徒然日記_2022年

2022.12.24 『大掃除』

 大掃除のルーツは、1年に1度、家の煤を払い、内外の掃除をすることを言うようです。1213日に行われることが多いようで、今年もお昼のTVニュースでは神社仏閣やお城の煤払いの様子が放映されました。

 我が家でも、お正月に年神さまをお迎えるべく、今年も掃除用具を整え、1年の息災に感謝を込め、大掃除を行う予定です。

 くる年が良い年であらんことを願い、大掃除で、清められた後の清々しい新年を迎えたいと思います。 

  皆様にとっても、くる年が良い年でありますように。   (A・H)

2022.12.15 『事務所より』

昨日から雪が舞っていますが、事務所の木々は力強く芽吹いています。 (S)

 



2022.12.6 『12月になりました』

12月になって早々、一気に気温が下がり、平地でも雪が積もりました。
寒くなりはじめは、身体が気温の急激な変化に対応できず体調を崩しがちですので、あったかくして過ごしたいものです。

さて、今回は申請期限が迫っている給付金、キャンペーンを2つ紹介いたします。


まず1つ目、山形県で行っている「原油価格・物価高騰緊急支援給付金(第2弾)」のご案内です。

新型コロナに加え、原油・原材料価格や物価の高騰の影響を受ける事業者の事業継続を支援するため、県独自の給付金を給付しています。

対象事業者は、以下のいずれかに該当する県内事業者です。
① 令和4年7月、8月、9月のいずれかの売上が、令和元年~令和3年のいずれかの年の同月と比較して30%以上減少した県内事業者
② 令和4年7月、8月、9月のいずれかの仕入原価等が、令和元年~令和3年のいずれかの年の同月と比較して増加しており、かつ粗利(売上-仕入原価等)が30%以上減少した県内事業者(「仕入原価等」は、仕入原価、光熱水費、燃料費の合計額)

給付額は、法人の場合10万円、個人事業主の場合5万円(8月3日からの大雨被災事業者の場合上乗せあり)。

申請受付期限は令和5年1月6日(金)まで(消印有効)となっています。
詳細は給付金特設サイト(「山形県 原油物価高騰給付金」で検索)でご確認ください。


2つ目、国が行っている「節電プログラム」キャンペーンのご案内です。

令和4年12月31日(土)までの間に、小売電気事業者等が提供する節電プログラムに参加表明した需要家は、小売電気事業者等を通じて、低圧(50kW未満)の需要家(家庭等)は2,000円相当、高圧/特別高圧の需要家(事業者)は20万円相当の「プログラム参加特典」が得られます。
また、令和4年12月から令和5年3月までの期間の節電達成度合いに応じた、「節電達成特典」も用意されているようです。

参加表明期限は令和4年12月31日(土)までとなっています。
電力会社各社で内容が異なりますので、詳細はご自身が契約する小売電気事業者のWEBサイト等でご確認ください。  (S)

 
 12月2日(朝)当事務所の外


2022.11.29 『白鳥に癒される季節』

公益財団法人「日本野鳥の会」によりますと、山形県酒田市にある最上川河口の両羽橋付近は約10,000羽が飛来する日本でも最大の白鳥の飛来地・越冬地となっています。

今年も白鳥の声が響き渡る季節になりました。
十数年前までは最上川スワンパークに行くと、そこで販売している餌付け用のパンの耳を購入し、白鳥やカモに食べさせることができましたが“鳥インフルエンザ”が流行った頃から餌付けはできなくなり、スワンパークに行くことも少なくなっておりました。

今年9月、スワンパークにある白鳥のモニュメントが修復され、新生『白鳥像』が完成したとの報道があり、先日スワンパークに行ってみました。
久しぶりに見た白鳥像は、太陽に照らされてキレイに輝いており、翼を広げた幅が2.5メートルもあると知り、以前よりも大きく見えた気がしました。
隣に設置された看板では、オオハクチョウとコハクチョウの見分け方や、カモの種類まで知ることができました。カモの種類がこんなにあるとは知りませんでした・・・(*_*)

 

我が家でインコを飼ってから一段と鳥の姿に目が行くようになり、通勤途中の田んぼ道で白鳥を見かけるとついつい写真を撮りたくなります。

下の写真は2年前の11月に撮影したものです。

秋晴れと鳥海山と白鳥


綺麗だなあと思い撮ってはみたものの、撮った写真は白鳥が人から離れようとしている後ろ姿・・(^-^;

用心深い白鳥にとっては、私がこの写真1枚を撮る瞬間も恐怖を感じていたんだ・・・と思ったこの時から、白鳥が怖がる行為はやめようと決め、近くにいても足を止めたりせず通り過ぎるようにしています(*‘∀‘)


