またはオンラインでの申請をお勧めします。

 申請は酒田市役所1階の窓口で行いました。
 個別ブースで担当者による説明を聞き、必要書類に記入して、通知カードと(持っている人は)住基カードを返却して、顔写真を撮って終了です。所要時間は10分ほどでした。
 カードに載せる顔写真は、申請時に柱の前に立って撮影されました。撮られる瞬間に担当者が「はいチーズ」と言ったのですが、笑顔推奨なのでしょうか?

 申請後1か月ほど待つと、郵送でカードが届きます。
 
カードには氏名・住所・性別・臓器提供の意思表示欄・顔写真と、マイナンバーが記載されています。
 
カードは透明な保護シートに入っており、カードを身分証明書として使う場合にはシートから出さずに提示することができます。

 この保護シートには隠したい重要な個人情報の部分にだけ色がついています。その情報とは、マイナンバーと、臓器提供の意思表示、それから性別です。いまは性別も本人の同意なく明かさない個人情報として位置づけられているのですね。(A)

2020.04.15

先日見せていただいた冊子に「仕事を好きになる」がありました。4月に新年度を迎える企業も多いため、2週間ほど過ぎた今頃の題目として合致しているように思います。
本文中にあった文言で「仕事を本気で好きになった瞬間、仕事は仕事でなくなる。生活の大部分を占める時間が楽しいか、苦痛かで、人生は大きく変わる」。
皆様はいかがでしょうか?
平等に与えられた24時間を誰とどのように過ごすかで自分という人生史も大きく変わるように思います。
メンバーの感想で「好きな人と結婚する」のではなく「結婚した人を好きになる」。
心の在り方を考える機会となりました。
      

2020.04.10

~心豊かに~ 

一部をご覧ください




2020.04.06

当事務所の応接コーナーには、所長の集めた絵画や焼き物などが飾られています。
来所されたお客様からも「素敵な絵ですね」などお褒めいただくことがあります。
「詩に興り、礼に立ち、楽になる。」孔子の言葉のように、詩を学んで言葉を豊かにし、人を尊ぶための礼儀作法を身につけ、音楽によって心を養う。

文化芸術に親しむ心の余裕を持ちたいものです。ここに文章を入力してください

2020.04.01

 4月になり、今日から社会人としてスタートした方も多くいらっしゃるかと思います。
学生の時とは違い、多くの社会的責任が伴い、また多くの方と出会いや別れ、経験を通じ、人生の彩りがさらに豊かになることと思います。
行動すれば失敗もあります。偉人はこんな素敵な言葉を残しています。

「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。」

 トーマス・アルバ・エジソン(1847~1931)
 米国の発明家、起業家。


「世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。諦めた時が失敗である。」

 稲盛和夫(1932~)
 日本の実業家、京セラ・第二電電(現KDDI)創業者。

失敗を怖がらせる企業は、失敗を隠すようになり社風としても、人が育つ環境としてもプラスに作用しないように思います。熊本県知事の蒲島知事は、くまモンの活動において「皿を割れ」とおっしゃったそうです。これは、子供向けの本に書いてあり、若者たちのチャレンジング精神を促す良いメッセージだと思いました。


「環境など何でもない。環境などは自分で作り出すものだ。」

 ナポレオン・ボナパルト(1769~1821)
 フランスの皇帝、政治家、軍人。

環境は自らの意志で変えられることと変えられないことがあります。心から豊かになるためにも、人生は常に自らの「決め」の問題だと思っています。私利私欲に陥らず、自分と関わる方の人生が彩り良く生きれるように・・・と、今でも思うことです。

2020.03.30

  働き方改革によって厚生労働省が推進している在宅ワークですが、当事務所におきましても、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、在宅勤務を考える機会になりました。
在宅ワークができる環境を整えるために、労働時間の管理、セキュリティの問題、連絡体制の構築、システムの導入などを整える必要があります。
当事務所のHPにおきましても新型コロナウイルス感染症の情報を随時公開していますのでご覧ください。
自分の力ではどうにもならないことが多々あります。
すべてのことに理由があることを考えると、地球規模で何かしらの警鐘が鳴っているのかもしれません。
因果俱時。

心身ともに「今ここ」をしっかり生きたいものです。

2020.03.26

春のお彼岸も過ぎ、卒業・入学・進学などで慌ただしくなる時期ですが、生活面でも新型コロナウイルス感染症の影響がでております。
経済面でも、株価の乱高下、学校の休校で給食の材料や牛乳が余ったり、インバウンド産業なども影響が出ています。
企業の体力を維持するためにも、政府の打ち出した支援を活用することも一つの手です。

私たちの、心と体の健康も維持しながら、逆境に負けない体つくりをしたいものです。