昨年は雪が多く、白鳥にとっては餌不足が深刻だったと知りました。今年は庄内平野でしっかりと栄養が取れ、ゆっくりと過ごせる年であってほしいと願っております。(MI)

2022.11.9 『見えている世界の奥に』

霜月に入った最初の週末、羽黒山を歩いてきました。

入口の随神門からご神域に降りていくと
凛とした空気の杉並木では主役の杉よりも小さな木や植物の方が
赤や黄色に色づいてここぞとばかりに存在を主張しているようでした。

夏の間は気づかなかった彼らを見ていたら
実は自分が見えていると思っている世界には
もっと多くの見えていないモノが隠されているのだということを
ふと感じました。
きっとモノだけではなく、人間もそうなのでしょう。

羽黒山から降りてくると広々とした月山高原越しに
うっすらと雪のお化粧をした月山が見えました。

羽黒山も12月には雪で埋め尽くされます。
今度は一面の白い世界になってしまいますが、
その下にはこんなに豊かな面々がいることを覚えておかなくては・・・
と思いながら初冬の森を後にしました。           (AM)

どっしりとした爺杉と五重塔(右奥)も華やかで嬉しそう?!


普段厳かな参道も錦の賑わい
こんな植物があったんだと発見の連続です


山腹の二夜の池まわり
池にはカモが来ていました


きっと来月にはこんな風景が・・・
羽黒山では大晦日に松例祭という火祭りが行われ
五穀豊穣と天下泰平を願い新年を迎えます
そして五重塔も年明けから令和7年まで改修に入るそうです



2022.10.24 『スポーツの秋』

先日、友人から「ロードバイクを買った」という文章とともにピカピカに光るロードバイクの写真が送られてきました。
購入のきっかけはコロナで人込みを避けるために自転車の購入を検討し始めたことで、どんな自転車を買おうか調べている内にロードバイクが目に留まったのだそう。
そのロードバイクでロードレースに出るのが目標とのことで、友人からたくさん話をきいているうちに私も徐々に興味を持ち始め調べるように。
初心者でも25km/hのスピードで走る方もいるそうで、まだ乗る勇気は持てていませんが、
写真のような景色を見たときに、こんな中をロードバイクで走ったら素敵だろうなと思ってしまう私はすでにロードバイクに魅了されているのかもしれません。 

みなさんもそれぞれの秋を楽しんでください。  (A.S)

 



2022.10.12 『紅葉が始まりました』

山居倉庫です。
奥の方から紅葉が始まり、黄色に色付いてきました。 (S)

 



2022.10.4『語られぬ湯殿にぬらす袂かな』

 表題は松尾芭蕉『奥の細道』の一句です。

 松尾芭蕉は元禄の時代に出羽三山を訪れ、それぞれの山について
「涼しさや ほの三か月の 羽黒山」
「雲の峰 いくつ崩れて 月の山」
「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」
と詠んでいます。

 羽黒山は現世での幸せを祈る山、月山は先祖の安楽と往生を祈る山、湯殿山は未来の生まれかわりを祈る山とされ、出羽三山への参拝は現在・過去・未来を巡る生まれかわりの旅として広く信仰されてきました。

 今回、このうち3つ目の句で詠まれている湯殿山神社に参拝してきました。
 写真の大鳥居と案内図は神社入り口の大駐車場にあり、ここから参詣バスまたは徒歩で数キロ上ったところに本宮の入り口があります。
 湯殿山神社の本宮については、芭蕉が「語られぬ」と詠んだように、古来より「語るなかれ、聞くなかれ」とされ、現代でもその神秘を他人に語ったり写真を撮ることが禁じられています(下の案内図でも本宮は明確に描かれていませんね)。
 そのためここでは本宮での体験については触れません。ぜひ皆さんも参拝して体験されてみてはいかがでしょうか。

 なお、本宮では裸足になる必要があるので、足を拭くタオルを持参することをお勧めします。
(A)






2022.9.16インボイス制度~適格請求書発行事業者公表サイト~』

令和5101日からスタートする

インボイス制度まで残り1年とちょっと・・


インボイスを発行できる適格請求書発行事業者の登録件数が

令和48月末時点で全体の法人の半数に届いていないとの

調査結果がでていました。(東京商工リサーチ調べ)

 

登録件数はまだ多くないようですが、登録事業者を国税庁HPで検索

することができることをご存知でしょうか?

 

インボイス制度がスタートすると

消費税課税事業者で、本則課税を選択されている事業者は

仕入先が適格請求書発行事業者の登録をしていないと

その取引先から仕入れた分の消費税は仕入税額控除ができない為

取引先が登録をされているか気になりますね!

 

既に知っていて活用されている方もいるかもしれません。

インボイス制度開始前に取引先事業者が

適格請求書発行事業者の登録をされているか確認しておくと

取引先と事前に確認できて安心ですね(*^^)v

 

(参考)国税庁:適格請求書発行事業者公表サイト

https://www.invoice-kohyo.nta.go.jp/

 東京商工リサーチ:2022.9.9公開記事

https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20220909_01.html

 

事務所の近くに可愛いコスモスが咲いていました

まだ暑いですが秋が近づいていますね❀   (H.S)


2022.9.8  『六つ葉のクローバー🍀

月次で関与先さんにお伺いしたとき、たくさんのクローバーの押し花を見せていただきました。

この押し花は前任の経理担当者さんが自社敷地内で採取したもので、現在の経理担当者さんが新聞紙から外して整理していたところでした。新聞紙を開くと採取の日付がつけてありティッシュペーパーに包まれていました。四つ葉のクローバー、五つ葉のクローバーと六つ葉のクローバー合わせて40~50くらいを丁寧に並べておりました。

 

英語圏では、四つ葉のクローバーの四枚の葉には、それぞれの意味が込められているようで、①富 ②名声 ③誠実な愛 ④素晴らしい健康 

この4つの意味がそろった時、真実の愛を意味するそうです。

ちなみに日本では、①希望 ②信仰 ③愛情 ④幸福 

の4つのシンボルを意味するそうです。いずれも四つ葉のクローバーは、縁起が良いとされているようです。

 

後日、事務所ホームページで紹介してよいかお聞きしたところ、こころよい返事と一緒に四つ葉のクローバー、五つ葉のクローバーと六つ葉のクローバーを分けてくれました。

 

クローバーの押し花を見せていただいて、四つ葉より多いクローバーがあることを知った驚きと、幸せのおすそ分けしていただいた喜びで、こころ暖かくなりました。(H)


2022.9.1  『夜も素敵です』

山居倉庫がライトアップされておりました。
幻想的で素敵でした。 (S)

 


2022.8.25  『「ハチドリのひとしずく」より』

先日、息子の授業参観に行った時の話です。

道徳の時間で、「ハチドリのひとしずく」という南米のアンデス地方に伝わるお話を題材にしたものでした。

森が火事になり、動物たちがわれ先に逃げました。
しかし、1羽のハチドリだけは逃げずに口ばしで一滴ずつ水を運んで火の上に落としていきました。
他の動物たちはそれを見て笑いますが、ハチドリはこう言いました。

「私は、私にできることをしているだけ」

授業では、先生が生徒たちに質問していきます。
「ハチドリはなぜ逃げずに水を運んだのか?」
「ハチドリのように自分にできることは?」

これに対し、生徒たちがそれぞれ自分の考えを発表できていた事に感心しました。
私が小さい頃は、質問されても、「わかりません」とか「◯◯さんと同じです」とか「考え中です」とか、なかなか発表できない子が多かった気がしますが、今どきの子は、自分の意見をきちんと口に出して言えるんだなぁと。

話は少し逸れてしまいましたが、一人ひとりがハチドリのように、「私は、私にできることをしているだけ」を意識して実践することの大切さを、子供たちと一緒に学べた良い時間となりました。 (S)

出典:「ハチドリのひとしずく いま、私にできること」 監修:辻 信一 光文社 


2022.8.10  『夕陽と陰?』


先日、家族で新潟県との県境付近の海岸沿いを車で走っていた際に撮った写真です。

車を止めた時は、ちょうど日が沈んでしまいシャッターチャンスを逃してしまった..(._.)と、残念に思ったのですが、空の色がキレイだったのでしばらく眺めていると、水平線に黒い影が・・・

  あれ?島がある?そこに島はないよね?

  え。幻?蜃気楼??

  新潟県の粟島は左前方に見えるから・・・え?

  ・・・ま、まさか朝鮮半島(; ・`д・´)??

などと、興奮気味の家族や周りにいた方々も様々な想像を膨らませておりました。
その後も気になり、同じような写真を撮っている人がいないか過去も含めて検索をしましたが手掛かりは見つかりませんでした。

数分後には形が変わっているように見えたので、雲が発生しただけでしょうか。
自然現象に詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです😊(MI)                                                                

2022.7.27 『早起きは三文の徳』

良く聞くことわざですが             

「朝早く起きれば少しだけ良いことがあるよ」という意味だそうです。

生後10ヶ月に息子に朝4時半で起こされ、       

庭を見てみると朝顔が「おはよう!」とにっこり微笑んでいました。

早朝に起こされた時は眠くて苦しかったですが、目まぐるしい日常生活の中で、花をゆっくり愛でる時間をくれた息子に感謝です。

"三文"は現在の通貨で100円ちょっとの価値らしいですが、それ以上に価値のある時間でした。

                                                                                         ( H.S )

江戸風情という品種らしいです✿


朝顔の品種は1,600種類もあるそうです!


2022.7.15 『見守ってもらいました』


高山植物に「コバイケイソウ」という植物があります。

高さが1mになることもある大型の植物で
開花に必要な養分を蓄えるために数年に一度しか花が咲きません。

昨夏は「当たり年」と言われ、花の時期には至る所で大群落を形成し
なかなかの迫力を見せつけていました。

白い筒状に見える花は近づいてみるとびっしりと小さい花が密集していて少しグロテスクなので苦手な方もいるとかいないとか。実は私自身も・・・。

ところが先日、山形県の名峰・月山(標高1,984m)に登ってみると
今年はきっとそんなに咲かないのだろうと思っていたコバイケイソウ達が
賑やかに咲いてくれていました。

期待していなかった分見事な咲きっぷりに驚かされて、
「苦手」なんて言っていたのもどこへやら。
月山の風が吹くと楽し気に揺れる姿を見ているだけでこちらも笑顔に。

コバイケイソウの花言葉は「遠くから見守っています」。
言葉の通り、みんなで見てくれているような安心感を与えられました。

ちなみに有毒植物ですので、山菜の時期には誤食に注意。
初夏に愛でるだけに留めましょう。             (AM)

ようこそ月山へ! と寄ってきそうな勢いでお出迎え


月山山頂台地の大群落


ヤングコーンのような蕾の若者が鳥海山を望んでいるの図


苦手な方ごめんなさい



  2022.7.7 『ウィンブルドン』



 6月27日に開幕したウィンブルドン。
 世界最古のテニストーナメントであり、今年100周年を迎えたセンター
 コートではイベントも行われました。

 ウィンブルドンというと、真っ白なテニスウェアが印象的です。
 他の大会では様々な色のものを着用しているのになぜなのか。
 調べてみると、テニスは当時社交の場であり、一番汗が目立たない色と
 いうことで着用されたのが始まりだそう。
 そしてウィンブルドンでも白で統一したテニスウェアを着用した選手が
 出場し、今もその伝統が守られ続けているとのことです。

 準決勝、決勝とまだまだ熱戦は続きます。
 みなさんも観戦してみてはいかがでしょうか。        (AS)


  2022.6.20 『90歳の人間国宝』

 

 庄内藩が酒井忠勝の入部により立藩されてから今年で400年にあたるのを記念して、6月14日、15日の2日間、荘銀タクト鶴岡(鶴岡市民会館)で宝生流能楽公演が開催され、お客様のお誘いがあり幸運にもチケットが購入できたので、そのうち14日の公演を鑑賞してきました。

 祝賀能ということで、出演者は軒並み各流派の宗家の方々(注:能楽はシテ方、ワキ方、囃子方、狂言方の役割が明確に分かれており、それぞれ流派があります)で、人間国宝が2人、また狂言は有名な野村萬斎氏が親子3代で共演と、大変豪華な企画です。

 会場内では着物姿の女性が多く見られました。

 能は鼓、笛、掛け声と地謡の音が独特の荘厳な雰囲気を作り、狂言はその曲目の間に笑いを提供して柔らげます。神社がよくパワースポットだと言われますが、それと同じ非日常の空気感にエネルギーをもらった気がしました。

 狂言は、御年90歳の人間国宝・野村万作氏(野村萬斎氏の父)が座ったり立ち上がったり飛び跳ねたり、途中怒ったり最後大笑いしたりと、月並みですが年齢を感じさせない姿にこれまたエネルギーをもらいました。

 12月には再び響ホールで万作氏や各流派の方々による公演があるとのことで、江戸時代から酒井家が能楽を援助してきた庄内は、能楽鑑賞において恵まれていることを実感しました。(AT)



 2022.5.24 『酒田まつり』

 

新型コロナの影響により、2年間神事のみで行われていた酒田まつりが3年ぶりに山車行列が行われ、5月20日の本祭りでは山車や大獅子が練り歩き祭囃子でにぎわいました。

 

古くは1609年(慶長14年)に日枝神社の山王例大祭として始まり、毎年5月19日から5月21日に開催されます。昭和51年の酒田大火からの復興と防災の願いを込め、昭和54年以降「酒田まつり」と名前を変え、400年以上続く歴史あるお祭りです。

 

今年は、酒井藩酒井家入部400年、河村瑞賢西回り航路350年、松尾芭蕉入酒333年にあたり、ステージでは酒田時代まつりの演出も行われました。

残念ながら、子供の無病息災を願う「獅子パックン」(子供が大獅子の口の中で噛まれる)は中止でしたが、日和山から約300店舗の露店が並び、多くの人が楽しんでおりました。

 

コロナ禍で酒田まつりが開催できたことが、コロナ克服に一歩前進したうれしさと感謝を感じます。A

                              



2022.4.11『桜』

本日伺った関与先様のお庭より。 (S)

 



2022.4.11『種まき』

 晴天でポカポカ陽気の中、我が家の春の恒例行事、「種まき」の手伝いをしました。

次の日の筋肉痛と日焼けに、日頃の運動不足と、日々いかに日差しを浴びない生活をしているかを思い知らされます。

予定通りに種まきを終え、約1ヶ月間ビニールハウスで育苗し、5月には田植えになります。

その頃には、鳥海山の雪が解けて形作られる「種まき爺さん」がくっきりと浮かび上がっていることでしょう。

今年の米が豊作であることを祈ります。 (S)

  



2022.3.29『令和44月より 18歳から成年です』

 

令和43月号の事務所通信にも掲載しておりますが、引き下げられた成年年齢でも、
できること、できないことがあり、理解が必要となるようです。

 

我が家にも18歳の子供がおり、4月から一人暮らしが始まります。

初めての一人暮らしや18歳の新成人に対する数々の勧誘など、様々な面において親としては心配でありますが、成年年齢の引き下げについては学校でもしっかりと教えて下さっていたようで、
「大丈夫、理解しているよ(・∀・)/」と返事をしてくれました。
(その返事がまた心配・・・(;´∀`)

そして今年1月に予定されていた20歳の娘の成人式がコロナの影響から4月に延期となっており、
今度こそ無事に開催されますようにと、祈っているところです。

(酒田市の成人式はこれからも従来通り20歳を対象として実施されるようですね✨)

                            本日の鳥海山です(MI


2022.3.1 『弥生3月

弥生3月は、子らは卒業で学び舎を後にし、木や植物は長い冬に耐え、
明日の飛躍のため、生命を引継ぐため、希望や活力が満ちあふれる月であります。

昨日までの、敷地や道路脇にあんなにうず高く積まれた排雪された雪も
気が付けば太陽の恵み受けた地熱で土の中に吸い込まれ、日増しに減少していく姿に
冬の名残惜しさも感じる月の始めでもあります。

そして、下旬には木の芽の目も膨らみ、4月春本番の準備に勤しむ。
自然の営みにパワーを得、昼間の時間が長くなるにつれ、
少々疲れ気味の我が心も前向きな気持ちになってくる。

周りの木々と共に、強まる日差しに感謝し、
過ぎ去りし我が青春の日々を思い起こさせる、そんな3月が始まります。(T・T)

 

事務所の前の雪もだいぶ融けてきました

 

2022.2.10 『いよいよ

この冬は年末から融ける合間がないくらいの間隔で大雪が続いております。
当事務所前の雪だまりもいつの間にか2m以上の高さに成長しました。

とはいえ、節分も過ぎたので暦の上でもすでに春。
除雪の合間にふと目に入ったのは、暖かそうな毛に覆われ大きく膨らんできた蕾でした。

まだまだ寒いと人間たちは震えていますが
植物たちは早くも春の到来に気が付いて、いそいそと準備をしているようです。

待ちに待った春の足音。幾つになってもなんだか心が湧き立ちます。(A・M)

 

2022.1.27 『真っ白

雪が積もり、辺り一面が白一色の日々が続いていました。

雪といえば、雪かきやホワイトアウト、道路が凍るなど大変なことが思いつきがちですが、

雪が降ることで観光名所がより幻想的な世界になったり、

地域ならではの冬限定のイベントや観光名所、

ウィンタースポーツなど

雪は冬を魅力的にする要素の一つでもあります。

雪が降らない場所に住んでいる方々からすると

雪が積もる光景は珍しく、憧れであったりもするようです。

当たり前のものも、見る角度が変わると捉え方が異なることを

再認識させられた気がします。

そんな雪もまだまだ降るようですが

節分を境に日射しの時間も長くなり、

春はもうすぐそこに来ているなと感じているこの頃です。(AS)